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#令和の大仏 【みんなの心を前向きに 新たな世へ歩み出すシンボル造り】

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

現在の支援総額

3,045,000

20%

目標金額は15,000,000円

支援者数

178

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

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#令和の大仏 【みんなの心を前向きに 新たな世へ歩み出すシンボル造り】

現在の支援総額

3,045,000

20%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数178

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

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「令和の大仏造立」へ向けた第2弾クラウドファンディングが、先ほど終了いたしました。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!目標金額には達成しませんでしたが、以下のような結果を残すことができました。今回ご支援いただいた金額で、まず出来ることをから始めていきたいと思っております。スケジュールについては改めてお知らせいたします。支援総額【 3,045,000 円(達成率 20%)】支援者数【 178 名】風間天心、前田真治、磯場光太郎、海野良太、太湯雅晴、山田啓貴(German Suplex Airlines)



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本日2度目のライブ配信は、22:30より!2名の方にゲスト出演していただきます。みなさま是非、ご視聴ください!こちらの「大仏造立プロジェクト」Facebookページから配信します。https://www.facebook.com/bigbuddha.jp/●22:30-23:00半田カメラさん今回のプロジェクトでは、様々な形でお世話になっている大仏写真家の半田カメラさんをゲストにお呼びします!●23:00-23:30 和島ひかりさん勧進キャラバンの初期メンバーで、アニメーションも制作してくれている和島ひかりさんをゲストにお呼びします!


