
いつもYOHAKU SALONを応援してくださり、ありがとうございます。
お店の浄化槽の設置が無事完了しました!今回のクラウドファンディングで、最初の目標としていた大切な設備です。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。
実は、建築の仕事を長くしてきましたが、浄化槽を設置するのは私にとって初めてで、興味津々。
調べてみると、その中には役割の違う小さな働きものたちが!今回は微生物たちを「お掃除チーム」に見立てて、私と一緒に浄化槽の中をのぞいてみてください♪

① まずは「仕分け&下ごしらえチーム」【嫌気ろ床槽】
「大きな汚れは、ここでストップ!」
沈むものや浮くものを分け、ろ材で汚れをとらえます。ここで働くのは、酸素が少ない環境が得意な微生物たち。汚れのもとになる有機物を、少しずつ分解してくれます。
② 次は「空気をもらって働くチーム」【接触ばっ気槽】
「空気が来たぞ! 続きは任せて!」
24時間休まずブロワーという機械から、空気がブクブク。酸素を使って働く微生物たちが、残った有機物をさらに分解していきます。

③ ここで「沈めて分ける係」【沈殿槽】
「いったん、のんびりしていきなはれ〜」
微生物のかたまりなどを含む汚泥を、ゆっくり底に沈めます。上澄みの水を、次の部屋へ送り出します。
④ 最後は「消毒係」【消毒槽】
「仕上げの消毒をして、送り出します!」
塩素の消毒剤で病原菌などを減らし、処理した水を放流します。ただし、飲み水になるわけではありません。
こんな連係プレーが、お店の見えないところで行われるんですね。私たちも定期的な点検や清掃をお願いしながら、この小さな働きものたちを支えていきます。

※「嫌気ろ床接触ばっ気方式」を例にした説明です。微生物の言葉やイラストはイメージで、実際の構造は機種によって異なります。
そして、肝心の浄化槽を繋いだ新しいトイレはというと、
まだ「これだ!」としっくりくるものが決まらず、照明もトイレットペーパーホルダーも付いていません(笑)
気持ちよく使っていただける空間にしたくて、あれこれ悩んでいるところです。完成したら、またご紹介しますね。
最後に、お店に来てくださる皆さまにも、小さなお願いです。
キッチンでは、食器に残った油やソースを拭き取ってから洗い、排水に流れる汚れを減らすことにしています。
皆さまにも、お皿のジャムやソースまで、綺麗に食べてもらえたら浄化槽の微生物も作った私も嬉しいです。もちろん、無理のない範囲で大丈夫なので、おいしい時間を楽しみながら、この場所の自然も皆さまと一緒に大切にしていけたらと思っています。

皆さまの応援が、一つずつ形になっています。工事に携わってくださった皆さまにも、心から感謝です!
株式会社日常製作所 山中夢子



