新型コロナウイルスの自粛緩和のステージが着実に上がり、ようやく気持ちも前に向ける頃に入った方も多くおられると思います。しかし、梅雨入りしたことで、自然の恵みとはわかっていながらも、一日中薄暗く、外も部屋の中もじとじとしていると、体だけでなく心も塞ぎがちになってしまいますね。そんなところへ、あさがおの苗を育ててくださっている市民活動団体さんから、写真が送られてきました。そこには沢山の鉢植えが・・・鉢の中からは、少し芽が出てきた様子が伺えます。この写真はほんの一部ですが、これほど多くの方が要支援者の方に想いを馳せて、応援をしてくださったんだと感じ、私自身が元気をいただきました。早くこのあさがおを要支援者の方にお届けし、沢山の元気と笑顔につながっていければと思っています。
「届けようあさがお つなげよう笑顔 ハッピープロジェクト」は、115名に総額416,500円のご支援をいただき、目標の40万円を達成することができました。誠にありがとうございました! このコロナ禍によって、先行き不透明なことへの不安とそれぞれの暮らしに何かしらの影響がある中で、これだけ多くの方が顔の見えない相手へ、苦境を乗り越えるための「応援」と「おもいやり」と「寄り添い」の気持ちをもって、この企画に賛同いただき応援くださったことに、感謝するとともに感動しています。 みなさまから頂いたお気持ちは、支援を必要とされている方々へしっかりとお届けさせていただきます。 また、まだまだ絶対的な安心が確保されているわけではありませんが、これからも地域福祉の推進を止めることなく進み歩めていき、多くの方の笑顔と安心につなげていきたいと思っておりますので、今後も応援をよろしくお願いいたします。なお、これからのスケジュールとしましては、お届け先個数、場所の確定を行い、6/15(月) 種を市内各事業所へお届け開始6/19(金) 鉢植えを要支援者へ職員が訪問し手渡し開始7/1 (水) 社協だよりにて応援者数の報告掲載7月中旬 咲いた様子など受け取った方からのご報告が到着予定7月中旬から下旬 応援者のみなさまにお礼を発送8/1 (土) 社協だよりにて受取メッセージ等掲載となります。なお、今後スケジュールにつきましては、状況に応じて日にちが前後することもございますが、その旨ご了承ください。 また、あらゆる広報においてみなさまからのメッセージなども活用させていただきたいと考えておりますので、ご支援いただいた際の備考欄に掲載希望名をご記入の方以外で、ニックネームなどを希望される方は、別途三田市社会福祉協議会ボランティア活動センターまでご連絡ください。(メール vcen@sanda-shakyo.or.jp)
107人のかたに、ご支援いただいています。本当にありがたいと思います。本日24時をもってクラウドファンディングのチャレンジが終了します。あさがおの苗も作り始めていただいております。兄弟デュオちめいどのキャンペーンソングも進んでいるようです。緊急事態宣言が解けて、非常事態宣言も解けて、三田市は徐々に普段を取り戻しつつあります。介護や介助が必要な方々に適切で十分なサービスが行き届かない歯がゆさを、このチャレンジを通してたくさんの方にお伝えでき、そして共感していただいた方からのご支援が集まっていることが、文化的な田園都市、三田の素晴らしさの証明になっていると感じております。一人ひとりの声や力は大きくも強くもないけれど、みんなが一つの方向をみて、寄り添って進めば、優しい強さを内包した大きな動きになること。誰かの役に立っている、誰かが応援してくれている、そんな「みえないつながり」をこのまちにたくさん作ることが出来たのは、集まった金額以上の成果だと思います。24時までのあとしばらく、目標値達成と通過がいつになるか、楽しみに待ちたいと思います。兵庫県の裏マスコットキャラクター、わるタンも今回は手洗いうがいを奨励して感染予防を広めてくれました。
