商品にある「5ml」の精油はどのくらい持ちますか?とのお問合せをいただきました。 精油は希釈してスプレーにして使ったり、ディフューザーに数滴ずつ落として使います。 <スプレーにして使う場合> スプレーは精油の原液を水で希釈して使います。香りの濃さの好みは個人で違いますが、通常、精油の濃度は全体の1-2%程度で作ります。 50ccのスプレーを作る場合は1%濃度で0.5mlとなりますので、スプレーにして10本分(計500cc)のアロマウォーターを作ることができます。 精油瓶からドロップする1滴は約0.05mlとされていますので、5ml瓶だと100滴。例えばティッシュやハンカチなどに1滴つけて香りを楽しむ場合は約100回分となります。 <ディフューザーで使用する場合> 就寝前に30分~1時間寝室で香らせ起床時にも同じように香らせる場合、1日5-6滴が目安となりますので、コンスタントに使い続けて約3週間となります。 就寝前に使い、あとは必要に応じて1滴ずつハンカチやマスクに着けたりして使用した場合は、約1か月お使いいただける計算になります。 どのくらい持つかはお客さまの利用頻度や保管場所の気温によっても変わります。上記はあくまでも目安ですので、ご了承ください。 なお、精油は揮発しやすい物質です。ご使用後は必ずキャップをしっかりと閉めて冷暗所で保管してください。
写真は庭に植えてあるローズマリーです。 寒さ暑さ乾燥に強いというとても育てやすいハーブです。 このローズマリー、ちょっと触ると独特の香りを放ちます。 この香りが虫よけになるので、花壇の中に植えている方もいらっしゃいますね。 私は精油のローズマリーよりも生のローズマリーの香りのほうが好きなので、外出時には庭に回って、クシュっとつまんで、ローズマリーから出るベタベタを指先につけてから出かけたりします。精油よりは柔らかで癖も少なく、馴染みやすい香りで、手を動かすたびに指先から爽やかな香りが漂ってくると、眠いなあと思う朝もすっきりしてくるから不思議です。 ローズマリーに限らず植物を擦ったりすると、草っぽい匂いがしますよね。木を擦っても同じように木の香りがするし、花には花の香りがします。その匂いの成分をそれぞれの方法で抽出したのが精油なのですが、では、そもそも植物はなぜそんな匂いを持っているのでしょう。 いろいろ説はあるようですが、自己防衛のためだというのが一般的な説です。植物は大地に根を張っています。そこから動くことはできません。だから、傷ついたら自分で治すように作られているのです。その匂いはまた種の存続のために周囲を呼び寄せることにも使われます。動けないという運命を背負った植物がしっかりと生き残るための大事なアイテムなのです。 植物にとって欠かせない大切な作用のある精油を、人は昔から大事に大事に使ってきました。ヨーロッパでは民間薬として伝えられてきたもので、庭で育てたハーブから自宅で精油を採取して利用してきたのだそうです。日本でも民間療法としてたくさんの植物が薬として使われていますよね。精油はそんなに難しいものではなく、庭にあるシソや茗荷と同じように身近なものなのです。 そんな植物の恵みを積極的に生活に取り入れて上手に活用する方法を、たくさんの人たちに広めていきたいと思います。 さて冒頭のローズマリーですが、お料理やハーブティーにも使われています。肉料理などはローズマリーが添えられていることも多いですよね。 生活用品としてのおススメは、ローズマリーウォーターです。作り方はこれまた超簡単! 比較的若くて柔らかめのローズマリー2-3本をスプレー容器に入れて、そこへ水を加えて少し置くだけで手作りのローズマリーウォーターができます。花壇や鉢植えの虫よけにしたり、お部屋の拭き掃除、窓ガラスのお掃除に使ったりとさまざまに活躍します。 このハーブ水は本当に重宝しますので、ぜひお試しください!
