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いじめという《犯罪》を『こども六法』で無くしたい

【ネクストゴール挑戦中!】多くのご支援を頂き、こども六法の定価を1200円に抑えられる見込みです。しかし、教科書の相場は無償から500円程度、教材としても使われるようになることを目指すならこの乖離を極力埋める必要があります。そこで、支援額計200万円達成で、定価を1000円以下にします!

現在の支援総額

1,796,000

179%

目標金額は1,000,000円

支援者数

334

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/09/03に募集を開始し、 334人の支援により 1,796,000円の資金を集め、 2018/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,796,000

179%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数334

このプロジェクトは、2018/09/03に募集を開始し、 334人の支援により 1,796,000円の資金を集め、 2018/10/31に募集を終了しました

【ネクストゴール挑戦中!】多くのご支援を頂き、こども六法の定価を1200円に抑えられる見込みです。しかし、教科書の相場は無償から500円程度、教材としても使われるようになることを目指すならこの乖離を極力埋める必要があります。そこで、支援額計200万円達成で、定価を1000円以下にします!

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初めまして。この度、「こども六法」を出版するにあたり、書籍のレイアウト・デザインを担当することになりました、砂田と申します。こども達に少しでも分かりやすく、親しみを持ってもらえるようなデザインの本を届けたいなと思っています。今を生きるこども達は、私たちがこどもだった頃よりも、デザインなどの視覚的な情報に対して鋭い反応をする傾向が強まっているように感じます。良い意味での”目が肥えた”こども達が多いなと。おそらく、生まれた時からインターネットやSNSが普及しており、情報や物事を数多く見て、彼らの頭の中で自然と処理しているからこそ、私たちの想像を超える”目”を持ったこども達が増えているのでしょう。そういった時代を生きるこども達に、大人にとっても難解である法律を伝える書籍を作るというのは、非常に難しいことですし、同時にすごくやりがいを感じることでもあります。決して幼稚には見せず、”目の肥えた”こども達が、ふと、何となく手に取ってしまう。本を広げた後も、ずっと見入ってしまう。本から得た情報が、将来、大人になってからもこども達の力になるような、そんなデザインの本を作りたいと思っています。発売をどうぞおたのしみに!


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こんにちは!こども六法プロジェクトのプロデュースをしております、小川凜一と申します。先日も報告させていただきましたが、改めまして、こども六法に1,796,000円ものご支援、誠にありがとうございました。今回CMを作らせていただくにあたって、現状への問題意識を強く感じてもらいたいと、あえて過激な表現を用いることにしました。皆様に受け入れていただけるか正直不安で不安で仕方なかったのですが、こうして目標達成、出版まで決まり、少しでもその助けになれたかなと胸をなでおろすばかりです。重ねて、感謝申し上げます。ありがとうございました。さて!こども六法プロジェクトは、いよいよ出版のフェーズに入りました。弘文堂様のバックアップのもと進めていますが、『こども向けの法律書』というのは、前例のない挑戦。毎週集まり、様々な本を参考にしながら『法知識を学び、様々な場面で身を守る手段を知ること』そして『こどもが手に取りやすく、読み進めたくなること』を軸に、本の構成を考えています。その考えているメンバーというのも、また独特です。中学生で六法全書と出会った法律オタクの著者、出版社弘文堂の恐ろしく頭が切れる上に優しい敏腕編集者、レイアウト作成のみならず出版全体の進行や調整までこなすデザイナーそして僕、小中高の教員免許を持つ広告代理のプランナーです。この四人を軸に、様々なプロフェッショナルと協力しながら本の制作を進めているのですが、面白いのは、この四人、2対2で、きっちり法知識のあるなしが分かれているところです。片方が、専門的な法知識をもとにこどもに関係の深い法を厳選していく中、もう片方は、六法全書の『六法』(憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法)を全てあげることも出来なかったのです。しかし、これが逆に、功を奏しているのかもしれません。法律って、僕らの身の回りを取り巻いているもので、いつもその中で生活しているはずなのに、意外と馴染みの薄いものです。『ものを盗んではいけません』というのは知っていても『形のない「電気」も盗んではいけない「もの」に含まれている』なんて、「言われてみればそうかも・・・」とは思っても、普段あまり意識をしていませんでした。法に詳しい人と、普段意識しない人の間には、意識にかなり大きなズレがあります。こどもに限らず大人も含めて、その意識のズレの橋渡しになるものが、『こども六法』になるんじゃないかなと思っています。六法全書というのは、大人が読んでもかなり難解です。法に詳しくない人の目線で見てもわかりやすく、面白く、かつ、法の知識をあらゆる人に届ける。これを実現するためには、法に詳しい人の知識も、法をあまり意識しない人の目線も必要です。その意味で、現在の中心メンバーは、日々お互いの意識のズレに驚きながらも、それを埋める方法が、模索できる仲間です。出版まで約一年。お待たせはいたしますが、精一杯良いものを作って参りますので、引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。


