酒粕に乳酸菌を加えたら想像以上のなめらかアイスに。 完全植物性の酒粕ジェラートで美しく健康に発酵文化を楽しむ暮らしを。 捨てていた酒粕を希望に変えて、次世代に続く酒蔵に貢献したい。

プロジェクト本文

 

終盤に差し掛かりました。
一人でも多くの人に食べてほしい。
その思いから、リターン品最後の値下げを行いました。
皆さまのお力が必要です。応援宜しくお願いします!! 

 
はじめに

初めまして。FARM8代表の樺沢と申します。

私たちは『「地域を食べる」をデザインし、ずっとつながる地域の力になる』

をコンセプトに、地域資源を使った商品プロデュースや、県内・県外へのプロモーションを行っています。


新潟の酒蔵を存続させたい

新潟は日本一酒蔵の多い県です。その多くが古くからある歴史的酒蔵です。

しかし、その生産量は全国3位と酒蔵あたりの生産量はそれほど多くありません。大量消費大量生産の世の中で、小さくてもこだわりのある日本古来の酒蔵が多く、地域内で愛されている証拠です。

ですが消費量は近年減少し、酒蔵の収益は圧迫されている現状にあり、伝統の蔵を解体してしまう酒蔵も少なくありません。

世界で起きている日本酒ブームとは裏腹に、日本らしい小さな酒蔵は減っていく。美しい日本酒の可能性をもっと引き出せる術はないかと考えました。

そこで、もっと手軽にこの発酵文化に触れてもらう機会を増やそうと、美容と健康に注目を集めている酒粕を活用した商品開発に乗り出しました。

多くの酒蔵では、大量の酒粕を利用できず廃棄してしまうといいます。
かたやスーパーフードと呼ばれて入手困難な酒粕も、うまく消費者に届けられていないのが現状です。
日本酒に苦手意識がある人も、手軽に食べられて老若男女に愛される健康スイーツになっていたらどうだろうと考えました。

新潟県では、5年前から酒粕の可能性に着目し、乳酸菌発酵させた酒粕として「さかすけ」という素材の開発を進めていました。
さかすけは当時、酒粕が持つ酵母菌と、乳酸菌のダブル発酵素材として注目を浴びました。
このスーパーフードに着目し、乳酸菌と酒粕の酵母菌を利用したフローズンヨーグルトのようなジェラートを作ることはできないかと考え、開発しました。

 
『酒粕ジェラート』とは

味はプレーン、苺、玄米珈琲の三種類を用意しています。

原材料は乳酸菌発酵酒粕、ビートグラニュー糖(甜菜糖)、豆乳と100%植物性なので動物性食材が苦手な方も安心してお召し上がりいただけます。

植物性と聞くと、ジェラート特有の濃厚さから程遠いように感じるでしょうが、
乳製品を使っていないのにとろけるクリーミーさが特徴なんです。
フローズンヨーグルトのような味わいで、
ジェラートを食べているのに、内側からポカポカと温かく感じる不思議。
濃厚で口いっぱいに広がる酒粕の香りを楽しめる一品です。

日本酒を飲んだことがない人も、こんな味なら一度飲んでみてもいい。
そんな酒蔵と消費者をつなぐ架け橋のような商品になればと思っています。

また、酒かす以外の原材料も全て地元である新潟から集めており、100%新潟産を実現しています。

 

*乳酸菌発酵酒粕とは

高品質な新潟清酒から製造される栄養・機能性成分たっぷりの酒粕を、独自の乳酸菌、特殊な製法技術を用いる事で、栄養・機能性成分を増強した乳酸発酵酒粕「さかすけ」です。


*ビートグラニュー糖とは

北海道産てんさい(ビート、別名:砂糖大根)を原料にしたグラニュー糖です。さっぱりした甘みとまろやかな風味が特徴です。てんさい糖には、天然のオリゴ糖が含まれており、おなかにやさしい砂糖といえます。

 

 


『mui』と名付けた理由

酒造りの職人・杜氏の仕事は、冷水で樽たる洗いや米研ぎをし、仕込み桶を夜通し交代で管理をします。寒い、眠い、煙いの三つの「むい」に耐えなければ勤まらないという言葉を由来として、「mui」と名付けました。

泊まり込みで仕込みをする杜氏は減ったとはいえ、今でも酒造りにはたくさんの人の手がかけられ、思いを込めて作られています。機会に出来ないことがたくさんあるからこそ、日本の技が生きています。

その思いを届けるためにmuiを見たら杜氏を思い出してもらえたらと名付けました。


酒粕ジェラートに込めた想い

先ほども述べたように、新潟には多くの伝統的な酒蔵があります。
普段、大半を廃棄してしまう酒粕の商品化によって酒蔵と消費者をつなぎたい。
より多くの人に食べてもらうことで新潟の伝統産業を盛り上げたい。
酒粕ジェラートをきっかけ日本酒を呑む機会が増えてほしい。
日本酒の美味しさと酒蔵が生み出す発酵の力を知ってほしい。
そういった想いが、このジェラートには込められています。


最後に

世界で最も美しいお酒といわれる日本酒。

世界が認めているものはお酒としてのほんの一部で、まだまだ無限の可能性があるということを知っていただき、酒蔵を守り盛り上げていく機運が起きればと考えています。

菌は生きているからこその効果もありますが、逆に生きているがゆえの課題もあります。

新潟の酒造りは基本、冬にかけての気温の低い時期にのみ仕込みが行われます。発酵を調整するためには、気温が一定で菌が繁殖しすぎない雪に包まれた冬が最適とされています。
冬に仕込んだ酒粕は、春夏に気温が上がると発酵が進みすぎてしまい、ジェラートなどの商品に使えなくなってしまいます。
冬の間にできた酒粕を一気に低温保管することが難しく、廃棄せざるをえないという酒蔵も多いです。

そこで冬の間にしぼりたての酒粕を酒蔵から買い取り、冷凍保存し、発酵を一時止めることで、様々な可能性の商品に広がっていきます。
それに必要な保管用の冷凍設備や、これから絞りたての酒粕を酒蔵から仕入れるための費用、さらには多くの方にご賞味いただくための製造設備の導入などに資金が必要となります。

皆様からのご支援で、可能性にあふれる酒粕をもっと多様な楽しみ方でお届けできる社会に変えるきっかけづくりになれば幸いです。

皆様からのご支援、何卒よろしくお願い致します。

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