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ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い

5月10日から11日間続いた爆撃によって、ガザ地区では多数の命が失われ生活基盤が破壊されました。パレスチナYWCAでは、ガザの子どもたちの心の傷を少しでも和らげるため、5日間のアフタースクール・プログラムを贈るプロジェクトを開始しました。日本からこの活動を支援するため、ぜひご協力をお願いします。

現在の支援総額

1,009,500

50%

目標金額は2,000,000円

支援者数

172

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 172人の支援により 1,009,500円の資金を集め、 2021/09/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,009,500

50%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数172

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 172人の支援により 1,009,500円の資金を集め、 2021/09/15に募集を終了しました

5月10日から11日間続いた爆撃によって、ガザ地区では多数の命が失われ生活基盤が破壊されました。パレスチナYWCAでは、ガザの子どもたちの心の傷を少しでも和らげるため、5日間のアフタースクール・プログラムを贈るプロジェクトを開始しました。日本からこの活動を支援するため、ぜひご協力をお願いします。

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クラウドファンディング「ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援のお願い」、残すところあと3日となりました!ご支援・情報拡散へのご協力いただいた皆さま、関心を持ってページを見てくださった皆さま、ありがとうございます。大きな励ましをいただいています。今日の更新では、「振り込みのほうがやりやすい」という方にむけて情報を掲載します。___________郵便振込でのご支援方法 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄お近くの郵便局で、払込用紙に送金額と料金を添えてお申し込みください。また、ゆうちょ銀行のATM(払込み機能のあるものに限ります)でもご利用いただけます。郵便振替口座 00170-7-23723加入者名    公益財団法人日本YWCA通信欄に『ガザの子どもプログラム』ご住所、お名前をお書きください。ご不明な点がありましたら、お問合せください。クラウドファンディング最終日まで、引き続きのお力添え、拡散のご協力をよろしくお願いします!


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この活動報告では、パレスチナに思いを持つ方々からの応援メッセージも紹介していきます。本プログラムの「リターン」の一つ『パレスチナに行ってきました記』著者の宮﨑祐さんより、パレスチナを訪れて肌で感じた生活を綴った文と写真が届いています。__________パレスチナの暮らし ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ①2010年、私がパレスチナを訪れた時、ちょうどラマダーンの時期でした。ラマダーンはイスラーム教徒にとって聖なる月、慈悲と連帯の心をシェアするために断食を行う月でもあります。日が暮れると親族や友達が集まって食事を共にします。「パレスチナで何が起こっているか知りたい」と現地を訪れた3人組の私たちも食卓に招いてくれ、パレスチナ料理をご馳走になりました。②別の日のご馳走です。唐辛子入りでピリ辛の炊き込みごはん「カブサ」。サウジアラビア風だとか…大皿から取り分けるスタイル。みんなで分かち合っていただきます。平和な暮らしもこのように分かち合えたら良いのに…。③パレスチナ料理に欠かせないスパイス。市場のスパイス売り場。④パレスチナの人たちは甘いものも大好き。シロップのたっぷりかかったクリーム入りのお菓子にピスタチオをふりかける少年。パレスチナは豊かな歴史と自然と人々の住む土地。一見すると外からは「貧しさ」や「障害」は見えにくいかもしれません。占領支配からくる人権侵害、圧倒的な不平等、時に武力攻撃により、人々の生活が破壊されています。占領は犯罪。平和な占領はあり得ないのです。⑤2019年、「コロナ」以前にパレスチナに行くことができました。パレスチナYWCAが難民キャンプで営む幼稚園を訪問しました。日本語で読む絵本に、子どもたちは興味津々の反応でした。子ども達の素直な心は日本でもパレスチナでも変わりません。子ども達は未来の光、希望。パレスチナの人たちは「学び続けることが日々の抵抗運動」と教育をとても大切にしていると感じました。+  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  宮﨑さんは、高校3年生の時、テレビでパレスチナとイスラエルの政治・平和の問題を目の当たりにしたことをきっかけに、大学にてアラビア語を専攻。国際NGO YWCAに就職後、何度も現地を訪れ、パレスチナの人たちとともに時を過ごし、今に至るまでパレスチナの人々と連携した取り組みや交流を継続しています。宮﨑さんの目を通したパレスチナとの平和活動・交流を綴った著書『パレスチナに行ってきました記』は、クラウドファンディングリターン品としてご紹介しています!+  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  「ガザの子どもたちに心の支えを。 アフタースクール・プログラム実施支援のお願い」9月10日現在92人の方のご支援をいただいています!ご支援を寄せていただいた皆さま、ありがとうございます。このクラウドファンディングは、軍事封鎖の中で育ち、空爆で家や家族、命を失う脅威にさらされながら生きるパレスチナの子どもたちが、1人の子どもとしての権利を守られて成長していけるように、 “アフタースクール(放課後)プログラム”で心を支える経験をプレゼントします!あなたが応援に加わることで、ガザの子どもたちに心の平和が広がるように、背中を押され生きていける可能性があります。クラウドファンディングの終了まであと5日となりました。誰かのチャンスが広がるように、私たちと、ともに支える仲間になりませんか?ぜひとも皆様の温かいご支援、情報拡散のほどよろしくお願いします!


