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坂の町・長崎に再び荷運び馬を!訓練中の対州馬の移転先に牧柵が必要です

かつて車の入れない長崎市の斜面地で資材を運んだりして人の暮らしを支えた対州馬が、絶滅に瀕しているのを救いたいと思い、同馬を2016年3月より、長崎市の放牧地で飼い始めた。しかし、事情により移転しなくてはならないので、移転先の柵の費用が必要。

現在の支援総額

667,000

148%

目標金額は450,000円

支援者数

93

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/13に募集を開始し、 93人の支援により 667,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

667,000

148%達成

終了

目標金額450,000

支援者数93

このプロジェクトは、2018/02/13に募集を開始し、 93人の支援により 667,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

かつて車の入れない長崎市の斜面地で資材を運んだりして人の暮らしを支えた対州馬が、絶滅に瀕しているのを救いたいと思い、同馬を2016年3月より、長崎市の放牧地で飼い始めた。しかし、事情により移転しなくてはならないので、移転先の柵の費用が必要。

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旧放牧地の片づけ作業がやっと完了しました。   とにかくこの場所は、土の質が粘土質で、その改良と対策に 苦しみました。 ひん太が歩くだけで、まるで泥沼のようになってしまうので 砂・まさ土・枯葉・おがくずなどを入れましたが、焼け石に水 でした。 次に古畳やコンパネ、コンクリート平板などを重ねて敷いて やっとくい止めるという感じ。 撤去となると、それらを可燃物、不燃物、採石場などと分けて 処理しないといけないので、これが想像を越える難作業でした。   この場所に1年と10ヶ月間、ほぼ毎日通いました。 やはり最終的に去るとなると、感慨深いものがありました。 特に隣接する他施設の所有する馬の中には、最後の最後まで 長崎市の坂道で荷運びをしていた馬がいたので、 もうその馬を見ることも当分無いと思うと寂しさもひとしお でした・・・        


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・・・でした。 予報は「強雨」でしたが、 まさか、あんなに土砂降りだとは。 夜中に何度も雨音で目が覚めました。 しかも、けっこうな風も吹いているので ひん太はずぶ濡れだろうなぁ・・・と。   そして翌朝、行ってみると やはりかなり濡れたのか、ひときわ大きく いななきました。   山の中では氷点下にもなりますが、 やはり濡れすぎるのも、体調を壊すのでは ないかと心配になります。   でも、さすがはモンゴルを起源に持つ馬ですね、 外側は濡れていますが、中の方は乾いています。 外側の油分で水をはじき、染みる水分も高い体温で 乾かすのでしょう。    


閉店ガラガラ・・・です。 風も強くなりそうなので、パラソルも寝かせて 椅子も倒して飛ばないようにしました。   木曜日は小学生達が遊びにくるかもしれないと 密かに期待していました。 川向こうでキャッキャッという遊び声。 「あ、来るかも!」と待ちかまえていましたが、 5時のサイレンが鳴って、遠くから 「帰っておいで~」の声。 おまけにポツポツと雨。   ・・・・さみしく引き上げました。 こうなると、なんだか 私設動物園?の飼育員の心境です(笑)   しかし、馬の最大の利点は、 待ってるだけじゃなくて、自分から 出向いていけることですから、 練習を今後も毎日少しずつ頑張っていきます!      


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沢山の方のご厚意とご尽力のお陰で、開始から29日目で目標額にたどり着くことができました。 いつもなら何気なく過ぎていく1ヶ月間が、とても長く感じられました。 その間、北は北海道、南は鹿児島まで、本当に沢山の方がご支援くださって、 その際に添えてくださった、『ひん太、がんばれ!』のひと言ひと言が本当に有り難く、 心に染みわたりました。本当にありがとうございました。     目標額を超える時にちょうどご支援下さったのは、北国の働く馬に関わる方からでした。 いわば、馬たちが汗水流し、きつい思いをして働いた賃金の一部を支援にまわしてく ださったということです。そのことを思うと、涙が出ますね・・・。 私たちは今、ITの時代だと平気で言っていますが、ここまで発展する過程で、馬たちが野山や峠道、 或いは坑道内で多くの建築物資や石炭などの資源、伐採された木材など、ありとあらゆる物を運んで くれたお陰だということを忘れてはならないのだと思います。   ひん太の放牧地から見えている中学校では、今日卒業式が行われていました。 ほんの2回しか会ってないのだけど、気持ちのよい挨拶をしてくれた3年生たちも 今日卒業式を迎えます。 せめてもの気持ちとして、小さな黒板を買って柵の所につるしておき、お祝いの ことばを書いておきました。  


「毎日、世話をしてえらいね!」みたいなことを言われることが けっこうあります。 しかし、 乗馬をやるような人であれば、わかってもらえると思いますが、 本当は世話をする時だけでは物足りなく、もっと馬といる時間を 増やしたいのです。 だから、「南部の曲がり屋」で馬と住むのは、ひとつの憧れ だったりします。   放牧地のシェルター内に、蚊帳を張って一人ぐらい寝れる スペースを作ろうかと思ったりします・・・。