フードバンクに伝えることＮＰＯ法人ひまわり 理事長 田代美希私がフードバンクの活動を知ったのは、今から８年以上前だと思います。とちぎボランティアネットワークさんの研修で、仙台のフードバンクを紹介したのが最初だったと記憶しています。それまでにも、廃棄される食品に心を痛めていたので、これを聞いたときは「すごい！」と思いました。そして、それが困っている人のところに届けられるなんて、本当にすばらしい取り組みだと感激しました。それが縁でフードバンク宇都宮さんから、清涼飲料水やお菓子などを配達していただき施設の利用者に飲食をしてもらっています。ところで…私は…スーパーでの賞味期限間近のディスカウント商品が大好きです。以前は、レジの人が遠慮がちに「半額になります」と言っていたのですが、昨今では、レジの機械が「オフ（値引き）シールです」と店内に響き渡る音量でしゃべるようになって…買い物カゴのほとんどが「オフシール」の付いている商品の時には、レジが連呼します。…これはいくらオバさんでも恥ずかしい…売れ残ってワゴンに残っていたりすると、「これどうなっちゃうんだろう…」と気になって仕方がない…今の日本は、食べ物を捨てすぎです。フードバンクさん…そんな食べ物を集めて、本当に必要な人のところへ届けて下さい。施設利用者から一言 （中込文浩） いつもお世話になっています。 おいしい食べ物を持ってきてもらい、スタッフ・メンバー一同ありがたく思っています。これからも、頑張ってください。NPO法人ひまわりの理事長・田代美希様、施設利用者の中込文浩様よりコメントを頂戴しました。ありがとうございました！いくつかある配送先のうちの一つであるNPO法人ひまわり（http://www.tochigi-selp.jp/office/22）さん。就労継続支援B型の作業所です。そして、新たにご寄付をいただきました。「Yuiji」様、誠にありがとうございます。公開期間残り19日と短くなってきましたが、活動報告の更新頻度を増やして最後まで頑張ります！ご協力お願い致します！
こんにちは！今回は11月9日（土）に行われましたフードドライブの結果報告を致します！その前に…まだお礼を申し上げていなかった、私どものプロジェクトにご寄付くださった皆様をご紹介します。「guest7a81e1922464」様、「KAMAI NAOTO」様、「suntalaa」様、「guestd87e541eb704」様、誠にありがとうございます！公開期間も残り20日となりましたが、最後まで目標金額目指して頑張ります！では、フードドライブの報告です。栃木県庁で開催されました「第11回介護の日フェスティバルinけんちょう」にて、フードドライブをさせていただきました。天気も良く気温も上昇したこの日、多くの方々がイベントに参加されていました。そして、いただいた食品の寄付は120kgを超えました！食品の寄付にご協力くださった皆様、並びに主催の栃木県庁様、誠にありがとうございました。普段のフードドライブとは違った点として、インド人のボランティアがお手伝いに来てくれたことです。以前別のフードドライブでフードバンク活動に興味を持っていただき、今回は運営側での参加となりました。今後も継続的に参加していただけると嬉しいです。次回フードドライブは11月16日（土）に益子町民まつり（益子町民センター）と、フェスタinパルティ2019（パルティ とちぎ男女共同参画センター）の2箇所同時開催となっております。同時開催のために、普段のフードドライブで使用している物資を2つに分ける作業や、人員配置についても週明けにやらねばなりません。しっかりと広報しつつ、少しでも多くの方にフードバンク活動を知っていただけるよう頑張って参ります！
本プロジェクトの公開期間も残り22日となりました。現在の状況は、目標金額100万円に対して403,000円となっており、目標金額達成までにはおよそ60万円ほどの寄付が必要です。毎週木曜日14:00～開催している、フードバンクスタッフミーティングでも毎週話題に上がっていますが、11月7日のミーティングでは広報活動の強化と、日頃関わりのある方への直接の寄付の依頼をかける作戦を行うこととしました。目標金額に少しでも近づけるためにも、スタッフが出来る限りのことをしようと気合いを入れ直しました。さて、タイトル通り本日はフードドライブを行います。栃木県庁で10:00～15:00に開催されます「第11回介護の日フェスティバルinけんちょう」にて、フードドライブのブースを出展させていただきます。音楽イベント・体験イベント・栃木名産品のブースなどもありますので、イベント参加のついでに是非フードドライブにもご協力いただければと思います。サテライトを増やして2箇所同時に運営するためには、食品もまだまだ不足している状況です。特にごはんのおかずとして提供できる食品の需要が高まっています。ご家庭に余ってるけど、食べる予定のない食品等ございましたら是非お持ちください。よろしくお願いします。
連載「NPO法人とお金の話」第3回のテーマは「NPO法人スタッフの給料と、ボランティアへの報酬」についてお話します。まず大前提としてお伝えしたいのは、第1回でも触れましたが「NPO法人はお金を儲けてはいけない」というのは間違いです。NPO法人＝特定非営利活動法人のことですが、この「非営利」という部分が誤解を招きやすい原因かと思います。「非営利」＝「金儲けしてはいけない」というわけではなく、「非営利」＝「掲げるミッションや理念の解決を最優先に考える」の方が正しい認識と言えます。 その上で、NPO法人の正規職員の年収は約260万円と言われています。世間一般的にみると、この給与水準はかなり低めです。第2回で収入の話をしましたが、職員の給与を高くするより、団体のミッションや理念の解決に支出を回しているのです。次に、ボランティアへの報酬についてです。NPOとボランティアという言葉の基本的な違いは、NPOが"組織"に注目し、ボランティアが"個人"に注目するという点にあります。ボランティアは、NPOが解決を目指す社会問題を解決するために「自発的に」「利他性のある活動を」「無報酬で行う」人を指します。一方で、NPOは、社会課題のために活動したい人が集まって構成される組織を指します。この組織には、ボランティアのみならず、有給スタッフも含まれます。 ですが、「有償ボランティア」という言葉があるように、交通費・食事代名目で現金や、弁当を支給することは何ら問題ありません。しかし、利益を職員の給与に還元する余裕がないNPO法人が数多くある中、ボランティアに報酬を支払いたくても支払う余裕がないというのが現状だと思います。3回の渡ってお送りしてきました「NPO法人とお金の話」は今回をもちまして終了となります。NPO法人のことを少しでも知ってもらえれば何よりです。
現在公開中の私どものプロジェクト「民間のセーフティネット・フードバンクうつのみや設立に伴い、新拠点の改修をしたい！」を、2019年11月4日の下野新聞の朝刊に掲載していただきました。約2時間かけて丁寧に取材してもらい、記事にしていただきました。東山さん、ありがとうございました。新聞記事を見て、早速問い合わせの電話をいただきました。「やり方がわからないから、明日事務所に行って直接寄付します」とのことで、11月5日お昼ごろ来所して現金での寄付をしてくださいました。ありがとうございました！プロジェクトページを見ても寄付の仕方がわからない…という声は所々で上がっております。その場合は直接事務所（栃木県宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル3階）にご持参いただくか、銀行（栃木銀行 馬場町支店 普通 ９９１８７０1 名義／(特非)とちぎボランティアネットワーク理事矢野正広 ）にお振込みの上、028-622-0021までご連絡ください。代理でプロジェクトに投入させていただきます。公開期間残り25日時点の目標到達率は40%、なかなか厳しい状況ではありますが、今後も情報発信をしっかり行い最後まで頑張ります。何卒、寄付へのご協力よろしくお願い致します！
