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#令和の大仏 【みんなの心を前向きに 新たな世へ歩み出すシンボル造り】

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

現在の支援総額

3,045,000

20%

目標金額は15,000,000円

支援者数

178

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

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#令和の大仏 【みんなの心を前向きに 新たな世へ歩み出すシンボル造り】

現在の支援総額

3,045,000

20%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数178

このプロジェクトは、2020/11/06に募集を開始し、 178人の支援により 3,045,000円の資金を集め、 2021/01/24に募集を終了しました

私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未来に繋ぐ為の「新たな大仏」を造るプロジェクトを立ち上げました。この大仏を造るには皆さんのお力が不可欠です。どうか大仏造立に参加してください。

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令和2年9月18日 (金)会場:曹洞宗 雲厳山 崇賢寺https://www.facebook.com/unganzansoukenji/「勧進キャラバン」第9回目のイベントは、北海道名寄市風連町にある崇賢寺(そうけんじ)で開催させていただきました。こちらのお寺は曹洞宗で、住職の松樹恒史さんは同宗派の大先輩であるだけでなく、僕が務めているお寺と同じ地区でもあり、長い間お世話になっています。AR大仏のやりとり前田さんが何やら屈んで写真を撮っています。これは「AR大仏」のために、こまめに行っている撮影です。たびたび触れている「AR大仏」とは、スマホでQRコードを読み込むと、(スマホの画面上では)目の前に大仏が現れるというものです。「AR大仏」は、会場によって違った大仏が現れるようになっています。手順を説明すると、1、まず前田さんが作った「ミニ大仏」をぐるっと360度撮影する。2、その写真を札幌にいるVR屋の「イエノブォーリー」さんにメールで送る。3、イエノブォーリーさんが3Dデータに変換して、それが見られるURLを送ってくれる。4、そのURLを「QRコード」に変換して、パネルに印刷。5、来場者がその「QRコード」を読み込むと、目の前に大仏が現れる。ちょっと難しく聞こえますが、キャラバン中はこんな風に遠隔のやりとりを毎日行っているわけです。大般若法要名寄市風連町にきました。北海道らしい非常に大きな境内のお寺です。住職はなんと除雪車も運転できるので、この敷地をご自身で除雪されています。曹洞宗では「祈祷(きとう)」をする機会は少ないのですが、「転読大般若(てんどくだいはんにゃ)」という独特の法要があります。西遊記で知らせる三蔵法師が翻訳した600巻もある膨大な経本を読むという儀式なのですが、実際はその全てを読み切ることはできないので、経本をバラバラめくることで略して読む「転読(てんどく)」形式をとります。今回は、住職のリズミカルな太鼓に合わせて般若心経を読む「転読大般若」を行わせていただきました。この先も曹洞宗寺院での法要では度々この形が登場します。2月3日には、崇賢寺で今年の大般若祈祷が行われます。「豊川稲荷大祭 大般若御祈祷会 コロナ終息疫病退散」https://www.facebook.com/events/132601672006566/それぞれの不安こちらの会場では7名ほどの方が参加され、それぞれにチラシを貼っていただきました。最後にお寺のご家族にお話を聞きましたが、とにかくお寺の行事は中止もしくは縮小せねばならず心配ばかりが募るので、今日のようなポジティブな趣旨のイベントはありがたいと仰っていただきました。そして住職には、周辺から聞こえてくる意見について話してもらいました。この町にはまだ感染者は出ていない。だけど、とにかく檀家のみんなが心配しているのは、「自分が町の感染者第1号」になることが怖い。それだけはなんとか避けたい。口々にそう言っている。コロナの怖さは、必ずしも「感染すること」自体じゃなくて、特にこんな田舎では「村八分」にされてしまう不安を募らせてしまうこと。実はこの現状、他の県でも多くのお寺さんから聞こえてきたことです。人口が少ない農村だからこその、都市部とは異質の問題が引き起こっていることを実感しました。今回、取材にきてくれたのは「北斗新聞社」さんでした。そして、イベント終了後に一つ、驚きの事実がわかりました。実はキャラバンスタッフのワジー(和島ひかり)。彼女の親戚のお墓がここにあるというのです。彼女自身もご家族も札幌に住んでいるので、そもそもこの町に来ること自体が初めてなのですが、早速確認しにいくと、やはりきちんとあったみたいです。「こんな機会でもなければ、お墓の存在も知らなかったし、お参りできてよかった。」と喜んでいました。そしてこの日は、1つのアクシデントが。ずっと記録や配信を担当してくれているバイナルマンの体調が急変したのです。どうやら「腹痛」と「だるさ」がどんどん酷くなっているらしく、とりあえず住職が予約してくれていたホテルで休むことにします。結局のところ、体調不良の原因は「昼に食べた魚にあたった」食中毒でした。きっと疲れが溜まっていたことも原因の一つだったのだと思います。とりあえず、バイナルマンにはしばらく休養してもらうことにしました。風間天心 


