エジプトのピラッミとが栄えた時代に、レバノンの国を豊かにしたと言われたレバノン杉。香りが良く脂分があり腐りにくい等、古代の人に好まれたレバノン杉。松科、ヒマラヤ杉属この木を日本で見つけてキリスト教会の講壇に制作の依頼を戴きました。 杢目に変化が無い大木、板目と柾目に挽いて頂き、キリストに関係の深い7の数字に合わせて寄木を組み合せ、外側に、12のマスを作り、 朱の漆、黒の漆、等塗り重ねた漆を研ぎ出して7箇所に象嵌、レバノン杉の講壇が出来上がりました。仕上げにはエゴマオイルを丹念に摺り込み、漆の仕上と同じ砥の粉で磨き仕上げ、 今では教会の方達が皆さんでオイルを塗り手入れをしております、感謝感謝。
ハープと木のカトラリーつくり
飛田さんに昨晩電話をしてもつながらない。今日早朝ようやく連絡が付、黄綬褒章の叙勲をお聞きしました。漆の栽培に心血を注ぎ朝日が昇ると漆の山に出掛け、日が暮れてもまだ自宅には戻らない。漆についてはこの人に勝てない。漆畑の草取り 、畑の開墾、若木の植え付け等、漆の話になると、枚挙に暇がない、 御年80歳を数えるが、だだ漆を掻きとる事ばかりではない、漆の質の向上に情熱を燃やしている。 雨上がりには漆を掻かない、水分で漆の質が低下する、漆を使い指物の仕事を生業とする小生等にはすぐには分からないが、乾き加減塗り易さなど手に取ると違いが分かる。 飛田祐造翁が口癖に漆の品質にこだわりわが子の様に漆の心が『カブレ』ている,『歌舞伎者』黄綬褒章叙勲心より御祝申し上げます。日頃のひたむきな姿がようやく檜舞台に上がり,後進の育成にご尽力ください。
皆様こんにちは! クロサキ工芸さんでハープ作りをさせていただいている、森のハープ弾き、阿久津瞳です。 クロサキ工芸さんは現在、木工旋盤購入のため、クラウドファンディングに挑戦中です。 https://camp-fire.jp/projects/view/118102 … 私は以前クラウドファンディングに挑戦、目標達成の経験があったため、この度お手伝いをしています。今回のイベント作成代行もしております。 今回、多くの方にクロサキ工芸さんを知っていただくために、工房の見学会を行います。 【内容】 栃木県伝統工芸士 指物の資格を持つ職人が3人所属するクロサキ工芸の工房を見学できます。代表の黒崎啓弘から直接、道具や木の性質、作品の説明等をさせていただきます。なかなか見る機会のない伝統工芸士の仕事場と技をご覧ください。 【 参加費】 基本的に無料ですが、クロサキ工芸を応援したいと思ってくださった方はぜひクラウドファンディングのご協力をお願いいたします。3000円コースからございます。手続きの仕方がわからない場合は当日お手伝いいたします。 【定員】20名 【ご予約】 09069558809 moriharp@gmail.com 阿久津 瞳 が担当します。
小さなロクロは細かなモノには良いのですが、回転が変えられないので100ボルトのボルトスライダーで回転を調整するが今何回転しているのかが分からない、 試行錯誤の状態、やっぱり本格的な木工旋盤が必要、お客様に応える事が出来るように。ものづくりの原点、