グラフィックデザイナーの加賀谷明寛さんから応援メッセージをいただきました。===クラウドファンディングに挑戦し始めてからというもの、桃生さんの咳が一向に治りません。 いつも同じオフィスでゲホゲホゲホゲホ言っています。 完全にクラファン型ストレス咳喘息の症状です。 きっとクラファンが終わる日まで咳き込み続けることでしょう。 しかしこれは、東北復興文庫という出版レーベルを立ち上げたいという強い想いと責任があるからです。 普段はクールに振る舞う桃生さんですが、心の奥底では常にメラメラと燃えたぎるものを持っています。 その火を私たちの支援で馬鹿でかい炎にしてやりましょう。 そして、桃生さんの咳を止めましょう!グラフィックデザイナー加賀谷明寛
保育士の伊藤春夫さんから応援メッセージをいただきました===このたび、桃生さんが「東北復興文庫」を立ち上げ、本を出版するということで「なんかまた桃生さんが面白そうなことするんだな〜」と思ったのが率直な感想です。僕が当時中学三年生、2011年3月11日東日本大震災が起こりました。それから9年が経とうとしている現在、僕は仙台で働いています。陸前高田市で生まれ育ち、仙台で暮らす今、出会う方々に「震災大丈夫だったの?」「りくたか行ったことあるよ!」と声をかけて頂くことがあります。今なお震災のことを気にかけてくださる方がたくさんいることに感謝と驚きと申し訳なさを感じているところです。僕は、陸前高田市の中でも山に囲まれたところに住んでいたため震災による実害はほとんどありませんでした。だから、津波によって大切な人を失ったり、仮設で暮すことになったりした友だちや知り合いの話を聞くたび、震災の現実を突きつけられました。自分なんかが震災について話しちゃいけないなと思いました。その思いは仙台で働く今でもあり、地元で自分に何ができるんだろう、貢献できることなんてあるのかなと不意に考えてしまいどうしようもなくやるせなく感じる時があります。この度、桃生さんが「東北復興文庫」を立ち上げ、本を出版するということで、そんなちっぽけな僕に何か希望の光を与えてくれるんじゃないか、楽しい世界を見せてくれるんじゃないかとドキドキしています。また、震災復興という僕にとってとてもデリケートな問題に立ち向かっていく勇気を与えてくれないかな〜って期待しています。「東北復興文庫」の本が、被災地で悩んだり頑張ったり活躍されているたくさんの方々の手に届くように祈っています。そして、被災地と被災地が繋がって共に助け合って行けたらいいなと願っています。最後に本が出来上がるのを楽しみにしています。応援しています!!頑張ってください!!!!保育士伊藤春夫
今治ホホホ座 座員の青砥穂高さんから応援メッセージをいただきました。===5年ぐらい前、なんだかよくわかんないうちに復興の名を冠する国の役所で働くことになり、四国から地元の宮城県に戻りました。 震災で価値観がぐらっぐらに揺るがされたのに、被災地にはなんにもできてないという「後ろめたさ」に加え、その役所の「変わらなさ」みたいなものになんとも言えないやりきれなさを感じていました。 あくまでヨソモノの復興庁の役人には、よそ行きの言葉しかきくことができない哀しさがありました。そんな私にとって、桃生さんや桃生さんを介して知り合った方や一方的に知った方が、震災を経て獲得した叡智や技術のようなものは、役所で行く「視察」より、本当の、生きる上で確かな装備になるんじゃないかという気がします。 今、復興からドロップアウトして戻ってきた四国で、その叡智や技術を伝えたいと思うのですが、なかなかうまくいきません。むしろ、ちょっとずつ忘れちゃってるような・・・。 なので、東北復興文庫には期待しかないわけです。今治ホホホ座 座員青砥穂高
森のようちえん虹の森の清水冬音さんから応援メッセージをいただきました。===震災を機に宮城に住み始めてからもうすぐ8年になります。その数年の間だけでも、宮城、東北で 素敵な活動をされている方にたくさん、お会いしました。 桃生さんが作る本は、どこか遠いところの壮大な話ではなく、その人、ひとりひとりが紡ぐ話を丁寧に織りあげていくような、どこか手触りのある本になると思います。そんな本は、災害からの復興の手助けだけでなく、これからの生き方のヒントになるようなお話が いっぱい詰まっているのではないでしょうか。そして、本にするということは、 同じ時代に生きる、より広い地域の人々だけでなく、 未来の人々にも伝わってゆくことだと思います。ひとりでも多くの方に、この本たちが届きますように、私もひとりの読者として、とても楽しみです。 心から応援しています。森のようちえん虹の森清水冬音
企画とデザイン Waltz by Lucy の高野明子さんから応援メッセージをいただきました。===東日本大震災のその時、私は仙台にいて、隕石か何かが地球に衝突したのだと思った。やりきれないような知らせもたくさん届いた。それから、人々が集まり、考え、話し、動き、ふつふつと湧き上がるように活動が生まれて、この土地がもつ可能性や、人の生き様を目の前で魅せられた。 2020年がはじまった。私たち、そして子や孫たちは、全く予想できない出来事や、想像を絶するような出来事に向き合うことになるかもしれない。「東北復興文庫」があったら、過去最高に大変な時代も、過去最高に楽しい時代に変える手がかりになると思う。 ゆるくパスしてまわりの人の才能を活かしつつ、きちんとゴールを決める桃生さんなら、ユーモアを交えながらこの使命を形にしてくれることだろう。 企画とデザイン Waltz by Lucy高野明子