ご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。昨年末の作品公開から早3か月、本当に長くお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。映像内の4つの音楽を我々と一緒に作ってくれた【うー】さんには、僕らの要求や思いを根気強く聞いて音に落とし込んで頂きました、本当に感謝しかありません。またサムネイルに使用しているデザインはリターンで送らせて頂いたブックカバーの表面です。デザイナーの【カネコモネ】さんに、写真家の【かとうはるひ】さんが撮ってくださった現地の写真をデザインしてもらいました。毎回毎回の僕らの抽象的だったり具体的でないイメージを、数パターンのデザインにして聞いて下さったり、細かなディテールまでこだわって表現してくださいました。そしてこの完成までの間にご協力や励ましの言葉をいただいた方々にも、本当に心から感謝いたします。そして改めてご支援下さった方々、初挑戦でまだまだ拙い僕らがこうして作品を公開することが出来たのは本当に皆様のおかげです。取材を重ねるたびに自分たち自身が作品を作る意味や理由を考え、それが自分たちの中でどんどんと変わっていき(今も一言では言い表せません)、心が折れそうになったりする瞬間もありました。それでもこうしてお届けできたのは応援してくださった皆様があってこそだったと本当に思っています。そして今もまだ福島の事を調べて、より深く知っていこうと思っている自分たちがいます。うまくは言えませんが、福島の事、復興の事、原発の事を知ることはこの社会全体のことや自分たちが知る由もなかった社会の一面を垣間見ることに繋がり、この先の自他共に含めた社会の関係や将来について考える時に必要な事だと感じています。何よりもまた行ってみたいという気持ちが尽きません。我々anoは今年もまた現地を訪れ、その変化を見ていこうと思っています。先日も友人を連れて僕たちが見て回った場所を案内したり、避難指示が解除になったばかりの大熊町にある大野駅や隣の双葉駅周辺の様子を見てきました。取材時には入れなかった場所が入れるようになっているだけで、何か感慨深いというか、心にくるものがありました。しかしその駅周辺は依然として9年前の当時のまま時が止まっている状態です。この先また急速に変わっていく風景を見て「少しずつでも伝えていこう」という想いを新たにしています。来年は震災から10年という月日が経ちますが復興はまだまだ終わっておらず、ここからスタートする場所があるということを知ってもらいたいと思っています。映像作品「それぞれ」の制作はここで終わりますが、anoとしての活動はここからさらに続けて参ります。これからも我々の活動を見守り、時に応援や励ましのお言葉やご意見やご指摘を賜ることが出来ればこれほどうれしいことはありません。これからもanoを何卒宜しくお願い申し上げます。最後になりますが、皆様に心から厚く御礼申し上げます。ano代表 大橋悠太・吉次匠生映像作品「それぞれ」URLhttps://youtu.be/E4iqyLbZ_Uw
ご支援本当にありがとうございます!合計で20名の方、金額にして145,000円のご支援を賜りました。目標金額には及びませんでしたが、クラウドファンディングを通して得られた経験や繋がりはかけがえのないものだと感じています。何よりもご支援ならびに応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。我々anoはこれから作品制作に全力を傾け、試行錯誤しながら作品を完成させていきます。その過程はまたこの場にて皆様に共有させていただきますので、今後の活動にもご注目頂けたら幸いです!また、本日から順次リターンの準備等も進めて参ります!まずは目前に迫った再取材とそこでリターン用に写真撮影も行う予定です。現地には美しい風景や自然がたくさんありましたし、考えさせられる風景もありました。それらを含めて僕らが見た風景を皆様にお届けできたらと思っています!WSのお知らせ part210月26日、27日に行うワークショップの会場が決定しました!新富町にあるスペース「Art salon Wa」さんで開催します。「Art salon Wa」 インスタベースより選んだ理由は、まず落ち着いた空間であることと、座って話すことが出来ることです。先日見学に訪れ、広さや雰囲気など確認してきました!昼時には適度に日差しがあって風通しが良い場所でした。(なによりおしゃれ!)当日はお茶やお菓子も用意しますので、我々と一緒に福島について語り合ってみませんか?【8年の歳月とわたしたちを考える対話型ワークショップ】10月26日、27日共に13時~3時間程度各回:定員15名参加費無料、両日参加可 場所:Art salon Waアクセス東京都中央区入船2-2-13★交通手段東京メトロ有楽町線 新富町駅 徒歩2分JR京葉線 八丁堀駅 徒歩4分東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩4分都営浅草線 宝町駅 徒歩8分東京メトロ日比谷線 八丁堀駅 徒歩4分道案内♦︎有楽町線 新富町駅5番出口からの行き方♦︎新富町5番出口を出たら目の前の横断歩道を反対側に渡り、左に歩いていくと右側にまいばすけっと、さらに歩くとセブン、お蕎麦屋の「はしご」があります。