【災害緊急支援】ベネズエラ地震|ピースウィンズ・ジャパン

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

日本時間の6月25日午前7時ごろ、南米ベネズエラ北西部を震源とする地震が発生しました。現地の甚大な被害の発生を受けて、ピースウィンズおよび空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、日本からの出動を決定、緊急支援を開始します。

現在の支援総額

542,000

18%

目標金額は3,000,000円

支援者数

100

募集終了まで残り

57

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【災害緊急支援】ベネズエラ地震|ピースウィンズ・ジャパン

現在の支援総額

542,000

18%達成

あと 57

目標金額3,000,000

支援者数100

日本時間の6月25日午前7時ごろ、南米ベネズエラ北西部を震源とする地震が発生しました。現地の甚大な被害の発生を受けて、ピースウィンズおよび空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、日本からの出動を決定、緊急支援を開始します。

6月29日、ピースウィンズはベネズエラ・ボリバル共和国大使館を訪問し、駐日特命全権大使のセイコウ・イシカワ様、公使参事官のカレン・ロメロ様へ、現地での活動状況とチームの追加派遣決定のご報告を行いました。大使からは「日本の皆さまからの迅速で寛大な支援の申し出に、心から感謝します」と、大変温かいお言葉と激励を頂戴いたしました。ピースウィンズは、27日より先遣隊として緊急支援チームをベネズエラに派遣し、現地での被害状況や必要な支援の調査を進めてまいりました。しかし、現地では今も混乱が続いており、医療・物資の双方で深刻な不足に直面しているとの報告が入っています。この緊迫した状況を受け、空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"のプロジェクトリーダーである稲葉基高医師を含めたチームの追加派遣を急遽決定いたしました。大使館を訪問したメンバーの中には、まさにその日の晩に現地へ向けて出発したスタッフもおります。刻一刻と状況が変わるなか、一秒でも早く、一人でも多くの命を救うために。私たちがこうして即座に追加チームを派遣し、活動を届けることができるのは、日本から温かい想いを寄せてくださる皆さまのご支援があるからこそです。皆さまの迅速で寛大なご協力に、心より感謝申し上げます。引き続き、ベネズエラへの緊急支援へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


ピースウィンズの緊急支援チームがベネズエラに到着し、活動を開始しました。首都カラカスでは、建物の倒壊などによる多くのケガ人の発生を受けた膨大な医療ニーズや、被災者の厳しい避難生活を目の当たりにしています。現地からの報告を受けて、私たちは即座に日本から追加メンバーの派遣を決定。ピースウィンズの災害緊急支援チーム、空飛ぶ搜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダーである稲葉基高医師を含む5名が29日、現地に向かって発ちます。同時に、第1陣のメンバーが医療や物資の支援を準備しています。テントが立ち並ぶ避難所、医療ニーズは膨大カラカスで避難所などの調査を開始(撮影:Miguel Angel Roses)甚大な被害が伝えられているベネズエラの首都、カラカス。国際空港も被災して機能しておらず、第1陣のチームは近隣の都市・バレンシアから入国し、現地28日、日本出発から丸2日以上をかけてようやく被災地に足を踏み入れました。現地の支援団体の協力で、早急に被災現場や避難所、医療機関の視察へ。全域が壊滅しているというわけではないカラカス市内でも、被害の大きい地域では周辺一帯の建物が倒壊するなど衝撃的な光景が広がっています。(撮影:Miguel Angel Roses)避難所には、カラカス市内で被災した人に加え、より壊滅的な状況と伝わるカラカスの北に位置するラ・グアイラ州からの避難者も続々とやって来ていました。避難所といっても、寝起きするためのテントが張られているだけで、利用できる水もなく衛生状況が危ぶまれるような所もあります。公園内の避難所には、およそ8,000人が避難していました。この日、避難所のテントには雨も降り注いだ(撮影:Miguel Angel Roses)(撮影:Miguel Angel Roses)支援チームが驚いたのは、避難所の運営状況です。大規模災害の被災地では、現地の政府機関、または国際機関が各避難所の調整を行うのが通例ですが、そうした介入が見られませんでした。代わりに、現地で被災を免れた人びとがボランティアとして避難所にやってきたり、一般の人びとから寄付された物資を分け合ったりと、自助努力で助け合う人びとの姿がありました。しかし、全体の調整役がいなければ、避難所によって支援物資の供給に差が出たり、物資の余剰と不足が発生したりと、せっかくの支援が行き渡らないリスクがあります。実際、今回訪れた避難所の中には、支援物資がすでに充足しているところと、一切の物資が届いていないところが存在していました。医療機関の逼迫も深刻です。学校に開設された診療所では、医療ニーズが膨大なため、トリアージを行い優先順位を定めて治療を行っていました。ニーズに対して医療人材が大きく不足しているため、医師免許を持たない看護学生も総出でケガ人の治療にあたっており、骨折などの相対的に軽傷とされるケガでは医療を受けられない状況だといいます。この診療所を訪れている患者はおよそ1,000人に上り、それを25人の医療者がボランティアで自主的に対処している状況。治療にあたっていた女性は、「夜中の3時まで働いていて、睡眠がとれていない。医療者用の服もない」と苦しい胸の内を語っていました。稲葉医師率いる医療チームが出動へ必要な医療につながれない人びとが大勢発生している被災地の現状を受けて、ピースウィンズおよびARROWSは、稲葉医師を含む追加メンバーの出動を決定しました。医師、看護師、調整員などからなる5名のメンバーが新たに日本を出発し、7月1日にベネズエラに到着予定です。▶稲葉医師が出動した2025年のミャンマー地震支援の記録はこちらまた、すでに現地入りしている先遣隊が主導し、水、衛生用品、医薬品などの物資支援も検討します。ラ・グアイラ州など他の被災地の状況も把握しながら、医療支援、物資支援の両方を視野に現地での活動を進めていきます。行方不明の家族を探す人も多い(撮影:Miguel Angel Roses)第1陣がベネズエラ入りした飛行機には、各国のレスキューチーム・支援チームのほか、被災した家族を心配して国に帰る人たちでもごった返していました。それでも悲愴的な雰囲気ではなく、ピースウィンズのユニフォームを来たメンバーは、空港など各地で口々に「そんな遠くから支援に来てくれてありがとう」と声をかけられたといいます。被災した現地の方々、そして日本からご支援を通じて想いを託してくださる皆さんにお応えできるよう、私たちにできる支援に全力で取り組んでまいります。引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。


