
ようやくこのページが立ち上がりました。『谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信』活動報告では現在進行形で、プロジェクトの様子をお伝えします。
谷川俊太郎さん、沙羅さんの詩画集に英訳を付けて特装版に仕立てたいと思ったのは大分前なのですが、版元のBook&Design 宮後優子さんとお話しができたのは2025年12月30日でした。
当初はこれまで通りのものを重版でお考えでしたが、英訳付きのものにも賛同してくださり、書店に並べるものはBook&Designで作り、美篶堂が販売する分をクラウドファンディングするということに決まりました。
より多くの方に応援してもらいましょうと、宮後さんから小林章さんに書体選定のアドバイスもらうのはどうか、との案をいただきました。小林章さんはドイツ在住の世界でご活躍のタイプ・ディレクターです。そこで、懸命にメールでお便りしますと、ドイツからすぐにOKのお返事をいただきました。ほどなく2つのデータが届いたのでした。
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2種類のサンプルを添付します。
英文テキストを拝見して、一部の詩でローマン体とイタリック体の両方を使うことがわかったので、サンプルの左側はローマン体とイタリック体を使う文章、右側は組幅の広くなる文章で試してみました。
組幅が広い文章があっても文字が小さくなりすぎないように、詩の全体をイタリック体にしてはどうかと考えました。その場合、元の文章でイタリック体になっている部分はローマン体になります。書体によっては、それで強調の度合いがより強くなります。
まず Diotima Classic で組んでみました。xハイトが高いので、文字が大きく見えます。ff合字もいい味出してます。
次に詩の雰囲気から考えて Fournier で組んでみました。xハイトが低く傾斜の強いイタリック体です。沙羅さんの版画とも合うような気がします。
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何と贅沢な事でしょう。そして、本文をイタリック体で組むというアイディアにびっくりしました!そこでまずは、谷川俊太郎さんが詩の世界のbrotherと呼んだウイリアム・I・エリオットさん、翻訳家の西原克政さんにメールでみてもらうことにしました。
つづく。