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令和2年9月24日 (木)会場:曹洞宗 国見山 玉川寺https://www.gyokusenji.or.jp/「勧進キャラバン」第16回目の会場は、山形県鶴岡市にある「玉川寺(ぎょくせんじ)」で開催しました。副住職の齋藤一明(いちみょう)さんは、永平寺での修行仲間です。ちなみに曹洞宗では修行中の同期のことを「同安居(どうあんご)」と言うのですが、彼はまさに同安居です。今回は同安居にも、たくさん助けてもらっています。年齢的にまだ住職ではない場合が多く、決定権がないので、なかなかイベント会場は提供できない場合も多いのですが、多くの同安居にクラウドファンディングで支援してもらっています。祈祷寺山形には「善寳寺(ぜんぽうじ)」という曹洞宗の有名なお寺があります。今回の会場はそこから近いので、事前に連絡してお伺いすることにしました。一明さんとそこで待ち合わせて、善寳寺の方にお寺を案内してもらいます。水の神である龍王尊を祀るお寺で、ここの僧侶の方たちは、全国の龍神様があるお寺に出張に行かれるそうです。今回案内してくれた方も、昨日まで北海道に行かれていたそうです。こちらは毎日「祈祷(きとう)」をするお寺でもあり、僕も「無事に大仏造立が達成できるよう」祈祷を行ってもらいました。以前のお寺でも行った、経本をバラバラとめくる「転読」という形をとります。こちらのお寺は修行道場で、修行をされている方が数名いらっしゃいます。凛とした振る舞いをみて、10年前の修行生活を改めて思い出しました。そして、ここ善寳寺にはもう一つ有名なものが。年代によって知らない方もいるかと思いますが、あの「人面魚」がいるところでもあります。実は僕自身もこちらに来るまで、ここの池がその場所であることを知りませんでした。ちなみに人面魚とは、「鯉の模様が人の顔に見える」ということで一時期話題になった魚です。龍王尊祈祷道場 善寳寺http://ryuoson.jp/庭園人面魚を見たあと、今回のイベント会場である「玉川寺」に伺いました。こちらのお寺は、美しい庭園があります。庭の他にも、見る景色全てが美しく、バイナルマンが素晴らしい写真をたくさん撮ってくれたので、今回の報告は画像が多めになっています。イベントの準備後に、庭園が眺められる場所でお茶をいただきました。改めて日本人が培ってきたセンスに驚かされます。きっと日本中に、このように美しいお寺がたくさんあるのです。やはり、お寺は宗教だから「美」とは関係ないというのは間違いです。西洋由来のアートも素晴らしいのですが、神社仏閣と共にある日本の美意識に感銘を受ける機会になりました。モノクロ写真の遠くに見える鳥居は、実際は非常に大きく、それが立つ風景すべてが絵になります。法要と対談法要は4名で行いました。ご住職と副住職の一明さん、そしてお手伝いにきてくれた一明さんの弟と、僕です。善寳寺と同じ、「転読大般若」という祈祷を行わせていただきました。法要の初めに、「散華(さんげ)」という場を清める儀式を行います。以前に訪れた伊達市のお寺でも少し触れましたが、花びらの形をしたものを撒きます。畳の上にパラパラと見えるのがその「散華」です。写真では伝わらないのですが、この法要中は大きな太鼓がなっており、今回は弟さんが太鼓役をやってくれています。こちらの会場には、他宗派の「伊藤竜信」さんというお坊さんが駆けつけてくれました。伊藤さんは前回のクラウドファンディングにも支援していただいているので、お会いできてよかったです。その伊藤さんも交えて、一明さん、前田さんと4名で対談を行いました。その対談で伊藤さんが話してくれた「コレラ菩薩」のエピソードが印象に残っています。明治時代、「コロリ」と呼ばれた「コレラ菌」が東北でも流行った時があり、米沢市に当時つくられた「虎列刺(コレラ)菩薩」というものがあるそうです。今と同じように「感染への恐怖から、お互いを警戒し遠ざける」出来事がたくさんあったことも記録に残っているそうです。東北のお寺では、このような疫病の歴史を聞くことが多くありました。関東より西に行くと、よく知られた歴史上の人物や、歴史の本にのっているような話が多かったのですが、東北ではあまり知られてはいないが地域に残る歴史を聞くことができました。そしてそこには、「感染症収束への祈り」や「犠牲者の慰霊」を大仏や仏像にこめた歴史が多数存在することがわかってきました。対談後は、みんなで集合写真をとり、しばらくこのお寺の景色を満喫していました。景色が綺麗だと、展示した作品も、いつもより美しく見える気がします。机の上にのっているのは前田さんの作品で、銭湯の鍵を組み合わせています。非常にユニークな作品なのですが、たぶん前田さんから直接聞くのが良いと思うので、説明はまた改めてということで。3つ並んでいるのは、水引という素材を用いた僕の作品です。このお寺は庭を見に来る人が多いので、受付の方が1人いらっしゃいました。その女性は、僕の卒業した武蔵野美術大学の学生らしいのです。夏休みのバイトで山形にきたのですが、東京の感染者が増えているので、戻れない状況が続いているようです。昨日あった高校生も同じような理由で東北にいると話していましたが、そんな状況の人たちも実はたくさんいるであろうことを想像しました。感染対策を十分にとった上で、夜はご住職と一緒に美味しいご飯をご馳走になりました。夜は夜で、僕にはするべきことがあります。これからまわるお寺さんと連絡をとったり、FacebookなどのSNSでイベントページを作ったり、発信を行ったり。このように昼間は運転やイベントを、夜はパソコンと向かい合う日々が続いていました。こちらにいた猫はとってもやんちゃな子で、僕らが寝ている間もそこら中で暴れ回っていました。明日は秋田県に向かいます。風間天心


