【災害緊急支援】ベネズエラ地震|ピースウィンズ・ジャパン

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

日本時間の6月25日午前7時ごろ、南米ベネズエラ北西部を震源とする地震が発生しました。現地の甚大な被害の発生を受けて、ピースウィンズおよび空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、日本からの出動を決定、緊急支援を開始します。

現在の支援総額

625,104

20%

目標金額は3,000,000円

支援者数

116

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/06/25に募集を開始し、 116人の支援により 625,104円の資金を集め、 2026/09/11に募集を終了しました

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【災害緊急支援】ベネズエラ地震|ピースウィンズ・ジャパン

現在の支援総額

625,104

20%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数116

このプロジェクトは、2026/06/25に募集を開始し、 116人の支援により 625,104円の資金を集め、 2026/09/11に募集を終了しました

日本時間の6月25日午前7時ごろ、南米ベネズエラ北西部を震源とする地震が発生しました。現地の甚大な被害の発生を受けて、ピースウィンズおよび空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、日本からの出動を決定、緊急支援を開始します。

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医療資機材を携えて6月29日に日本を出発した医師2名、看護師1名を含む医療支援チームは、2日間の移動を経て現地時間7月1日、ベネズエラの被災地に到着しました。空飛ぶ搜索医療団“ARROWS”プロジェクトリーダーの稲葉基高医師らは、翌日から避難所内で診療を開始。日々変わる被災地のニーズに対応しながら、医療支援、物資支援の両面で活動を本格化します。診療開始直後から大盛況診療所を訪れた患者に対応する森田医師前回までの活動報告でもお伝えした通り、避難所となっている公園内に開設された簡易診療所は、不眠不休で診療を続ける現地の医師や看護婦によって支えられていました。劣悪な衛生環境のなか床に寝ている患者も多く、人手だけでなく薬なども不足している状況で、空飛ぶ捜索医療団の医療チームは関係各所との調整を経て、逼迫している現場の負担を一日も早く軽減するべく、同公園内で診療を開始しました。驚いたのは、診療を始めたばかりにもかかわらず、続々と患者が訪れたこと。避難所内の診療所の医者などが私たちの診療所の存在を口コミで広めてくれたことで、診療開始が決まった当日にもかかわらず、想定以上の患者が訪れました。レントゲン検査はマットレスの上で今回、医療支援チームは日本の企業からお借りしている、持ち運び可能なレントゲン検査機器を持ち込んでいます。2025年ミャンマー地震での緊急支援で数多くの外傷患者を診療した経験を踏まえ、地震による外傷の診察に役立つ可能性を考えて準備したもので、こうした医療機材の存在を知り、検査を求めて診療所を訪れる方が特に目立ちました。検査を求めて訪れる避難者が目立った初日でまだ準備を進めながら急遽診療も開始したことから、受付などで段取りに手間取った部分はありましたが多くの患者が集まり、この日は合計9名の方を診察。持ち込んだ機器をフルに活用し、レントゲン検査やエコー検査なども実施しました。明日以降は、受付体制も整え、検査に来られる方も多いことから検査希望の方に集中して対応する時間帯を設けるなど、より多くの患者に出来る限り対応していきます。初日の診療を終えた稲葉医師は、次のようにこの日を振り返りました。「機材がうまく動かなくて、患者さんをすごく待たせてしまったこともあったり、慌ただしい初日でしたが、『来てくれているだけで本当に嬉しい』『日本のチームがここにいること自体が、自分たちの希望なんだ』と言ってくださって。待たせてしまって申し訳ないなと思いつつ、少しでも希望になれているなら、本当に良かったなと思いました」ようやく始まった避難所の環境改善(撮影:Miguel Angel Roses)医療支援を開始した一方で、物資提供など避難所支援の活動も継続的に行っています。刻々と状況が変わっていくなかで、大きな課題となっていた避難所の衛生面の問題も、この数日で大きく変わってきました。つい先日までは、避難所内のゴミやトイレが衛生的に管理されておらずひどい臭いを放つなど、劣悪な衛生環境による健康被害が危ぶまれる状況でしたが、被災から1週間あまりが過ぎてようやく行政による支援体制が整ってきたことから、避難所にも清掃が入ったとのこと。ゴミや悪臭もなくなり、環境は劇的に改善しました。6月29日時点の避難所の様子(撮影:Miguel Angel Roses)一方で、避難者の生活が住民たちの助け合いに支えられる状況は変わっていません。この日は民間の薬局が避難所内にテントを張って薬を配る様子も確認できました。さまざまな人たちが、自分たちにできるサポートで被災者を支えていますが、こうした善意の人びとが自分たちだけの力で支援できるのはごく短い期間です。行政による支援の開始で、中長期的な被災者救済に向けて目途をつけることが求められます。世界各国から集まった支援機関・団体による援助を効果的に配分するための、国連による全体調整も始まりました。私たちもこの枠組みに加わり、深刻な被災状況にあるラグアイラ州も含めた物資面の支援に引き続き取り組んでいきます。医療チーム、避難所支援チームがそれぞれ力を尽くし、ベネズエラの被災者の人びとを支えていきます。引き続き、皆さまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。


