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昭和生まれの人が挑戦したいたずらの数々を酒場で集めて本にします。

お酒の席で交わされる話を掘り起こして書籍化したいと、思い立ちました。東京都目黒区発「飲み屋出版社」のはじまりに立ち会ってください。テーマは、いたずら。主人公は、昭和時代の後半30年間に生まれた世代です。

現在の支援総額

610,400

122%

目標金額は500,000円

支援者数

90

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/01に募集を開始し、 90人の支援により 610,400円の資金を集め、 2019/05/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

610,400

122%達成

終了

目標金額500,000

支援者数90

このプロジェクトは、2019/03/01に募集を開始し、 90人の支援により 610,400円の資金を集め、 2019/05/19に募集を終了しました

お酒の席で交わされる話を掘り起こして書籍化したいと、思い立ちました。東京都目黒区発「飲み屋出版社」のはじまりに立ち会ってください。テーマは、いたずら。主人公は、昭和時代の後半30年間に生まれた世代です。

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80日間の募集期間が終わろうとしています。半信半疑で始まったクラウドファンティングですが、目標額は早々に達成して、これまでに78人の方々から支援していただきました。日頃は、「感謝」などめったにしない傲慢なわたしですが、今回ばかりは数十年分の感謝の念があふれだしました。本当に、ありがとうございました。さて、制作の方は、イラストの清書中で168点のうち半分が終わりました。このペースでいけば、7月下旬にはすべてのイラストが完成して、すでにできあがっている原稿とともにブックデザイナーの手に渡る予定です。こちら側の作業としては、リターンのノベルティグッズ(ポストカード、トートバッグ)の発注、取次会社との契約、ISBNの書籍番号の取得、ネット販売の準備、印刷会社との折衝など。けっこう忙しい夏になりそうです。皆さまにおかれましては、すぐそこに控えるきびしい夏を快適に乗り越えられますように。そして、秋の『いたずら事典』刊行をお楽しみに。今回のビジュアルは、 あいうえお順に並ぶいたずら事例の一番手、【相合い傘を描く】  。本文も合わせてどうぞ。ちなみに、イラストの「ぜいいん」の誤字はわざとだそうです。【相合い傘を描く】落書き系黒板にあやしい2人の名を記したり、日直当番2人の上に描く。また、橋げたや公園の壁面に自分と好きな人の名を並べ、そこには百恵やひろみといったアイドルも登場します。さて、それでも年頃になって、晴れて(というか雨降って)相合い傘をできるようになると、「気を遣うし、濡れるからイヤ」と敬遠します。難しさ度……★ユーモア度…★★★★許され度……★★★リピート度…★★★★サスペンス…★★


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募集期限は、5月19日(日)まで。あと、10日ちょっとになりました。おかげさまで早々に目標額は達成しましたが、制作費は100万円強かかります。みなさんのお知り合いにひと声かけていただければ、幸いです。さて、今回の「初めて知った出版事情」は町の本屋さんについて。書店の数は年々減る一方で、現在は全国に<8800店>ほど。いまいちピンときませんが、「コンビニ=5万8000店」「ドラッグストア=1万5000店」「パチンコ=1万店」などが書店より多く、書店数より少ないのは「文房具店=7200店」「銭湯=3900店」「映画館のスクリーン数=3500幕」「マクドナルド=2900店」といった感じです。大手チェーン店はともかく、町の本屋さんは次々とつぶれています。それは、本が売れなくなって(雑誌はコンビニで買えるし)、「薄利多売」のビジネスモデルが成り立たなくなったからでしょう。実際、書籍・雑誌の売り上げは1996年(2兆6500億円)をピークに下がり続け、2018年分は当時の半分以下になって1975年の売り上げレベルになるそうです。町の本屋を助けるために、書店の粗利を増やして「厚利」を確保しようという動きがあります。現在は、小出版社刊の定価1000円の書籍の配分は、ざっくり、<出版社=630円、取次=150円、書店=220円>ですが、書店の取り分を300円以上にする。実際、以前に取り上げた取次会社トランスビューは書店の取り分3割を実行しています(一方、アマゾンは出版社との「直取引=返品あり」で取り分3~4割で大繁盛中、年内には「買い切り方式=返品なし」を試験的に開始します)。この動きが全出版業界的に広がればいいのですが、基本的に「書店の取り分増=出版社・取次の取り分減(あるいは、本の価格に上乗せ)」になるのでままなりません。町の本屋さんの運命やいかに。今回のビジュアルは、【ティッシュペーパーを引っ張り出す】。現代人の誕生以来、もっとも原初的ないたずらのひとつで、トートバッグ絵柄の最有力候補になっています。