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※左が山崎、右が小川です。最高裁判例集の並ぶ弘文堂会議室にて。 クラウドファンディング終了しました! 昨日10月31日を持ちまして、こども六法出版に向けたクラウドファンディングが終了いたしました。お陰様で334名の方より179万6000円ものご支援を賜り、本プロジェクトはSuccessとなりました。ご支援頂いた皆様、ありがとうございました。 そして本プロジェクトは支援募集の二か月を通じて多くのコメント、シェアを頂きました。拡散にご協力頂いた皆様にも併せて深い感謝を申し上げたいと思います。 ご支援頂いた方々から頂いた応援コメントの一件一件も我々にとっての大きな励みです。自分もいじめ経験時にこども六法が欲しかったという方、子供に読ませたい、あるいは大人も読むべきだという方、いじめと関係あるはずなのに選択肢として無いことに違和感を持っていたという方・・・。自分のような問題意識を持つ人が決して少なくないことを実感でき、やはりこの取り組みは自分で実行し、成し遂げねばならないのだと決意を新たにしております。   そしてこども六法製作が始まります! さて、こうして無事にこども六法は出版に向けて動き出しますが、出版までの道のりは決して平坦なものではありません。完成したこども六法を皆様にお届けするまでにも、一年近くの長い期間お待ち頂くことになります。その間はこども六法の出版に向けた会議の様子や進捗状況を活動報告でお伝えして参ります。 子供たちが楽しく、自分を守る知識を身に着けられる本の完成を目指して妥協のない執筆活動をこれから行って参りますので、どうぞこども六法が全国の書店、図書館の書架に並ぶその日まで、引き続きのご注目とご声援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


こども六法のクラウドファンディングも残すところあと2週間ほどとなりました。支援額は160万円を超え、ストレッチゴールまで残すところあと40万円となりました。どうぞ引き続き支援・拡散にご協力頂けますと幸いです。宜しくお願いいたします。   さて、この度著者山崎聡一郎が「こども六法はなぜ生まれたのか」をテーマにお話させて頂いた動画を公開させて頂きました。 内容面では募集ページとの重複もございますが、本人の口から、どうして熱意を持ってこの本の製作に取り組むようになったのかをお伝えさせて頂きたく、撮影させて頂いた動画です。   支援はしたけどもっとこども六法を知りたいという方、支援しようかどうか迷っているという方、ぜひご覧ください。


