子どもたちに本を寄贈し森へいざないたい!どうぞ私たちに力を貸して下さい!

特定非営利活動法人どんぐりネットワークの設立20周年を記念し、どんぐり山のどん吉くんや森の生き物たちの日々を愉快に描いた4コマ漫画の本を自然に触れる機会の減った子どもたちに届け、自然の中へと誘うプロジェクトです。

現在の支援総額

916,000

130%

目標金額は700,000円

支援者数

147

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/20に募集を開始し、 147人の支援により 916,000円の資金を集め、 2019/10/25に募集を終了しました

子どもたちに本を寄贈し森へいざないたい!どうぞ私たちに力を貸して下さい!

現在の支援総額

916,000

130%達成

終了

目標金額700,000

支援者数147

このプロジェクトは、2019/09/20に募集を開始し、 147人の支援により 916,000円の資金を集め、 2019/10/25に募集を終了しました

特定非営利活動法人どんぐりネットワークの設立20周年を記念し、どんぐり山のどん吉くんや森の生き物たちの日々を愉快に描いた4コマ漫画の本を自然に触れる機会の減った子どもたちに届け、自然の中へと誘うプロジェクトです。

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こんにちは。プロジェクト起案者代表の土手です。 秋晴れの気持ちいい天気の今日も、ドングリランドに校外学習の生徒さんが来てくれています。 校外学習では、いろいろなコースを設定し、スタッフが案内させて頂いていています。 限られた時間ではありますが、非日常体験を!をテーマに 子どもたちに、五感と身体をフルに使って森の中で沢山の経験をして頂きます。 そして、今日もドングリランドを飛び出して 小学校で、どんぐり銀行の臨時窓口を開設して来ます。  クラウドファンディングも第二ステージとなりました。どんぐりを知り、調べ、学び、育て、使う「どんぐり学校」開設に向けたセカンドターゲット。いよいよ残り2日となりました。 どうぞ私たちの活動をご支援下さい。よろしくお願い致します。    


こんにちは。土手です。 たくさんの方々にご支援頂き、目標額を達成することが出来ました!有難うございます。 残された時間を使わせて頂いてセカンドターゲットを設定させて頂こうと思います。   セカンドゴールを90万円に設定させて頂き、どんぐりネットワークがこれまで20年間取り組んで来た様々な活動を振り返りつつ、新たな10年を目指して、次年度より、どんぐりを学び、調べ、育て、使うと言った一連の活動を体験学習するための「どんぐり学校」(仮称)を開校したいと思います。追加支援頂いた資金はこちらの教材代や調査機材、学校を知って頂く為の広報活動などの諸経費に使わせて頂きす。 「どんぐり学校」は1年をかけて学ぶ4回コースで、全コースを受講することで、どんぐりやそれを取り巻く環境や暮らしと森の繋がりを学んで頂く学校です。(単独での受講も可能) 【プログラム内容】(予定) ※10月23日内容を整理し修正しました。 ①森へようこそ 1時間目:森の中を歩いてみよう(どんぐりの木を探しに行こう) 2時間目:森を知ろうパート1(1本の木から落ちたどんぐりの数を調べてみよう!その1) 3時間目:動物たちとどんぐり(持ち去り犯人探しの準備をしよう) ②森を調べよう 1時間目:森を知ろうパート2(1本の木から落ちたどんぐりの数を調べてみよう!その2) 2時間目:どんぐりを良く見てみよう(どんぐりの違いが分かるかな?) 3時間目:犯人探しに挑戦(どんぐりを食べたのは誰だ?) ③森を作ってみよう 1時間目:森って何だろう?(里山ってどんな山?) 2時間目:どんぐりの木って凄い(どんぐりの生き残り大作戦?) 3時間目:森を元気にしてみよう(木を伐るとどうなるの?) ④森を使ってみよう 1時間目:昔の人は凄かった?(森を使うってどうするの?) 2時間目:森の恵みを頂きます(どんぐりの木でキノコを育ててみよう) 3時間目:まとめの時間   全プログラムを参加してくれたお子さんにはどんぐり学校の卒業証書を授与させて頂きます。また、参加前後で参加者さんの意識がどのような変化したかなども調査したいと思います。   【どんぐり学校のメリット】 環境教育活動に生き物調査を融合させる事で、学習者である子どもたちが地域の環境に直接関わって科学的な調査(モニタリング)に取り組み、環境意識と実行力を身につけることができます。 このことは、地域生態系の保全を実効あるものにつなげられる自然共生型社会における環境教育活動として大きな意味を持ちます。 また、里山資源の活用方法や循環利用について学び、そのための整備を体験する事で持続可能な物質生産について考える機会としたいと思います。   取り組む子どもにとっても、これからの持続可能な社会を生きるために必要な、知識、技術、態度、意欲、実行力を身につける機会となる(”生きる力”に相当)と考えています。  どうぞよろしくお願いします。