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クラファンの終了まで残り5日となりました!是非とも「令和時代の大仏造立」に、お力添えをお願いいたします。そして、先月から続けているFacebookでの毎日ライブ配信ですが、明日は「ゲスト対談」を行います。カンボジアで遺跡案内、ホテル経営などを行っている「吉川舞さん」と共に、1000年前の人々と、今の私たち、そして1000年後の人々を繋ぐ意義をお話します。現代まで継承される遺跡をつくった古代人と、テクノロジーが急速に発達した現代人、いずれも同じ肉体と感情をもった人間であることには変わりありません。そんな人間の在り方ついて、今を「1000年単位の交差点」として、1000年前と1000年後をつなぐためのお話ができたらと思っています。是非ご視聴ください。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★大仏造立プロジェクト ゲスト対談 Vol.3「1000年交差点」日時:1月20日(水) 19:00-20:00配信先:大仏造立プロジェクトFacebookページhttps://www.facebook.com/bigbuddha.jp★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★また、これまで行った「ゲスト対談」も是非ご視聴ください。宜しくお願いいたします。大仏造立プロジェクト ゲスト対談 Vol.2「ウールズィー・ジェレミー 」https://www.facebook.com/104511488020258/videos/2517408828560247/大仏造立プロジェクト ゲスト対談 Vol.1「君島彩子(宗教学)」https://www.facebook.com/104511488020258/videos/2964934827075693


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令和2年9月17日 (木)会場:浄土宗 阿弥陀寺「勧進キャラバン」第8回目のイベントは、北海道岩見沢市にある阿弥陀寺で開催させていただきました。阿弥陀寺の副住職、松岡瑞翔さんは「僧侶のためのグリーフケア講座」で知り合い、その後も様々な形でお世話になっています。松岡さんは竹を割ったような性格の方で、今回の会場提供も二つ返事で了承していただきました。 前回のクラファンでも支援していただいております。1日に2つのイベント紅櫻公園でのイベントを終えたのち、そのまま岩見沢市へ移動し、その日の夜に2つ目のイベントを開催しました。キャラバンのはじめは、1日に2つイベントをすることもあり、かなりタイトなスケジュールで動いていました。「前回のクラファンでいただいた資金を有効に利用しなきゃいけない」という責任感と、「コロナの状況が悪くならない内に多くの会場をまわっておかなきゃいけない」という焦りもありました。当然、スタッフの疲労も積み重なってきており、改めてこの日の映像を見返すと、前田さんやバイナルマンの表情には疲れが見られます。ちなみに、この日あたりから登場し始めているのが、「大仏造立マスク」です。まわった先々で「そのマスクいいね。」と好評のマスクなのですが、クラファンの規約としてマスクをリターンに設定できないのが残念です。 以前も一緒に靴や鞄などを作ったことのある神戸の会社「株式会社 ひだか・光八」さんがプロジェクトのために提供してくれました。株式会社 ひだか・光八https://www.mitsubachi38.biz/法要と対談会場に到着して打ち合わせを終えると、勧進仏像、法要道具、作品、販売物、AR用のパネル、募金箱などを手分けして運び入れます。今回は僕の方で法要をとり行わせていただきました。数名ではありましたが参加してくれた方に、勧進仏像にチラシを貼ってもらいました。法要後に、松岡さんを交えて対談を行いました。プロジェクトの概要をお話したのちに、松岡さんから「たしかに大仏は仏教のものだが、意外とお寺からは出てこない発想なので感心した。」「宗派を飛び超えて行われる活動に広がりを感じた。」「何よりも、勧進キャラバンやクラファンという形をとることで多くの人が携わることができる、それがこのプロジェクトの一番重要な部分。」など、率直なご意見を伺うことができました。この時点ではまだ大仏造立の方法も決まっていませんでしたが、このようにして様々な方から意見を頂戴しながら、「プロジェクトのあるべき方向性」「今作られるべき大仏のあり方」などを導き出していきました。三味線演奏前回の紅櫻公園では縄文太鼓を演奏してもらいましたが、この会場では「奉納演奏」という形で三味線演奏をしてもらいました。札幌を中心に東京などでもライブ活動をしている「こうの紫 (ゆかり)」さんです。ご本人に近況を聞くと、当時(2020年9月)はライブ活動も三味線教室もコロナの影響で全て中止になり、これまで取り組めていなかったオンライン配信にチャレンジしているようです。コロナ禍でライブそのものが壊滅的に無くなり、そもそもお寺で三味線を聞くことも少ないので、参加してくれた方々は、この貴重な機会を満喫されていました。結局あまり実施できていないのですが、せっかくならイベントの中で、このような演奏やパフォーマンスを鑑賞する機会を設けられたらと思っています。もしこれから訪れる先で、何かを披露してくれる方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。こうの紫http://konoyukari.com/profile配信映像にはあまり映っていないのですが、いつも会場にはGermanSuplexAirlinesの作家の作品を並べています。お寺で開催する場合は、本堂の空いている場所に「絵画」や「立体作品」をおかせてもらいます。画像は海野良太の作品。今回のキャラバンは、自ら「仏像」や「法要」をお届けする目的の他に、「アート作品をお届けする」という趣旨もあります。この時はまだ3密の対象となる美術館に入りにくい風潮があったため(今は予約制などの対策をとり、開館され始めています。)、せっかく移動するなら「アートを鑑賞できる機会」も一緒にお届けしようという思いから、大仏カーには作品を積んで動いています。アート作品以外にも「水引アクセサリー」や「ポストカード」、そして「ミニ大仏」などを用意して、販売を行っています。この売り上げは活動資金にさせてもらっています。中でも特に「ミニ大仏」は人気が高く、前田さんの制作が追いつかないくらい購入していただきました。この会場では、もともと売る予定ではなかった「三つの頭のミニ大仏」を気に入った方がおり、購入されていきました。そのミニ大仏は、Tシャツのデザインにもなっています。このイベントでは、「プレス空知」「北海道新聞社」の記者さんが取材にきてくれました。風間天心


