2017年12月27日〜29日に開催された、滋賀ミニキャンプが終了いたしました。日本全国から集まった高校生17名が、日本・海外の大学で学ぶ大学生9名と「自分のやりたいこと」を向き合いました。 最初はなかなか自分の思いや考えを言葉にできていませんでしたが、ワークショップでの対話や地域学習を通じて、徐々に自分の言葉で自分の思いを伝えられるようになってきました。 今回の滋賀ミニキャンプが成功したのも、ひとえに支援者の皆様のお力があってのことです。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。各日の詳細や高校生の感想などは報告書で報告させていただきあmす。 報告書などのリターンに関してましては、現在準備を進めております。1月中をめどに送付予定ですので、少々お待ちください。 今回は私たちのプロジェクトに協力してくださりありがとうございました。改めて御礼申し上げます。 滋賀ミニキャンプ2017代表 森雅貴
みなさん、こんばんは!いよいよクラウドファンディング終了まで残り5時間を切りました! しかし、達成率はまだ26%と目標金額まではまだ293,000円が必要です。私たち留学フェローシップとしての初の試みとして始めたこのクラウドファンディング、何とか地方にいる高校生が金銭的・地理的制約でイベントへ参加できない、そんな壁を乗り越えたいと思い、支援を募りました。 自分たちが高校生の時、 国内に進学するのかそれとも海外の大学に挑戦してみるのか、それは人生で最も大きな分岐点でした。 海外の大学での言語の壁や文化の壁、 日本での常識が通用しない社会の中で自分がどうなるのか想像もつかず、 不安だった日々を鮮明に覚えています。。また、周りに海外大学進学者がいない環境の中で、 一から情報を集め、時には現地まで赴き、そして、ようやく今の自分たちに到達することができました。現在に至る過程で、自分が社会に対して持てる価値とは何なのか、自分とはどういう存在でどんな影響を持つことができるのか、など各々考えてきました。 今日までの自分たちを振り返った時、そこには友人の支えや教師からのご指導など、 多くの人々に支えてもらいながら歩んできたことを知りました。そして、今回は自分たちが社会に恩返し、学びを還元する番です。 高校生に伝えたいこと、高校生のうちに知っておきたかったこと、大学生になる前に見つけておきたかった能力など、滋賀ミニキャンプはきっと高校生にとってこれからの生き方に対する大きな分かれ道となることでしょう。 そのまま歩み続ける高校生、一歩立ち止まってこれからの人生を考え直す高校生、落胆する高校生、次の一歩が見つかる高校生、一人一人がわずかながらも成長できる、そんな滋賀ミニキャンプ2017を創ります。 そんな私たちではありますが、どうぞご支援を宜しくお願いします。そして、これまで支援してくださった皆さん、大変ありがとうございます。滋賀ミニキャンプ2017一同、より実りあるイベントになるよう努めさせていただきます。
おはようございます! いよいよクラウドファンディング終了まで残り1日を切りました! そして今回紹介するのは、『近江商人』に関する記事です。 ところで、近江国から天秤棒を下げ、他国へ行商して歩いた商人を、 人は近江商人と呼びました。 今日では百貨店である大丸や髙島屋、商社では伊藤忠商事や住友財閥など、日本の名だたる大企業を誕生させてきました。 そして何よりも、近江商人が現代に残す教えの一つとして、 『三方よし』があります。 三方よしの3とは「売り手」「買い手」そして「世間」の3つを表します。 良い商売とは売り手と買い手がともに満足した上で、さらに社会貢献もできる商売であると考えてきました。 近江商人は取引で得た利益を自分たちだけに費やしたのではなく、学校や公共物の建設のために無償で使ったそうです。 さあそこで、三方よしという精神がどのように滋賀ミニキャンプ2017に生きているのか、少しお話ししたいと思います。 滋賀ミニキャンプにおける3とは売り手である「大学生」、買い手である「高校生」、そして世間という「滋賀県」の3つとなるでしょう。 基本的には大学生がキャンプの枠組みを事前に作成し、各イベント内容ごとに達成したい目標を掲げながら、進めていきます。一度、これを「売る」行為としましょう。 その一方で、高校生は大学生が作ってきた内容を「買う」という形でこなしながら、自分の成長のために活用していきます。 