まもなく桜の季節がやってきます ご存知の通り、桜はほとんど香りません。 それでも「桜の香り」なるものは世に溢れ、それぞれの心の中にさりげなく優しい香りをもたらします。 あなたの香り、あなただけの香りを作るということは、あなたの記憶の中にある香りを探り出してココに取り出すことだと私は思っています。 あなたが忘れられない思い出深い出来事をイメージして「過去の香り」を作る... あなたが忘れられない日はどんな日でしたか? その時、どんなお天気でしたか? 風は吹いていましたか? 雨が降っていましたか? とても良く晴れていましたか? お腹が空いていましたか? お茶を飲んでいましたか? 花が咲いてましたか? あなたの隣には誰がいましたか? その時あなたは何を感じていましたか? そこから何が見えましたか? あなたが忘れられない風景はどんなでしたか.....? また、まだ見ぬ未来に向けての希望の香りを作る... たとえば5年後 あなたはどんな自分になっていたいですか? 願いが叶った時どんな香りに包まれていたいですか? あなたは誰と一緒にいますか? そして何より今の、等身大のあなたの香りを作る... 今、あなたは、どうしたいですか? 何を一番大事にしていますか? 何をしている時が一番ハッピーですか? Dコースでご紹介しているオリジナルブレンド精油製作では、他にも、 記念日のための香り、家族が元気になるための香り、お友だちへの感謝の香り、自分自身へのご褒美の香りなど、何でもイメージしてお作りいただけます。 目まぐるしく過ぎていく時間に流されそうになる時、 ちょっとだけ立ち止まって自分自身をリセットする。 そんな香りを、私は「あなたと一緒に」大切に作りたいと思っています。
Y-Breezeオリジナル精油の中に「伽藍」と名付けたブレンド精油があります (写真 右端です) ローズマリーとレモンを中心にブレンドしています 深閑とした雰囲気を醸し出す人気の精油で気分転換や集中力アップに最適です 気の流れを整えてくれるので、 重苦しい天気の日にもスッキリ感を取り戻してくれます ちょっと根を詰めすぎて良いアイデアが浮かばない午後など、この香りを使って気分をリセットします 精油はティッシュやハンカチにほんの少し付けてデスクサイドに置くだけでも気分が変わります 原液のままでもよいですし、希釈してリフレッシュスプレーにしておくと更に便利です 【 リフレッシュスプレー】 <作り方> 用意するもの:エタノール 精製水 好みの精油 スプレー容器(30cc) ① スプレー容器にエタノール3ccを入れる(全体の10%) ② ①に好みの精油を 10滴 入れて軽く振って混ぜる ③ ビーカーに20ccの精製水をとり、スプレー容器に入れてよく振る ④ スプレー容器の上部まで精製水を入れて、もう一度よく振る ※ 作った溶液は2~3週間で使い切るようにしましょう ※ 精製水やエタノールがない場合は水道水だけでもOKです ※ 使うたびによく振ることで香りがなじんで落ち着いてきます 「伽藍」はゴミ箱や靴箱の匂いも和らげてくれる香りです。「伽藍」の香りを浸みこませた紙や布をゴミ箱に入れておくのもいいですし、靴を脱いで15分ほどたったら靴にしっかりとスプレーしておくことなどは毎日続けると香り成分が浸透して、だんだんと匂いが気にならなくなります また入浴直前に浴室へスプレーすると、香りで癒されて入浴タイムが楽しくなります ちょっとした工夫で楽しく癒されるバスタイム 簡単アロマ生活!
超簡単アロマ 第2弾 です 写真は スティックディフュザーといいます 市販されている物には、精油原液タイプとアルコールなどで希釈されているタイプの2種類がありますが、Y-Breezeが作っているのは原液タイプです。 Y-Breezeのオリジナル精油やお客さまご注文の精油を作ったあとで精油の端材が残ることがあります。 そのまま取っておいても酸化してしまうこともあるので、いくつかの精油をブレンドしてサービス品としてご提供しています。 使う精油の種類がさまざまで、しかもそれぞれの量が少ないので、香りが決まるまでには難儀することもあるのですが、 ゆえに、本当に2度とできない香りができます。 量も、5mlサイズだったり10mlサイズだったり、いろいろです。常にあるわけではないので、希少価値となっているのか(笑)これを待っているお客さまもいらっしゃいます。 使い方は・・・ 先日のマスクスプレーと同じく 超簡単! 精油瓶の封を切って、付属しているスティックを挿しておくだけ(^o^) はい、それだけでいいんです。 スティックを挿しておくと次第に中の精油がスティックを上りはじめ、香りが広がります。 これは10~15mlと比較的小さい瓶なので、香りも仄かで、場所も取りません 例えば、玄関先、目立たない場所に置いておくだけで帰ってきた時にホンワカとした気分になれます。 廊下の棚に、トイレに、枕もとに、そっと置いておくだけでいいんです。 風通しや気温などの影響で多少の違いはありますが、10ml瓶で約3-4週間ほどで精油の揮発が終わります。 精油が終わってしまっても、しばらくはスティックだけで香るので、濃厚ではないさりげない香りがもうしばらく楽しめます。 原液タイプならではの楽しみ方ですね。 とにかく置いておくだけ! アロマって実はとっても簡単なんですよ!