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斎藤未緒さんによるパレスチナ通信リレー①パレスチナの暮らしの文中にある「オリーブ収穫プログラム」より、パレスチナといえば切り離せないキーワード、オリーブについてご紹介します。日本でパレスチナのことが報道されるとき、それはしばしば困難な情景と結びついていますが、5月のガザ空爆で家を失ったカリマさんが動画の最後で語っているように、パレスチナは豊かな美しい土地です。平和な暮らしを取り戻すことを願い、希望をもって生きている人々がたくさんいます。パレスチナは、オリーブの産地として数千年の歴史があるといわれています。聖書の創世記には鳩が運ぶオリーブの枝が登場します。オリーブはパレスチナの主要産業であり、人びとの豊かな生活の営みの一端です。先祖代々の土地で大切に育てられ、オリーブの木には千年以上の樹齢のものも多くあります。しかしパレスチナの中でもイスラエルが治安や行政の実権を持つ地区では特に、パレスチナ農家のオリーブ畑は頻繁に入植者や軍による攻撃に遭います。広範囲にわたりオリーブの木を根こそぎにして破壊され、畑仕事をしている農家の人々への攻撃や収奪が日常的に行われ、多くの農家の生業と生活が困窮にさらされています。そんな困難な状況の中でも、パレスチナのオリーブ農家は先祖からの土地で大事に紡がれてきた誇りを持ち続けようと、オリーブをパレスチナの土地にもう一度増やそうとしています。オリーブの豊かな実りを取り戻すことは占領や攻撃への抵抗運動にもなり、平和への近づきにもなっていくのです。オリーブの木は繁栄と幸福のシンボルです。ぜひ、みなさんもオリーブに触れ、パレスチナの伝統的な暮らしやアイデンティティーに思いを馳せてみてください。そして、平和のために何ができるかを考えていただく機会となれば、と願っています。日本YWCAは、荒らされた土地にオリーブの苗木を植える「オリーブの木キャンペーン」を支援しています。 https://www.ywca.or.jp/whatwedo/palestina/olive 残りの期間が少なくなってきましたが、引き続き、クラウドファンディングの応援をよろしくお願いします!


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この活動報告では、パレスチナに思いを持つ方々からの応援メッセージを紹介していきます。このたび、斎藤末緒さんより、現地を訪れて見聞きしたことを寄せていただきました。_________パレスチナの現状 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄1948年からパレスチナは占領下におかれ、2007年以降、ガザは軍事封鎖が続いています。ガザでは輸出入が制限され、人びとは水道水や電気にも限られた時間しかアクセスすることができません。ガザと西岸地区、エルサレムは分断され、パレスチナの人びとは自由に行き来することもできません。祖父母あるいは曾祖父母たちが家を追い出され、故郷を見ることができない人たちがパレスチナ国内外に数多くいます。今日ガザに暮らす子どもたちも、基本的人権を奪われた世界のなかで生きています。_____________”平和”を願う現地での交流 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄わたしは、2018年に西岸地区とエルサレムを訪問しました。パレスチナYWCA国際ユース会議(*)に参加し、若者が置かれている状況について学びました。 (*)2018年10月10日~22日、パレスチナYWCA主催ユース国際会議「ユースが参加しユースが決める:自由と正義にむけて」(ラマッラ市)1948年、75万人以上のパレスチナ人がイスラエルによって故郷を追われ、難民となった「ナクバ(大災厄)」から70周年の節目の年の2018年に、平和構築におけるユースの役割をテーマに開催された国際会議。パレスチナYWCA国際ユース会議が開催された後は、「オリーブ収穫プログラム」に参加しました。「オリーブ収穫プログラム」は、イスラエルが警察権や行政権を行使する区域にあり、拡大を続ける入植地に脅かされているオリーブ畑がある土地で、世界各国からの参加者とともにオリーブの収穫作業を手伝う活動でした。オリーブはパレスチナの人びとにとって命の糧であり、何世代にもわたって大切に育てられてきました。これらの地域では、オリーブ畑が入植者に侵入され、オリーブの木を根こそぎにして破壊され、火をつけられ、畑仕事をしている農家の人々が攻撃されることが日常的に起こっています。そのために、農家の人たちは自分の農地で作業をすることも難しい状況にあります。このプログラムは、海外からの参加者が一緒に収穫作業をすることでオリーブの木やパレスチナ人農家が襲撃されないよう安全を守る役割を果たすとともに、広く海外に状況を知らせることを目指して毎年実施されています。____________パレスチナに思いを寄せて ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄パレスチナの2020年の失業率は西岸地区15.7%、ガザ45.6%、女性や若者に限るとその割合はもっと高くなります。さらに、2021年5月ガザの空爆・停戦以降も、子どもたちはイスラエル軍による暴力に(エルサレムや西岸地区では入植者による暴力にも)さらされています。子どもたちは将来の自分や友人の姿を思い描いたり、安全に生活していられるのかわからない状況で暮らしています。世界中のすべての子どもたちと同じように、ガザに暮らす子どもも安全に暮らし、いっぱい遊んで学ぶ権利があります。このアフタースクール・プログラムを通じて、ガザの子どもたちが少しでも楽しい時間を持てるように願っています。


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今回のアフタースクール・プロジェクトを実施するJuzoor for Health and Social Developmentは、近年のガザ地区への攻撃と破壊の後、ガザ地区に住む子どもたちへの心理的サポートの一環の緊急活動として、8月の半ばにサマーキャンプを行いました。キャンプでは、ガザ地区の子どもたちのストレス解消やメンタルヘルス対策のためのレクリエーション活動、スポーツ、絵本の読み聞かせなどが行われました。今回のクラウドファンディングでは、このサマーキャンプに続き、Juzoor for Health and Social Developmentが中心となり、登校が始まったガザの子どもたちにアフタースクール(放課後)プログラムを贈ります。依然として厳しい状況のパレスチナですが、いただいたご支援を子どもたちに届けることを続けていきます。引き続きパレスチナに目を向けていただけますと幸いです。