写真:AFP/アフロ(2026年6月24日)ベネズエラで大地震が相次いで発生してから丸一日が経過しました。米CNNは、建物の倒壊などでこれまでに最低でも188人近くの住民が亡くなり、1500人以上が負傷したと報じています。被害の全容は今も明らかになっておらず、死者が数千人規模以上に膨らむ可能性も指摘されています。看護師や調整員を含むピースウィンズの緊急支援チームは、日本時間の26日朝に現地に向けて飛び立ちます。ベネズエラの首都国際空港が被害を受けて封鎖されているため、まずは近隣国を最初の出発点とし、最新の情報を収集しながら現地入りを目指します。これまで数々の海外の支援現場を経験してきた海外事業部マネージャーのポーマンも26日朝、日本を出発します。いつ現場に入れるのかまだ見通せないものの、「地震によって多くの建物が壊れ、たくさんの方々が避難生活を送られています。まずは現地の方々の生活に必要な物資、そして避難生活を続けるために必要なものを、できるだけ多くお届けできたら」と話していました。「日本からは遠く離れているベネズエラですが、本当に多くの方が犠牲になり、今もたくさんの方々が支援を必要としています。日本の皆さまからも、ぜひ温かいご支援をよろしくお願いいたします」ベネズエラってどんな国? 貧しさに追い打ちをかける地震被害南米の北部、ほぼ日本の裏側に位置する国、ベネズエラ。日本に住む人にとってはあまりなじみのない国ですが、いったいどんな所なのでしょうか。ベネズエラはギアナ高地やアンデス山脈などの山岳地帯を擁し、世界最大の滝「エンジェルフォール」をはじめ、豊かで美しい自然で知られています。首都カラカスは山に囲まれた峡谷に位置し、1年を通じて温暖で過ごしやすい気候に恵まれる一方、土砂崩れや洪水などの被害を受けやすい環境でもあります。南米では珍しく、サッカーより野球が盛んなお国柄で、メジャーリーガーも多く輩出。2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では初優勝を果たしました。こうした魅力の一方、人びとの暮らしは極めて苦しく、国連の報告によると、国民の7割以上が貧困に陥っているとされます(*)。ベネズエラは世界最大の石油埋蔵量を誇ると言われる産油国ですが、ポピュリズム政策や汚職に加え、原油価格の下落も原油に依存した経済の打撃となり、2018~19年には物価上昇率10万%を超えるハイパーインフレが進行。同国の通貨ボリバルの価値は消失し、経済は破綻に陥りました。今年1月のアメリカによる軍事攻撃も記憶に新しいところです。トランプ米政権は麻薬密輸問題などを理由にベネズエラに侵攻し、当時のマドゥロ大統領を拘束しました。体制変更を余儀なくされたベネズエラは現在、デルシー・ロドリゲス暫定大統領率いる米政権の支持を受けた暫定政権が、国の運営を担っています。こうした政治的な空白も背景に、もともと悪化していた治安も不安定な状態が続いています。2026年6月現在、外務省はベネズエラ全土にレベル3(渡航中止勧告)、またはレベル2(不要不急の渡航中止)を発出しています。政治・経済が大きく混乱し、治安の悪化が続く状況下で発生した今回の巨大地震。ぎりぎりの貧しさのなかで暮らす人びとにとって、地震による人的・物的被害は致命的なものになりかねません。私たちはこれまでの被災地での活動経験を最大限生かし、1人でも多くに救いの手を差し伸べられるように全力を尽くします。皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。*)https://www.japanforunhcr.org/appeal/VZLA


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