今日はいよいよ「夏」が来たと感じるほど暑かったように思います。でも、まだ関西は梅雨入りしておらず、今からこの暑さでは、マスクをして過ごさざるを得なくなった、夏本番が想像以上に大変なことではないかと思いやられます。まさかこの時期に「マスク」をして過ごすことになろうとは考えもせず、職場でも、いつもはおしゃべりを楽しみながらの昼休憩が、個々で黙って食べることになるだなんて想像していませんでした。去年の今頃は、夏の終わりに実施する「ボランティアまつり」の事業準備をしたり、学校と施設の交流会の場を設けたり、職員有志で出店していた「さんだまつり」の内容を考えたり。社協には、毎日多くの活動者が窓口に来られ、活動の相談をしたり、事業企画を一緒に考えたり、たわいもない話をしたり、当事者の方が「こんにちは!」と挨拶に寄ってくださったり・・・いつもにぎやかな窓口で、お昼ご飯もままならないことも多々あって、そんな日々が当たり前でした。しかし、今回のコロナ禍によって当たり前だと思っていたことが一変しました。自粛が緩和されても、集い場の規制(人数制限や活動制限)やコロナの不安によって活動がなかなか再開できず、ようやく各活動団体の定例会が再開されつつあり、その中で今後の取り組みとリスク対策を検討できるという段階です。そんな中、みなさんに応援いただいて実施する「あさがおプロジェクト」は、小さな目立たない活動ですが、支援を受ける人だけでなく、活動する側の元気と希望につながる大きな一歩です。先日、あさがおの種を育てていただくため市民活動団体さんへ種と鉢植えのキットをお渡ししました。その時、箱に詰まったキットを見て『わくわく』するとともに、これが色々な人の希望と笑顔につながるんだと思い、少しづつでも前に、未来に向けて進んでいるということが、とても嬉しく感じました。この取り組みも、明日で締切です。あなたの応援で、みんなに笑顔と希望をつないでみませんか?この『わくわく』を一緒に感じてみませんか?
口に出す言葉、打って送る言葉、言葉を発することで自分にもその言葉が響いています。今回のあさがおプロジェクトに関われて、これまでのまちづくりや地域活性化で培ってきたいろんなことを振り返りながら、こんなに「ありがとう」が連鎖する企画って珍しいな、という感想を持っています。今日入れてまだあと3日ありますが。そう、ここからが最終盤ですよ、あと何人にお伝えできるか、伝えきれるか、知ってもらえるか。なんですが。まちづくりも地域活性化も、なぜ取り組んでいるか、というと既に問題が存在しててみんな薄々気付いてて、それでも手付かずだったり、既にいくつか試してみて成果なかったりして、要は思惑と思惑、それぞれの立ち位置や勘定や感情がけっこう繋がってたり、もう絡み合ってたり膠着してたり、してることが多いんです。で困ってる担当者や代表者から依頼や相談を受けて解したり、叩き壊したり、埋めたり、盛ったりしながら、新しい生活様式ならぬ新しい価値基準を作っていくと、だいたい役目を果たせたと言えるんですが。今回は繋がってなかった。もしくはその繋がりに初めて気付けた。そんな方が多かったのでしょう、「ありがとう」と声をかけていただくことが本当に多かったのです。「ありがとう」と言っていただくと恐縮も謙遜もせず「こちらこそありがとうございます」とお返しするので、このクラウドファンディングのチャレンジ中、しょっちゅう「ありがとう、ありがとう」と浜村淳さん並みに口にしたり耳にしたり、とても幸せな時を過ごさせていただいております。募集のチャレンジが終わるとすぐにあさがおの種を配り、既に始まってる苗づくりとポットの提供も始まります。支援いただいた皆さんにもリターン届ける準備も始まります。最後までみんなにありがとう、と言ってもらいこちらからもありがとう、と返せる素敵な企画でありたいと思います。今回のありがとう、の笑い文字は作家の舛本にこさんの作品です。