そのはしごのビルの6階になります。(5番出口を出たら左斜め前を見るとまいばすけっとが見えます、その先です。【参加希望の方はこちらまでご連絡ください】ano.amanouzume@gmail.com==========アートチームanoとはart team anoは日本大学芸術学部演劇学科卒の大橋悠太・吉次匠生が立ち上げた集団。anoは様々なジャンルを越えて作品創作をしながら、新しいアートの表現や価値を模索しています。【これまでの活動】2019年2月7日~2月11日 旗揚げ公演「いたす」@新宿眼科画廊スペース地下2019年5月~ 「福島映像企画」と題し、福島県南相馬市及び双葉郡を取材し、映像作品を制作している。【個々の活動歴】 大橋悠太(演出家/俳優)1994年7月14日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。 埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間所属(2016~2019)。 幼少期に声優に憧れて、高校で演劇部に入部。そこで演劇の魅力に惹かれ俳優を志し、大学にて演劇を学ぶ。以降フリーの俳優として経験を積む。 主な出演作として演劇大学連盟共同制作vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)、大橋可也&ダンサーズ『プロトコルオブヒューマニティ』(振付・構成・演出/大橋可也)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、他多数。 2019年4月より、こまばアゴラ劇場主催のプロのファシリテーター育成事業「演劇を活用したワークショップ研修会」に参加している。 吉次匠生(脚本家/俳優)1992年に福岡県北九州市に生まれる。 日本大学芸術学部演劇学科を卒業。学生時代に美術館に通いつめ現代アートにどっぷりハマる。 2012年度日本空間デザイン賞 大賞作品『霧はれて光きたる春』に衝撃を受けその場に起こる「現象」としての演劇に興味を持つ。 主な出演作品は、演劇系大学連盟共同Vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)・『日仏共同主催ワークショップ作品発表』・篠田千晴作品『非劇』他多数。
活動報告今日は来るWSについて二人でさらに内容を詰める作業を行いました。大橋が現在通っているアゴラWS研究会での内容も共有しつつ、実際にどうやってWSを進めていくか、イメージトレーニングをしました。また会場に設定する場所の雰囲気や、広さ、どのように参加してもらう方とコミュニケーションをとっていけるのかイメージしながら、空間設定を考えました。どんな場所に設定するかで、会話しやすい空間なのか、お互いの距離が近く親密になりやすい空間になるのかなど、変わってくる部分もあると思うので、会場選びもなかなか奥が深いです。どんなワークショップなのか今回のWSでは「語りづらさ」をテーマに対話をすることを目的としています。参加者の方一人一人が持つエピソードや震災や復興へのイメージを共有し、僕らが実際に見てきたものと合わせてディスカッションをしていく予定です。その過程で一人一人の思っていることを全員で考えてみる。異なる価値観や思考に触れることで、自分にはなかった見方や観点を得たり、対話することへのきっかけをつくれたらなと思っています。普段は演劇のWSをしたり、身体を使うWSが主になってますが、今回は激しい運動や演じてみるといったことではなく、話し合うことに重きを置いていますので、どなたでもお気軽にご参加いただけたらと思います。※また今回のWSでは今後の活動の資料の為、撮影をさせて頂きますので予めご了承下さい。今回の作品にも一部使用するかもしれません。撮影の際はNGの方は映らないように配慮などいたしますので、ご参加くださる方はお気軽にご相談下さい。今後も定期的にこのページやTwitterでWSの情報を流していきますので、チェックと宜しければ拡散もお願い致します。https://twitter.com/ano2_9 クラウドファンディング残り期間わずか!クラウドファンディングの期間が残り僅かとなりました。これまでに集まった金額は129,000円。僕らの活動にご支援いただき、本当にありがとうございます! 僕らが作りたいのは、映像作品はもちろんですが、その後につながる議論のきっかけとなり、対話へとつながるような場の創出です。むしろ作品を作ってからが本番という気持ちで全力で作品作りをしていきます。最後まで応援よろしくお願いします!