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みなさんはどこで本を買っていますか?わたしの場合は、「6~7割はアマゾン、残りを渋谷付近の大型書店や地元の本屋さん」という割合ですが、お客さんに聞くと、電子書籍100%派もいれば、ブックオフの古本だけというツワモノもいて購入事情はまちまちです。では、出版者(社)側としては、どこで買ってもらうのがいいのか? 以下は、定価1000円の書籍が1冊売れたときに、出版者(社)にどれだけ入るかを表したものです。1000円……手売り(出版社から直接、買い手に販売)950円……自社のサイトで販売(ストアーズなどの決済サイトを5%の手数料を支払って利用。ほかに、送料を自社、あるいは買い手負担)700円……自社から書店に直販売(ほかに、送料自社負担)約650円……取次経由で書店へ卸して販売(卸率は62~68%といわれています)600円……アマゾンなど通販サイトにお任せ(アマゾンの場合は、e託販売サービス利用で年会費9000円。ほかに、送料自社負担)買う側から売る側に立場が変わると、新たな面が気になります。しかし、これほど差が出るとは。既存のミニ出版社が、どんなルートで売っているのかを調べると、取次を通さずに本屋さんに直で卸しているところもあれば、取次を通して書店に卸しつつ自社サイトでWeb販売していたり、Web販売にはアマゾンなど大手通販を入れたり入れなかったりと多彩です。さて、はるや出版はどうするか? 悩みの種がまた増えました。今回のビジュアルは、【ピンポンダッシュをする】。都市部では定番中の定番いたずらです。


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悩みの種がもうひとつ。本は誰でも作れるし、ISBNコードを取得すれば流通させて販売もできると、「第4週目のご報告」で触れました。ただし、実際問題として、全国の書店に『いたずら事典』を届けるには、納品や決済などに関する取次業務が必須です(もちろん、運送業者の助けも!)。取次の仕事を人に頼らずに、われわれが各書店と直に取引する道もありますが、飲み屋業務と並行して行うにはきつそうで、しかし、大手の取次会社は飲み屋の出版者や新興小規模出版社など相手にしてくれません。それでも、いくつかの中堅取次会社はミニ出版社に対応してくれます。そのひとつが、株式会社トランスビュー。書籍を刊行する出版社として全国の書店と直に取引しながら、ほかの出版社の「取引代行」を行っている会社で、先週、さっそくトランスビューに話を聞きに伺いました。同社が続けている「トランスビュー方式」と呼ばれるスタイルについては、『まっ直ぐに本を売る―ラディカルな出版「直取引」の方法』石橋毅史著(苦楽堂)という本に詳しいですが、わたしが思うところ、とくに2つの点に惹かれます。ひとつは「注文販売」という書店の注文受けて納品する仕組みです。流通に関しては、返品を前提とした「委託販売」方式のもと、大手取次が勝手に(といっても緻密なデータをもとにして)書店に配本する「見計らい配本」が主流ですが、似たような品揃えの書店が多くなるとか、返品率が高くなるといった弊害が指摘されています。トランスビュー方式は、注文がなければ動かざるは山のごとし。営業はDMなどだけで、書店サイドからのリクエストがあってはじめてビジネスがスタートします。書店は売りたい本を売る、出版者(社)は書店が売りたくなるような本を作る。とてもまっとうな考え方だと思います。もうひとつは、トランスビュー方式では書店の利益が30%確保されること。定価1000円の書籍を1冊売ったら、書店には300円。大手取次経由だと約21~23%(210~230円)しか利益を得られないことを考えると、太っ腹です。年に1冊出版するかしないかという弱小のわれわれにとっては、トランスビューはちょっと敷居が高いような気もしないこともなく、他社さんにも話をお聞きしてもうしばらくは悩みたいと思います。今週のビジュアルは【テレクラで男を呼び出す】。多くの元女子生徒が手を染めていたいたずらでした。


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悩みの種は、特製トートバッグ(リターン用のノベルティグッズ)の絵柄を何にするか?当初の有力候補は、リターンの説明欄に仮の絵柄として採用した【落とし穴を仕掛ける】。穴に落ちてたんコブをこしらえた少年の諦観がじんわりと伝わってくる傑作です。「第3週目のご報告/思い出のいたずら」で取り上げた【スカートをめくる】は、ひと目見ただけでそれとわかるシンプルな構成とからっとした明るさが印象的です。3番目の候補は、今回のビジュアルに上げた【砂に埋めて動けなくする】。埋もれた少年の横をゴージャスな女性が通り過ぎるという夏の海岸でのワンシーンは、夢のような一瞬をとらえた力作です。ほかにも、【修学旅行で女湯をのぞきに行く】【コンクリートの生乾きに足型をつける】や【おやつを失敬する・地方都市編】といった作品を推す声もあって、絵柄決定レースは混とんとしています。【砂に埋めて動けなくする】ちょい足し系夏の海岸での恒例行事。砂を盛りに盛って固めて埋めて、蒸し風呂状態にして放置する。埋め終わったらその場を離れて遠くから経過観察するのが楽しいけれど、あまり長い時間そのままにしておくと脱水症状を起こすので、加減しましょう。「自由とは ビキニ横目に 砂の中(夏)」。お粗末でした。難しさ度……★ユーモア度…★★★★許され度……★★★★リピート度…★★★★サスペンス…★