6月24日、南米ベネズエラを連続して襲った大規模地震。現地で活動するピースウィンズ・ジャパンのスタッフが取材を受けました。NHK(2026年7月2日)▶ベネズエラ地震1週間 日本NGO“あらゆる物資が足りていない”テレビ朝日(2026年7月2日)▶ベネズエラ地震発生から1週間 日本医師団が見た厳しい現実 救助困難で数万人不明日本テレビ(2026年7月3日)▶ベネズエラ地震発生から1週間 2200人超死亡 「衛生環境が厳しい」テントなども不足、現地の日本人は…ピースウィンズ・ジャパンでは先遣隊をいち早く派遣し、28日から現地での支援活動を開始ました。現在はピースウィンズの災害緊急支援チーム、空飛ぶ搜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダーである稲葉基高医師を含む5名が到着し、現地で医療支援と物資支援を開始しています。被災した現地の方々、そして日本からご支援を通じて想いを託してくださった皆さまのお気持ちにお応えできるよう、引き続き私たちにできる支援に全力で取り組んでいきます。


南米ベネズエラを連続して襲った6月24日の大規模地震から、1週間あまり。被災地での大きな被害が徐々に明らかになっています。国連の29日付の報告によると、それまでに1,719人が亡くなり、1万2,000人が避難を余儀なくされました。当局は正確な行方不明者数をいまだ把握できていないといい、犠牲者はさらに大きく増える可能性があります。ピースウィンズおよび空飛ぶ搜索医療団“ARROWS”は、看護師や調整員からなる先遣隊をいち早く派遣し、28日から現地での調査を開始しました。先行チームの現地報告をもとに、稲葉医師らを含む医療支援チームが編成され、今まさに現地に向かっています。医療チームの到着を前に、先遣隊が目撃した被災地の風景、活動内容をまとめて報告します。「最大被災地」ラグアイラでみた光景被災状況を調査する先遣隊(撮影:Miguel Angel Roses)首都カラカスの北側に位置し、最も被害が深刻だと伝わっていたラグアイラ州。ピースウィンズの先遣隊も30日、初めて現地を訪れました。すでに訪れたカラカスの被災地でも、地震で倒壊した建物など、衝撃的な光景にたくさん出会ってきました。しかし、ラグアイラ州ではほとんどの地域で同じような被害が確認され、より壊滅的な状況にありました。倒壊した建物の跡地(撮影:Miguel Angel Roses)自宅から避難した人が身を寄せるテントもあちこちに見られました。カラカスでみた避難所と同様、今のところ行政などによる介入はなく、住民やボランティアたちが助け合って避難生活を送っています。避難所のトイレもないため、倒壊していない家のトイレを共同で使ったりと、あるものを使って生活しようと工夫する姿が見られました。テントでの避難生活(撮影:Miguel Angel Roses)このような深刻な状況の中でも、多くの住民の方が私たちを笑顔で迎えてくれました。元気に遊ぶ子どもたちの姿も目立ちます。調整員として現地入りした夫津木は、「大変な状況下で主体的に動いているベネズエラの人々の熱意に、何よりも心を動かされています」と話します。しかし、今はまだ避難から数日。目の前にやるべきことが山積しているからといって、いつまでも全力で走り続けられるわけではありません。