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令和2年9月17日 (木)会場:紅櫻公園「勧進キャラバン」第7回目のイベントは、北海道札幌市にある紅櫻公園で開催させていただきました。こちらの会場ではちょうど「紅櫻公園アートアニュアル 2020」というアートイベントが開催されており、このキャラバン後半でスタッフとしても参加してくれているCAIの佐野さんにお願いして会場を用意してもらいました。BENIZAKURA ART ANNUAL 2020https://www.benizakura.jp/baa2020/札幌での活動浦幌町でのイベントを終えたキャラバン隊は一度、札幌に戻ります。16日は、僕が教えている高校の授業があり、そこで前田さんに授業を行ってもらいました。内容は、「型取り」です。ミニ大仏で使っていた道具を用いて、生徒にもコンクリートでの型取りを体験してもらいました。型取り体験の後は、生徒と交流しましたが、札幌の高校生が興味をもったことは、意外にも前田さんが話す関西弁。結局、後半は前田さんの関西弁講座になりました。その日は夕方から、もう一つの予定がありました。以前にも紹介したVR屋のイエノブォーリーさんと、ARの打ち合わせです。イエノブォーリーさんの知り合いのスタジオに、360度の写真をまとめて撮れる装置があり、これを使えばなんでも3Dデータに残すことが可能です。この技術を大仏にも使えないかと思っており、他にも3DやVRで大仏の完成イメージを共有する方法を話し合いました。この日は、勧進仏像を撮影して3D化しました。公園での法要イベント17日、札幌市南区にある紅櫻公園に到着し、法要イベントを行いました。公園の方や、イベントに来てくれた方にチラシなどを貼っていただきます。先日の駐車場も屋外でしたが、木々や草花に囲まれた中での法要も清々しいものです。この紅櫻公園は北海道開拓で入植した北陸の園主が金沢の兼六園をモデルとして数十年という長い年月をかけて造られた私設の広大な公園で、不思議な気を放つ、とにかく自然をたくさん感じられる公園です。今回も「紅櫻公園芸術祭 2020」というアートイベントの最中でしたが、新たな取り組みも沢山行っていますので、札幌に来た際はぜひ一度訪れてみてください。この時はまだ人が動いている時期ではありましたが、例年の来場者に比べると明らかに少ないようです。紅櫻公園アートアニュアルのスタッフであり、ギャラリーCAIのディレクターである佐野さんとも、この時に一緒にできることを話し合いました。そして、10月からキャラバンメンバーとして参加してもらうことになります。縄文太鼓との共演ここでの法要は、縄文太鼓との共演となりました。縄文太鼓(じょうもんだいこ)とは、茂呂剛伸(もろごうしん)さんが自ら作り、演奏している楽器です。縄文土器をヒントに自作した土器にエゾシカの皮を張ったオリジナル楽器で、非常に魅力的な音を発します。僕がお経を読む間に、「茂呂剛伸」さんと、同じく縄文太鼓演奏者の「石田しろ」さんが即興で演奏してくれました。自然の中ということもありますが、太鼓との共演は新しい可能性を感じました。法要の後に、お二人と対談をさせていただきました。茂呂さんたちも今年の演奏活動はこれまでずっと中止になってしまったそうで、やっと少しずつ再開してきているとお話してくれました(2020年9月現在)。4000年前に作られた土偶を例に出して、人間はそんな大昔から「腹の足しにならないもの」を作っていた。それは人間の根本的な欲求であり、この時代にも同じように人間ならではの創作欲求として「大仏造立」を一早く思い立ったことに敬意を持ったことを伝えてくれました。アイヌ文化は縄文文化を引き継いでおり、その中には「生きとし生けるもの」全てを自分たちと共に考える思想があることを教えてもらいました。この時の対談内容が、現在計画している「共生」をテーマにした大仏プランにつながっています。茂呂剛伸と縄文太鼓http://www.goshinmoro.com/findout/こちらのイベントにも北海道新聞さんが取材に来てくれました。大仏造立プロジェクトに触れながらも、僕自身の活動全体を紹介する貴重な記事を出してもらいました。(訂正:記事最初にある「先代を継いで」に関しては間違いで、お寺は兄が継いでいます。)風間天心