WS詳細決定しました! ぜひご参加ください!震災から8年が経った今。わたしたちはどのくらい、あの未曾有の災害について想いを馳せることがあるでしょうか。8年経った現地のことをどれだけ知っているでしょうか。そして知っていたとして、わたしたちには何ができるのでしょうか。日本全体にとって大きなトラウマとして残る震災という傷。その傷についてこれまでわたしたちは、当事者/非当事者を問わず雄弁に語る術を持っていなかったように思えます。しかしわたしたちは日本の現代史上、最大級の災害から次の世代へ何かを伝える必要があると思うのです。一つあるとすれば、それは日本に生きるわたしたちが対話を通して考え続けることによってのみ、遺していくことが出来る形なき営みなのではと思います。我々anoが福島で取材・撮影した映像を元に、震災と復興とわたしたちについて《その場で一緒に》対話しながら考えるワークショップを実施します。大きなテーマですが、わたしたちの日常や身近な所から対話をはじめる事ができたらと思っています。どうぞ気軽にご参加ください。【8年の歳月とわたしたちを考える対話型ワークショップ】10月26日、27日共に13時~3時間程度各回:定員15名参加費無料、両日参加可 場所:都内予定【参加希望の方はこちらまでご連絡ください】ano.amanouzume@gmail.comアートチームanoとはart team anoは日本大学芸術学部演劇学科卒の大橋悠太・吉次匠生が立ち上げた集団。anoは様々なジャンルを越えて作品創作をしながら、新しいアートの表現や価値を模索しています。【これまでの活動】 2019年2月7日~2月11日 旗揚げ公演「いたす」@新宿眼科画廊スペース地下2019年5月~ 「福島映像企画」と題し、福島県南相馬市及び双葉郡を取材し、映像作品を制作している。【個々の活動歴】 大橋悠太(演出家/俳優)1994年7月14日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。 埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間所属(2016~2019)。 幼少期に声優に憧れて、高校で演劇部に入部。そこで演劇の魅力に惹かれ俳優を志し、大学にて演劇を学ぶ。以降フリーの俳優として経験を積む。 主な出演作として演劇大学連盟共同制作vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)、大橋可也&ダンサーズ『プロトコルオブヒューマニティ』(振付・構成・演出/大橋可也)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、他多数。 2019年4月より、こまばアゴラ劇場主催のプロのファシリテーター育成事業「演劇を活用したワークショップ研修会」に参加している。 吉次匠生(脚本家/俳優)1992年に福岡県北九州市に生まれる。 日本大学芸術学部演劇学科を卒業。学生時代に美術館に通いつめ現代アートにどっぷりハマる。 2012年度日本空間デザイン賞 大賞作品『霧はれて光きたる春』に衝撃を受けその場に起こる「現象」としての演劇に興味を持つ。 主な出演作品は、演劇系大学連盟共同Vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)・『日仏共同主催ワークショップ作品発表』・篠田千晴作品『非劇』他多数。