長期化が見込まれる避難生活、時間が経つほど疲労もたまり、将来への不安も膨らんできます。避難所に水やジュースを届けました(撮影:Miguel Angel Roses)現状、十分な支援が各地に行き届いているとは言い難い状況です。被災者たちが自ら踏ん張っている今のうちに、国際援助を含む支援の体制を整えていくことが求められています。私たち民間NPOも、柔軟な支援活動が可能な強みを今こそ最大限に生かし、出来る限りのサポートに取り組んでいきます。医療の最前線で向き合った「ありがとう」の言葉前回のレポートでご紹介した、カラカスにある避難所内の学校に開設された臨時の診療所。前の訪問でのヒアリングをもとに、不足している薬や物資などを調達し、再訪して支援を届けました。この診療所を支えているのは、ボランティアながら寝る間を惜しんで診療を続けている現地の医師や看護師たち。献身的に働く彼らからもらった温かい感謝の言葉に、私たちも心を打たれました。看護師としてニーズ調査に当たった大仲は、「皆さんが『ありがとう』と言って、順番にハグをしてくれたことは一生忘れないと思います」と振り返ります。稲葉医師を含む医療支援チームは、現地時間の7月1日にベネズエラに到着予定です。日本を出国する直前、稲葉医師は報道陣の取材に対して「今回のように国際情勢が複雑で、アクセスが極めて厳しい場所にこそ、私たちのような機動力と柔軟性を持った民間NGOが動く意義があると考えています。困難な状況であることは間違いありませんが、だからこそ、今まさに苦しんでいる人たちに手を差し伸べるために、全力を尽くします」と意気込みを語りました。出国直前、インタビューに応える稲葉医師先遣隊メンバーも含め、チーム一丸となって医療支援、物資支援の両面を視野に現地での活動に取り組んでいきます。引き続き、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


6月29日、ピースウィンズはベネズエラ・ボリバル共和国大使館を訪問し、駐日特命全権大使のセイコウ・イシカワ様、公使参事官のカレン・ロメロ様へ、現地での活動状況とチームの追加派遣決定のご報告を行いました。大使からは「日本の皆さまからの迅速で寛大な支援の申し出に、心から感謝します」と、大変温かいお言葉と激励を頂戴いたしました。ピースウィンズは、27日より先遣隊として緊急支援チームをベネズエラに派遣し、現地での被害状況や必要な支援の調査を進めてまいりました。しかし、現地では今も混乱が続いており、医療・物資の双方で深刻な不足に直面しているとの報告が入っています。この緊迫した状況を受け、空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"のプロジェクトリーダーである稲葉基高医師を含めたチームの追加派遣を急遽決定いたしました。大使館を訪問したメンバーの中には、まさにその日の晩に現地へ向けて出発したスタッフもおります。刻一刻と状況が変わるなか、一秒でも早く、一人でも多くの命を救うために。私たちがこうして即座に追加チームを派遣し、活動を届けることができるのは、日本から温かい想いを寄せてくださる皆さまのご支援があるからこそです。皆さまの迅速で寛大なご協力に、心より感謝申し上げます。引き続き、ベネズエラへの緊急支援へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