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令和2年9月15日 (火)会場:フクハラ 浦幌店「勧進キャラバン」第6回目のイベントは、北海道十勝郡浦幌町にあるフクハラ浦幌店さんの駐車場で行いました。フクハラ浦幌店は地元のスーパーです。浦幌町立博物館の持田誠さんにご紹介していただきました。伊達市でのイベントを終えたキャラバン隊は、それぞれ札幌で宿泊。翌日早朝に250km先の浦幌町へ向かいます。大きな北海道を横断する移動時間は5時間! この間に、雄大な景色をバックに、バイナルマンがたくさん写真と映像を撮影していてくれました。浦幌町立博物館今回、浦幌町を訪れた理由は、ある記事を目にしたことがきっかけでした。キャラバン準備の最中、北海道新聞の「コロナ関連のチラシや、マスクを集めて展示」という記事を見かけました。「自分たちと同じ目的で動いている人がいる!」と、早速その担当者である持田さんに連絡をしてみました。僕たちも「コロナ関連のチラシ」を集めて仏像に貼ってもらおうと計画していたので、何か有力な情報が得られるのではないかと思い相談したところ、実は「他の博物館でも同じような収集をしはじめている」との情報を教えてくれました。そして、北海道滞在中には浦幌町立博物館の展示を拝見し、持田さんからもお話を伺えることになったのです。博物館には、常設展として浦幌町の歴史やアイヌ関連のものが展示されており、それとは別に企画展として「コロナな時代のマスク博物館」として様々なマスクが展示されており、多くのコロナ関係の資料も展示してありました。浦幌町立博物館https://www.urahoro.jp/chosya_shisetsu/kokyoriyo/museum/スーパーでの法要 博物館の展示を拝見したのち、持田さんが交渉し会場として用意してくれたスーパー「フクハラ浦幌店」の店長にご挨拶。15時から駐車場にて法要を行いました。お寺以外でのイベント開催は初です。このような形も想定していたので、車に積んでおいた自前の「木魚」や「鐘」を使って、お経を唱えさせていただきました。通りすがりの方が沢山見てくれましたが、5名ほどの方が実際にチラシ等を貼ってくれて、持田さんや博物館の方にもコロナ関連の書類を貼ってもらいました。駐車場で店を出していた「たこ焼き屋」さんにインタビューを行ったところ、やはりコロナ以降イベント自体が軒並みなくなっているので、今年(2020年)いっぱいのイベント関連の商いは諦めているとお話してくれました。そして、こちらの会場では、2つの新聞社さんが取材にきてくれました。北海道新聞社十勝毎日新聞社(敬称略)市民生活の記録を残すためイベント終了後、改めて浦幌町博物館の持田さんにお話を聞きました。もともと浦幌町立博物館では「新聞の折込チラシ」を収集していて、今回のチラシ収集もその延長線上にはあるのですが、震災の記憶が薄れてきていることなどを憂慮して、「記憶の風化を防ぐ」という目的を持ってコロナ関連の紙媒体を集めているそうです。これまで世界で起こってきたパンデミックの記録はたくさん残残っているのですが、市民生活の記録はほとんど残っていないらしいのです。例えば、お寺の法要中止のお知らせ、御神輿中止のお知らせ、そして今回会場になったフクハラさんが出した「今後チラシ発行をやめます」というお知らせが書かれたチラシなど、これまでとは違った性質のチラシが多く見られました。持田さんのお話を聞いて、改めて「大仏造立プロジェクト」が、コロナ禍のリアルな情報を残していくための重要な使命を担っていることを再認識できました。風間天心