今回クラウドファンディングの挑戦に当たって、TA-net事務局長の石川絵理様より応援メッセージを頂きました!TA-netは、「特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク」の略称です。英文表記 “NPO Theatre Accessibility network”、つまり「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動しているNPO法人です。聴こえなくても・見えなくても観劇を楽しみたい方と、台本貸出や手話通訳、字幕投影などを担う団体、公演主催者・劇場とをつなぐ活動を展開していらっしゃいます。(TA-net 公式HP http://ta-net.org/)ろう者も難聴者も盲者も観劇を楽しめるよう、劇場や劇団に働きかけたり、舞台に立つ手話通訳者の養成などを行っています。そんな石川さんからのメッセージをご覧ください!****************************************ねぇねぇ、そこのあなた。異言語脱出ゲームって知ってる?参加したことある?私は以前参加したことがあるんだけど、それがね、とっっっっても面白いの!ろう者、聞こえづらい人、聞こえる人っていう枠なんて要らないの。手話で話すか、声で話すか、ただそれだけ。初めのうちは手話で話す人たち、声で話す人たち、それぞれで固まっているんだけど、ゲームを解くという1つの目的に向かってあれこれやっているうちに次第におのおのの得意分野を思う存分発揮して、達成するという快感を味わえるんです。私は残念ながら達成できなかったんですが、だからこそまたチャレンジしたい!次こそはゴールしたい!と思っています。なのでいつも新作をチェックしています。次の異言語脱出ゲーム、一緒に参加しませんか?異言語Lab.の皆さん、寝る間も惜しんで新しいネタを考えて、楽しいゲームを提供してくださっていることに感謝しています。ミステリーファンにとってはたまらない異言語脱出ゲーム、定期的に開催されることで、もっと多くの方々と出会えるようになります。私も応援しています!石川絵理(TA-net事務局長)↓こちら石川さんの手話動画になります!****************************************異言語Lab.は2020年に向けて異言語脱出ゲームを定期的に開催し、多くの皆様に体験していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しております。あと8日です、少額でも応援を頂けますと大きな力になります!!https://camp-fire.jp/projects/view/201002引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
今回、クラウドファンディング挑戦に当たって冨士山アネット代表であり、作家・演出家・振付家・パフォーマーの長谷川寧さんより応援メッセージを頂きました!【長谷川寧さんのプロフィール】身体表現やパフォーマンスを軸とした演出と大胆な空間構成により創造的なヴィジュアルを奇妙に表現するボーダーレスな作品作りを意識し、国内外にて活動中。2017年5月ベルリン/Theatertreffen・International Forum選出。2018年10月横浜/急な坂スタジオ・サポートアーティスト選出。2019年7月台北/台北国際藝術村・レジデントアーティスト選出。冨士山アネット 公式HPより(http://www.fannette.net/index.html)またSCRAPさんのリアル脱出ゲーム「アンドロイド工場からの脱出」の共同演出も担当されています。長谷川寧さんとの出会いは、2018年異言語Lab.を立ち上げたばかりの頃でした。「異言語脱出ゲームは、手話や視覚言語、ろう者の世界に没入できる。これまで自身が知らなかった世界を知るきっかけになり、面白い試みだ」とおっしゃってくださり、大きな勇気と励みを頂いたのを覚えています。異言語脱出ゲームの「5ミリの恋物語」「うしなわれたこころさがし」等で演出面において、大変貴重なアドバイスを頂きました。長谷川寧さんからのメッセージをご覧ください。****************************************何事も「異なるもの」は面白い。今回の場合、異なるのはカルチャーだ。彼等のカルチャーの中に初めて触れた時、まるで自分が酷く矮小な動物になったかの様に感じた。音声言語に頼っている者がマジョリティとは呼べなくなったその場で彼等が使う異言語(今回は敢えてこう言おう)は雄弁で、誤解を恐れずに言えば、それはある種の美しい生き物の様だ。美しい生き物は躍動する。それは良く出来た振付のダンス作品を観ているかの様に。しかしそんな美しい生き物の横で、無防備な小動物の様な私を彼等は邪険にしない。何故なら美しい生き物もまた、無防備な小動物を「異」と感じ、興味を持っているからだ。そこでは「異」は決してマイナスの要素では無いし、そこでは「異」は均等な関係で両者がお互いの眼差しに飢えている。その「異」が混じり合うカルチャーの在る場所が、この異言語脱出ゲームだと思っている。そこにはまだまだ可能性が存在し得ると考えている。長谷川寧(冨士山アネット/作家・演出家・振付家・パフォーマー)*******************************************異言語Lab.は2020年に向けて異言語脱出ゲームを定期的に開催し、多くの皆様に体験していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しております。https://camp-fire.jp/projects/view/201002 引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
今回、クラウドファンディング挑戦に当たって発明家の高橋鴻介さんより応援メッセージを頂きました!高橋鴻介さんは企業でプランナーとして働くかたわら、発明家としても活動しています。ペットボトルのキャップ部分をネジとして再活用するプロジェクト「CAPNUT」や、墨字と点字を重ね合わせた書体「Braille Neue」を開発しています。特に「Braille Neue(ブレイルノイエ)」は高橋さん自身が「点字が読めない」という気づきをきっかけに、見える人も見えない人も、同じ場所で情報を共有できるインクルーシブな文字を開発されました。渋谷区役役所の新庁舎にも「Braille Neue」が導入されています。https://cococolor.jp/brailleneue_1高橋さんとは100年後の未来を創る実験区・100BANCHで出会いました。インクルーシブなデザインを考えていることから、異言語Lab.とも何かできたらいいねーといつも話しており、刺激を受けております。またすべての人がコミュニケーション可能な未来を創る「未来言語」で共に活動をしています。そんな高橋さんからのメッセージをご覧ください。*******************************************普段、なんとはなしに使っている「言語」というツール。 