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令和2年9月23日 (水)会場:曹洞宗 遠浦山 松岩寺https://bk3027o.wixsite.com/kesennuma第15回目の会場は、気仙沼市にある「松岩寺(しょうがんじ)」で開催しました。副住職の小黒澤和常(おぐろさわ わじょう)さんは、前回会場の佐藤良規さんにご紹介していただきました。昨晩はこの松岩寺さんに宿泊させていただき、和常さんは夜のイベントにも参加してくれていました。和常さんは、某局の「ぶっちゃけ寺」に出演されていたり、先日も新しい本を出版したばかりで、精力的に活動されている方です。アマビエの開眼朝食をとるのにオススメのお店を紹介してもらっていたのですが、僕と前田さんはパソコン仕事に追われていて、バイナルマンとワジーで美味しい海鮮を食べてきたようです。実は今回の法要では、「アマビエ像」の開眼法要も兼ねて行うことなりました。アマビエ像は、ご縁を頂き彫刻家が作っていたものをお迎えしたようで、チェーンソーをうまく使いこなした逸品に仕上がっています。メイン画像のように、最前列に「アマビエ像」、その後ろに「勧進仏像」、そしてマスクをつけた「御本尊」がいらっしゃいます。開眼の導師は、僕が行わせていただくことになり、ご住職と良規さんも法要に参加していただきました。そして今回のAR大仏は、松岩寺オリジナルバージョンで、「アマビエ」をARにさせてもらいました。事前に360度、アマビエ像を撮影していただき、それを元にしてARに実装しました。こちらが見られるパネルも松岩寺さんに置かせていただいているので、お近くの方はぜひ、試しに訪れてみてください。対談今回も和常さんを交えて、前田さんと僕の3人で対談を行いました。大仏造立の話を踏まえながら、コロナを受けて、形はちがえど一つの像を開眼された和常さんに、経緯をお伺いしまいした。まずは「アマビエ」を書いたお札を檀家さんに配っていたのですが、あっという間にはけてしまったそうです。そこで知人の彫刻家が「アマビエ像」を作っていたので、お寺にお迎えして安置することに。前田さんが「僕たちのつくる仏像は、正直これまでの形とは違うものになる可能性があるのですが、それって大丈夫なんでしょうか?」と尋ねると、あくまでも私個人の見解ですが、と前置きした上で、「何の問題もありません!」と、非常にスッキリした回答!「仏教にはいろいろ流れはあるのですが、結局は人々の希望に沿っていくことがお寺の役割、僧侶の役割だと思うので、何の問題もないかと思います。」とお答えしていただきました。誠実かつ快活な和常さんのお人柄とお言葉、僧侶として見習わなければと感じ入りました。作品展示今回もまた作品展示を行っています。お寺の寺族の方や、法要に参加してくれた方々もじっくり鑑賞してくれています。僕が法要の準備や片付けをしている間、前田さんやワジーが作品の説明をしてくれています。今回キャラバンに載せているのは、僕の水引を使った平面作品3点、海野良太さんの絵を3点。磯部光太郎さんの日本画を1点と、実は「金の団扇」も載せているのですが、バタバタと搬入出をする時もあるので、破損が怖くて出せていません。そして山田啓貴さんの油絵が2点、太湯雅晴さんの立体作品が3点と、前田さんの立体が1点です。途中から、GermanSuplexAirlinesに所属する作家以外の作品も出しています。作品は販売もしているので、プロジェクトに賛同していただける方は、ぜひ作品をお貸しいただけたら幸いです。実は今後、今紹介した作品も含めて「大仏造立プロジェクト」の展覧会も計画していますので、改めてお知らせできたらと思います。津波の傷跡昨日の回でも触れましましたが、気仙沼は甚大な津波被害を受けています。まっさらになった海岸沿いの土地に、ポツンと一つの建物が現れます。「東日本大震災遺構・伝承館」という建物で、もともとは高校の校舎だったものです。建物4階の角には大きな傷跡が残っており、津波で流されてきた冷凍工場がぶつかった時のものだそうです。残念ながらこの日は休館日だったので、周辺をまわることしかできませんでしたが、言葉を失うほどの衝撃がそのまま残されています。「当館では、被災物そのものを見てほしいと思っています。“目に見える証し”から2011年3月11日に何が起きたかを知り、防災意識や避難の大切さを感じていただきたい」と館長がお話されているように、何かの形で残して行くことが、記憶と教訓を引き継ぐために重要なのです。今回の新型コロナウィルスの被害は、目に見えるものがほとんど残りません。僕たちは、チラシを集めたり、様々な人の想いを書いてもらったり、言葉にして書き残したりすることで、「今起こっていることの全て」を留めておくために動いています。そして、その記憶と記録を集めた結晶が「令和の大仏」となるのです。東日本大震災遺構・伝承館https://kesennuma-memorial.jp/風間天心