そして残る「世間」としての滋賀県にどう貢献していくかと考えると、地元の高校生に改めて生まれ育ったコミュニティーを学んでもらうことなどがあげられます。 そして興味深いことは売り手は提供するだけ、買い手は受け取るだけ、世間は付随的利益を得るだけという短絡的な縮図にならないということです。 近江商人はきっと商品を売る中で、どのような地方ではどんな商品が必要とされていて、これからはどんな商品の需要が高まるのかという情報を、商品を売ると同時に情報を受け取っていたと思います。 それを滋賀ミニキャンプに置き換えると、高校生にイベントを提供して行く中で、どんな高校生にはどんなプログラムが必要で、それはどれだけの価値を生むのか、そのためには何が必要なのかという情報を同時に受け取っているのです。また、滋賀県の地元文化を学んで行く中で、「では自分の地元はどうなのだろう、ちょっと調べてみよう」と、刺激を受け取ることができるのです。 「三方」が常に変わり続けるということを意識するのと意識しないのでは大きな違いを生みます。大学生が売り手としてイベントを進めて行く中でも、常に高校生から何かを得ようと売り手の側にも回ることは互いの成長を促進します。 そんな『三方よし文化』を築いた滋賀県でイベントを開催できることを嬉しく感じます。 そして、このクラウドファンディングも残り時間が僅かとなりました。 どうぞ引き続きのご支援を宜しくお願いします!
こんにちは! とうとうクラウドファンディング終了まで残り約40時間となりました。 思うような結果を残せていない現状に不安を抱えてはいますが、 成功すると信じて最後まで走り続けます。 『主体的に学び、自らアイディアを構築し、自分たちが率先して未来を作り出していく教育を目指そう』 そのようなスローガンが掲げられて随分と時が経っているように見えます。 教育そのものが日々変わり続け改革を求められる今日において、 どのように子供たちを指導していけば良いのか、そこにはまだまだ答えがない状況です。 テスト方式を変えることや英語をより多く取り入れることなど。 そのような過程の中でIB教育の普及やSGH校の指定などが活発に広まり始めました。 しかしその変化の恩恵を十分に受けることのできていない学校がまだ沢山残っています。 「アクティブラーニングが大切なのは理解したけれど、じゃあ実際にはどうしたらいいのだろうか?」 「自発的な思考とはどうしたらみにつけられるのだろか?」 教育が前へ前へ進んで行くことは大変嬉しいことです。ただ、それと同時に公平性が失われてはいけないのです。 そして今回、滋賀県という場所でイベントを開催する理由の一つとしてそれがあげられます。次第に拡大しつつある情報・機会格差を少しでも是正しようと滋賀県を選びました。 特に、海外進学をしようとする際、普段の学校生活だけでは必要な情報や機会を得ることは大変難しいです。まだまだ首都圏に赴かなければ参加できないイベントやセミナーなどが沢山あります。 そしてその滋賀県でのイベントを成功させるためにこのクラウドファンディングを始めました。「金銭的・地理的理由で高校生の芽を出しかけたその可能性を潰したくない」、そんな思いを私たちは持っています。 残り時間はあまり長くありません。 これまでに11人の方々から107,000円のご支援を頂きました。 未来の創って行く高校生のためにどうぞ応援を宜しくお願いします!
こんばんは! いよいよクラウドファンディング終了まで残り6日となりました! そしてイベント当日も着々と迫って来ています! 本日は、この留学フェローシップ理事長・髙島崚輔さんから挨拶をいただきましたので、 ご紹介させていただきます! 『こんにちは,留学フェローシップの理事長を務めております,ハーバード大学3年の髙島崚輔です。 この度は,私たちのクラウドファンディングに興味を持っていただきありがとうございます。留学フェローシップは,高校生一人ひとりの主体的な進路選択を応援しています。 でも,単に主体的に選ぼうと思うだけではそれは達成できません。自分の「過去」を見つめなおし「未来」を描くことで,初めて「いま」必要な選択ができるのだと思います。そしてその選択一つ一つが,社会をより良いものにしていくことでしょう。 この3日間のミニキャンプを通して,参加者一人ひとりが自分色の選択をデザインできることを,心から祈っています。ご支援のほど,どうぞよろしくお願いいたします。』 *** 髙島崚輔 留学フェローシップ理事長、ハーバード大学3年