あまりに身近すぎて、それについて深く考えることって、なかなかありません。 でも、このゲームをやって、伝えると言う行為の中にある楽しさや喜びに、改めて気づけた気がします。 共感したい、共有したいという想いや熱量が、形になったもの、それが言語だとすれば、異言語脱出ゲームはとってもピュアな「コミュニケーションの熱」を思い出させてくれる素晴らしいゲームです! もしかしたら言語って、こうやって生まれてきたのかもしれないなあ。 うまくいかないこともあるけど、楽しくて、面白くて、ワクワクして。 だからこそコミュニケーションは楽しい! 異言語Lab.のみなさんからは、いつもそんなことを学ばせてもらっている感じがします。 この素晴らしいゲームが、そして異言語コミュニケーションの喜びが、 世界中に広がっていくことを願って。 発明家 高橋鴻介*******************************************異言語Lab.は2020年に向けて異言語脱出ゲームを定期的に開催し、多くの皆様に体験していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しております。https://camp-fire.jp/projects/view/201002引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。
今回、クラウドファンディング挑戦に当たって、南雲麻衣さん(アーティスト/アートコーディネーター)より応援メッセ―ジを頂きました!南雲麻衣さんは5歳からモダンダンスを始め、小野寺修二(カンパニーデラシネラ)構成・演出の「鑑賞者」(あうるすぽっとプロデュース公演)などに出演されています。近年は、当事者自身が持つ身体感覚を媒体として各分野のアーティストと作品を生み出しています。異言語脱出ゲームでは、「うしなわれたこころさがし」のアテンドや「5ミリの恋物語」の映像出演などを担当されています。そんな南雲さんからの応援メッセージ、ご覧ください!****************************************南雲麻衣と申します。異言語Lab.の異言語脱出ゲームのアテンドを担当しています。アテンドを経験して感じたことをお話します。聴者の中学生が、ろう者の私と一緒のチームで異言語脱出ゲームに挑戦することになりました。最初は中学生が緊張の表情で、笑わず、目を合わせないか、合わせても目をそらすという状況でした。しかし、ゲームが始まると脱出したいという一心で燃えてきて、どう解くか考えるにつれ、やっとアテンドの私の目を見てくれるようになりました。筆談や手話や表情、アイコンタクトなどを駆使すれば、コミュニケーションがスムーズになることに中学生は気づいたようです。すごいことです。楽しく交流できる体験、これが異言語脱出ゲームの素晴らしいところです。今、異言語Lab.はクラウドファンディングに挑戦しております。全国に異言語脱出ゲームを広げるために、みなさん、応援よろしくおねがいします。南雲麻衣(アーティスト/アートコーディネーター)↓こちら南雲さんの手話動画になります!https://youtu.be/kIvKq6kLlcg***********************************異言語Lab.は2020年に向けて異言語脱出ゲームを定期的に開催し、多くの皆様に体験していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しております。https://camp-fire.jp/projects/view/201002引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
今回、クラウドファンディング挑戦に当たって、松田崇弥さん(株式会社ヘラルボニー代表取締役社長)より応援メッセージを頂きました!松田崇弥さんは福祉を軸に様々な事業を展開する株式会社ヘラルボニーの代表取締役です。異彩を放て。知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力・・・”普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。僕らは、この世界を隔てる、先入観や常識という名のボーダーを超える。そして、さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、 福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。(株式会社ヘラルボニー 公式HP(http://www.heralbony.com/)より)障がい者によるアートを活かしたネクタイや傘、ハンカチ、Tシャツ等の販売、全国仮囲いアート等の事業を行っています。ハイクオリティなブランドの展開で、福祉の世界に変革を起こし続けています。100年後の未来を創る実験区・100BANCHで同時期に採択され、出会い、松田さんは知的障害、菊永はろう者・難聴者の可能性を信じ、社会変革を起こしたい点で、目指したい世界が近いと感じています。株式会社ヘラルボニーへと発展し、目覚ましい活躍にいつも刺激を受けています。そんな松田さんからのメッセ―ジ、どうぞご覧ください。*******************************************「なんで聴いてなかったんだ!!?」重要な言葉を聴いていなかったことを”ある男性”にすごく怒られました。反省する私の横で、彼は黙々とチーム内を纏め上げ、リーダーシップを取り続けています。それは、手話言語を話す「ろう者」と音声言語を話す「聴者」が協力して謎を解き脱出する、新感覚体感「異言語脱出ゲーム」の参加中に起こった出来事です。そうです、そうなのです‥‥”ある男性”とは全く耳が聞こえない「ろう者」だったのです。 彼等、彼女達は「障害者」でしょうか。いいえ、ちがいます。一緒にチームを組んでください、汗水垂らして謎を解いてください、握手を、抱擁を、してください。本ゲームを通じて、障害というものは社会の仕組みやテクノロジーが追いついていない為「生じているもの」だと理解できるハズです。つまり、"欠落”ではなく”ちがい”のひとつ。私が海外に行くと普段の言語は通じず、流暢にコミュニケーションが取れなくなります、同じことです。 異言語Lab. の活動は、「ろう者=障害者」という何層にも積み重なった先入観をたのしく破壊する実験だと思っています。伝わったの喜びが、広がった世界になりますように。株式会社ヘラルボニー 代表取締役 松田崇弥*******************************************異言語Lab.は2020年に向けて異言語脱出ゲームを定期的に開催し、多くの皆様に体験していただきたく、クラウドファンディングに挑戦しております。https://camp-fire.jp/projects/view/201002引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。