こんにちは! 山崎です。 こども六法出版プロジェクトはクラウドファンディング開始から一か月が経過しましたが、支援額150万円を超えました。多くのご支援に対する感謝の気持ちは益々深まるばかりです。本当にありがとうございます。   この度イタリアの新聞社「ラ・レプッブリカ」より本プロジェクトについて取材を頂き、イタリアにて紹介していただきました。 Un Codice penale per bambini: ecco il libro che può frenare il bullismo   いじめの問題自体はどの国にもある普遍的な問題であると思いますが、今回の取材・掲載を通じてこども六法出版の取り組みが国を問わず共感を生む試みなのだと実感することになりました。遠く離れた国からもこのように関心を寄せて頂けたことは大変心強く思います。 本日はこちらの記事の日本語訳をご紹介させて頂きたいと思います。尚以下の記事内容は山崎が機械翻訳と電話取材の記憶を元に作成したものであり、元記事との完全な同一性を保証するものではございませんので予めご了承ください(但し以下の訳で全文公開することについては記者の方より許可を頂きました)。   子供のための法律書:いじめを抑制する本として作ります 彼は3人からいじめを受け12歳の頃に手首を骨折した。両親は学校にいじめを報告していたが、「いじめはない」の一点張りで十分な対応を得られなかった。一年後、山崎聡一郎さんは骨折を完治していましたが、精神的な傷は癒えていませんでした。13歳になった彼はささやかな疑問を抱くことになります。「同様のことが大人に起こったらどうなるだろう。それは制度によって権利の救済が行われるのではないだろうか」。図書館で読んだ六法全書で得た一つの答えを活かす方法を、以降彼は常に考えてきました。そもそも彼がいじめられていた原因は加害者に言わせれば「スカしている」というもの。小学校の成績が優秀で読書が趣味だったことが他の児童に対する脅威と映り、「出る杭は打たれる」という日本のことわざ通りだったのです。 現在は24歳になった彼は一橋大学大学院社会学研究科修士課程に在籍し、革新的なアイディアを提示していじめの深刻化、「出る杭」が過剰に打たれることを抑制しようとしています。それは「大人の法律」を扱いながら、シンプルに子供が読める言葉に書き直した本の作成です。 どうして学校でいじめが起きても被害者が救済されずに放置されることがあるのか?聡一郎さんはこの問題を解決する上で「六法全書」を通じて子供たちが自分自身の権利とそれを守る方法を学ぶことがひとつの方策になり得ると考えました。最初に作成したものは400部が「研究資料」として配布されましたが、その際に好評を博したため、一般書籍として世に出すことを目指すことになったのです。 「私はいじめから逃れるために地域の学校から脱出するべく苦労をしましたが、そもそも私の権利が法的に救済されうることを知っていたならばそのような思いをすることもなかったでしょう。」と聡一郎さんは電話で私に語りました。 日本の学校は興味深いことに社会一般の制度に則って暴力事件の解決を行うことを忌避する傾向があります。そのため暴力事件や金品の強奪といった事例が発生した場合でも警察沙汰にはせず、加害者と被害者を和解させ、元の友人関係を再建させようと努めるのです。 いじめ経験の影響で今も悩んでいることはありますか? 「今でも人を完全に信用することは出来ません。ただ、幸いにして勉強だけは出来たので、死なずに学校に行き続けたら大人になってから彼らを見返せると思って頑張ってきました。」 子供に法律への興味を持たせるためには 12歳の子供たちは学校の教科書で日本の憲法を原文で学びます。それなのに多くの日本人が法律や政治制度に興味を持てないのは、こういったものが日常生活とは関係ないものという意識が強く、むしろ精神的な抵抗さえあるのが一つの原因です。かつての学生運動の記憶が大人の中には残っていることもあり、政治について考えること自体を避ける家庭もあります。 どうして学校は法制度や権利問題を教えられないのですか? 個人的な意見に過ぎませんが、大まかに三つ理由があると考えています。一つはそもそも先生が法律を知らないということ、二つ目は少年院などの法的手続きを通じて更生機関に送られた子供の更生は多くの場合望ましいものになっていないという残念な現実を知っている教師が制度自体を信用できないこと、そして三つ目は教育的手段として体罰等を用いているほんの一部の教師にとって生徒が法知識を習得することはかえって都合が悪いことが挙げられます。 いじめの被害者があなたに助言を求めたら何と答えますか? 私に相談をしてくるような被害者は恐らく既に両親や友人、先生には相談しているか、あるいはそういった相談相手を信用していないかでしょう。でも、世の中にはコンサルタント、弁護士、警察、報道機関など、他にも助けを求めることが出来る大人は沢山いるのだということを教えてあげると思います。 9月3日からクラウドファンディングを実施し、100万円の目標を達成しましたね。 私はこの本がいじめの万能な解決策になるとは考えていません。法律は一部の被害者にとっては助けになるでしょうが、そうでない被害者も必ずいるでしょう。その前提を踏まえながら、この本がいじめの深刻化を防止する上で重要な役割を果たしてくれることを願っています。 (注:日本では1日あたり1人の若者がいじめ等の原因で自殺しています)