11月11日(日)福島県珠算連盟会員研修会開催致しました。今回51名の先生方にお集りいただき、神奈川県から講師の先生をお呼びしての研修会。宮城県へ引っ越ししたため、今回で５年間務めさせていただいた研修部長を退任させていただきました。司会進行役もやらさせていただき、最後の挨拶をしました。先生方に「さみしくなるよ」や「頑張ってね」という言葉。改めてやっぱり福島県の先生方は、良い方々ばかりです！！神奈川の先生をお呼びして、先生方に「すごくためになった」というお言葉もいただき、最後の任務をまっとうさせていただきました。福島県の先生方にもまたお会いできるので、お会いした時に良い報告ができるように、今度は宮城県でも頑張っていきます！！

息子から「お母さんこれ～♪ぼくがいないとこでみてね」と渡されたのが、この賞状。「学校の友達から、算数の神って呼ばれているんだ～」と最近の息子。そろばん教室を早く開塾したい！そう思わせてもらいました。宮城県へ引っ越してきて数ケ月が立ちました。自分がそろばんを通じてやりたいこと！準備し実現していきます！！

そろばんは、なぜ脳トレーニングに良いのか・・・それは、そろばんは指をつかい、同時に視覚、聴覚など多くの部分をつかって計算をおこなうからです。指は、脳部分の８割（運動野）とつながっていると言われています。そろばんには、数字を聞きながら計算する読み上げ算（聴覚）問題をみながら計算する見取り算（視覚）があります。このことから、そろばんは、脳の運動野ばかりではなく、聴覚野、視覚野など脳の多くの部分をつかうので、脳トレーニングにはとても最適です。ただ、そろばんを使いこなし上達すると、考えなくても無意識に指が動くようになります。無意識に指が動くことで、計算スピードは上がってきますが脳トレーニングの面でいうと考えながらそろばんをはじめた初期の段階より効果が半減してしまうことがわかりました。上達すればするほど無意識にできる。そろばんをやればやるほどそれに比例して、脳活性化になるが一番の理想ですが、その上達が、効果を半減してしまうことを聞いてショックでした。そこで考えだされたのが、「認知症予防メソッドそろばん式脳トレーニング」です。大学教授との連携の元、脳波を図りながら脳活性化に有効なそろばんをどのように行えば、常に脳活性化することができるのか。継続してそろばんを始めた初期段階の脳活性化を維持できるかを調べた結果を元にメソッドができました。より総合的に脳を鍛えられるかが認知症予防には必要な為、脳の活性化という目的の達成に特化したトレーニングです。そろばんの良さを取り入れたそろばん式脳トレーニングで、多くの方の認知症予防活動をしていきます。

以前、kindle電子書籍にて「アドラー式そろばん子育て」出版させていただきました。 https://amzn.to/2AQZDl2 その書籍でも記述させていただきましたが、そろばんは自信と勇気を与えるには最適なツールだということです。子供達だけでなく、大人の方にもそれは有効です。 そろばんを通じて、脳活性化と一緒に自信をもってもらえる活動をしていきます。  

以前受講者の方にいただいた『押し花のしおり』 色鮮やかにするために花を染め直し、とても細かい花びらや葉っぱをピンセントで広げて押してつくった作品 他の方には、卵をいただきました。家の畑の肥料にするため、畑に放し飼いしているニワトリが産んだ『新鮮な卵』　など 受講者の方から、物をもらえて嬉しいではなく、すごいなーって感心させられます。高齢者の方は、いろいろな知恵をお持ちで技術をもっていて、こちらの方が学ばせていただくことが多くあります。 大人教室では、私は算盤を教える指導者ではなく、受講者の方がいかに楽しく脳活性化できる場を提供するかが大事だと考えています。 算盤を通じてもっと多くの高齢者の方と出会いたいです。