ピースウィンズの緊急支援チームがベネズエラに到着し、活動を開始しました。首都カラカスでは、建物の倒壊などによる多くのケガ人の発生を受けた膨大な医療ニーズや、被災者の厳しい避難生活を目の当たりにしています。現地からの報告を受けて、私たちは即座に日本から追加メンバーの派遣を決定。ピースウィンズの災害緊急支援チーム、空飛ぶ搜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダーである稲葉基高医師を含む5名が29日、現地に向かって発ちます。同時に、第1陣のメンバーが医療や物資の支援を準備しています。テントが立ち並ぶ避難所、医療ニーズは膨大カラカスで避難所などの調査を開始(撮影:Miguel Angel Roses)甚大な被害が伝えられているベネズエラの首都、カラカス。国際空港も被災して機能しておらず、第1陣のチームは近隣の都市・バレンシアから入国し、現地28日、日本出発から丸2日以上をかけてようやく被災地に足を踏み入れました。現地の支援団体の協力で、早急に被災現場や避難所、医療機関の視察へ。全域が壊滅しているというわけではないカラカス市内でも、被害の大きい地域では周辺一帯の建物が倒壊するなど衝撃的な光景が広がっています。(撮影:Miguel Angel Roses)避難所には、カラカス市内で被災した人に加え、より壊滅的な状況と伝わるカラカスの北に位置するラ・グアイラ州からの避難者も続々とやって来ていました。避難所といっても、寝起きするためのテントが張られているだけで、利用できる水もなく衛生状況が危ぶまれるような所もあります。公園内の避難所には、およそ8,000人が避難していました。この日、避難所のテントには雨も降り注いだ(撮影:Miguel Angel Roses)(撮影:Miguel Angel Roses)支援チームが驚いたのは、避難所の運営状況です。大規模災害の被災地では、現地の政府機関、または国際機関が各避難所の調整を行うのが通例ですが、そうした介入が見られませんでした。代わりに、現地で被災を免れた人びとがボランティアとして避難所にやってきたり、一般の人びとから寄付された物資を分け合ったりと、自助努力で助け合う人びとの姿がありました。しかし、全体の調整役がいなければ、避難所によって支援物資の供給に差が出たり、物資の余剰と不足が発生したりと、せっかくの支援が行き渡らないリスクがあります。実際、今回訪れた避難所の中には、支援物資がすでに充足しているところと、一切の物資が届いていないところが存在していました。医療機関の逼迫も深刻です。学校に開設された診療所では、医療ニーズが膨大なため、トリアージを行い優先順位を定めて治療を行っていました。ニーズに対して医療人材が大きく不足しているため、医師免許を持たない看護学生も総出でケガ人の治療にあたっており、骨折などの相対的に軽傷とされるケガでは医療を受けられない状況だといいます。この診療所を訪れている患者はおよそ1,000人に上り、それを25人の医療者がボランティアで自主的に対処している状況。治療にあたっていた女性は、「夜中の3時まで働いていて、睡眠がとれていない。医療者用の服もない」と苦しい胸の内を語っていました。稲葉医師率いる医療チームが出動へ必要な医療につながれない人びとが大勢発生している被災地の現状を受けて、ピースウィンズおよびARROWSは、稲葉医師を含む追加メンバーの出動を決定しました。医師、看護師、調整員などからなる5名のメンバーが新たに日本を出発し、7月1日にベネズエラに到着予定です。▶稲葉医師が出動した2025年のミャンマー地震支援の記録はこちらまた、すでに現地入りしている先遣隊が主導し、水、衛生用品、医薬品などの物資支援も検討します。ラ・グアイラ州など他の被災地の状況も把握しながら、医療支援、物資支援の両方を視野に現地での活動を進めていきます。行方不明の家族を探す人も多い(撮影:Miguel Angel Roses)第1陣がベネズエラ入りした飛行機には、各国のレスキューチーム・支援チームのほか、被災した家族を心配して国に帰る人たちでもごった返していました。それでも悲愴的な雰囲気ではなく、ピースウィンズのユニフォームを来たメンバーは、空港など各地で口々に「そんな遠くから支援に来てくれてありがとう」と声をかけられたといいます。被災した現地の方々、そして日本からご支援を通じて想いを託してくださる皆さんにお応えできるよう、私たちにできる支援に全力で取り組んでまいります。引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。


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