おはようございます。起案者の土手です。 今日も町へと飛び出してどんぐり銀行活動させて頂いています。 お陰さまで目標額達成まであと少しの所まで来る事が出来ました。何とか想いを本に添えて届けたいと思います。ご支援宜しくお願い申し上げます。


こんにちは。起案者代表の土手です。 「なぜ森なのか?」について書かせて頂きました。長文ですが、読んで頂けると嬉しいです。 私たちが暮らす日本は、東西に長く、また低地から3000m級の山々を持ち、年間を通して降水があり、その量が植物の生育に好条件であるために多様性に富んだ豊かな生態系を形成しながら、その恵みを私たちにもたらしてくれていました。 特に人の暮らしと共にあった里山の森林は、適度な手入れにより豊かな恩恵を受け続ける事が出来ると言う先人の経験と知恵により、森林としての多面的機能を最大限に発揮し、暮らしを支えるだけではなく、その手入れにより時には意識的に、時には知らず知らずのうち自然災害を防いだり軽減させたりしていました。人々は、時に自然を恐れ、時に感謝し、里地で里山の自然と共に生き、その中で日本人独自の自然観や信仰、それらを背景とした日本文化を形成してきたと言われています。 日本は国土の70%弱が森林で占められており、私たちが暮らす香川県は、森林率は45%と低いのですが、その約80%が人が手を加える事で守られていた里山であると言う他県にはない大きな特徴を持っています。   【森林の多面的機能】 ①生物多様性保全機能:日本の森林は、約200種の鳥類、2万種の昆虫類をはじめとする野生動植物の生息・生育の場となり、多様な遺伝子や生物種、生態系を保全するという、生命の根源的な維持機能を持っている(生態系の多様性保全・種の多様性保全・遺伝子の多様性保全) ②地球環境保全機能:森林の木は温暖化の原因である二酸化炭素の吸収や蒸発散作用により、地球規模で自然環境を調節している(二酸化炭素吸収・地球温暖化防止・化石燃料代替エネルギー提供) ③土壌流出防止/土壌保全機能:森林の下層植生や落葉落枝が地表の浸食を抑制するとともに、森林の樹木が根を張り巡らすことによって土砂の崩壊を防いでいる(土壌表面浸食防止・土砂崩壊防止) ④水源涵養機能:森林の落葉落枝が蓄積して発達した土壌が、降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、川の流量を安定させると共に雨水が森林土壌を通過することにより水質を浄化する(洪水緩和・水資源貯留・水質浄化) ⑤快適環境形成機能:森林は蒸発散作用等により気候を緩和するとともに、防風や防音、樹木の樹冠による塵埃の吸着、いわゆるヒートアイランド現象の緩和などにより、快適な環境形成に寄与している(気候緩和・大気浄化・快適生活環境形成) ⑥保険・レクリエーション機能:森林は、安らぎや癒しの効果をもつ空間であり、フィトンチッドと呼ばれる樹木からの揮発性物質を含めて健康増進効果があると言われているほか、行楽やスポーツの場を提供している(療養・保養・レクリエーション) ⑦文化機能:森林の景観は、行楽や芸術の対象として人々に感動を与えるほか、伝統文化伝承の基盤として日本人の自然観の形成に大きく関わっているほか、森林環境教育や体験学習の場としての役割を果たす(景観、風致・学習、教育・芸術・宗教、祭礼・伝統文化・地域の多様性維持) ⑧物質生産機能:木材や紙の原料、キノコや山菜などの食糧、薪や炭といった燃料、落ち葉を活用した肥料、さらに薬草や工芸材料(竹、蔓など)の提供(木材・食糧・肥料・飼料・薬品その他の工業原料・緑化材料・観賞用植物・工芸材料提供)  ー参考ー 森林の有する多面的機能について(林野庁)   (森の危機) 日本の森林のうち、その多くを占める人工林や里山の資源利用の減少による手入れ不足が進み、管理が十分でない森林が増えて、森林の持つ多面的機能を十分に発揮できない森が増えています。 (里の危機) 人々の生活様式が、燃料・食料・資材・肥料などを自然から得る暮らしから大量生産大量消費の暮らしへと変化し、人々と自然との距離が離れた結果、林業・農業を基盤とし、森林から得た自然素材を生活に活用した日本古来の暮らしが崩壊し、里地里山の荒廃が進んでいます。 (森・里の危機)  森や里の荒廃により、イノシシなどの野生鳥獣による被害の他、森林の多面的機能が劣化することによる自然災害の増加や大型化が私たちの身近で起こっています。 (川の危機) 河川の両岸や川底はコンクリートで固められ、河川沿いの湿地帯や湖畔林、土手の植生は消失し、水害防止のための河口堰は、川から海へと移動する魚類や水生生物の移動や、森林から流れ出る清浄で豊かな栄養を持った土砂の緩やかな供給をも阻害し、多くの生物の生息地を奪うと共に、子どもたちが身近な生き物と触れ合う接点をもなくしてしまいました。 (海の危機) 開発による沿岸の埋め立てだけではなく、上流からの土砂流入量の減少による海岸線の後退、淡水域や汽水域と沿岸域の連続性の断絶による藻場・干潟の減少などの問題が起こっています。また、里地から流れ出て来るプラスチックを材料とした様々な生活ゴミがもたらすマイクロプラスチック問題も、近年の大きな問題となって私たちの暮らしを脅かし始めています。 ≪森・里・川・海は繋がっている≫ 森に降った雨は優しく里に流れ出し、川を伝って海へと流れ込み、海水となった後、蒸発して雲となり、また森に雨となって降り注ぎます。そしてその雨と共に、土や栄養が里、川、海へと流れ込み豊かな恵みをもたらしてくれます。自然の本来の姿は、森・里・川・海が一つに繋がり、お互いに影響を与え合いながら、物や生き物が行き来して、豊かな環境を形成し成り立ってます。  ー参考ー 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトとは(環境省)https://www.env.go.jp/nature/morisatokawaumi/project.html 「森里川海はナゼ大切なの?」詳細パネルPDF(環境省) 「森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)」PDF(環境省)   人は知らない物・場所・人よりも、知っている物や場所、人に愛着を持つ生き物だそうです。今の日本が抱えている問題が、子どもたちが大人になった時にどうなっているか考える時、「森」は重要なキーワードになると思います。森は私たちの暮らしそのものであり、未来に残すべき大切な預かりもの。 子どもたちを森へといざなうこのプロジェクトを通して、子どもの心に小さな種を蒔くこのプロジェクト。子どもが動けば周囲の大人もそれに伴って必ず動いてくれます。子どもに付き合って森へといざなわれ、今、森から海を見て自然を考える毎日の私がそうであったように、森を知れば、繋がっている里も川も海も同じように知ることが出来ます。 ふるさとの森を、里を、川を、海を、豊かな自然を愛する気持ちを「どんぐり」が繋いでくれるとしたら、とっても素敵な事ではありませんか?   プロジェクト終了まで間もなく残り3日となります。私たちの想いを形にするために力を貸して下さい。どうぞよろしくお願い致します。      


こんにちは。起案者代表の土手です。 今日は、私たちが子どもたちを森へといざなうための活動の一つ、幼小学校を対象とした環境学習の出前プログラムについて紹介させて頂きます。 私たちのメインフィールドである、香川県立森林公園ドングリランドを飛び出して、森の楽しさを伝えるための活動もさせて頂いています。   「どんぐりクラブ」では、里山のおはなしとして、 里山としてのドングリランドの森の紹介やそこで暮らす生き物の話や、 どんぐりを使った自然素材のクラフト作りなどの指導を通して、 自然の楽しさを、 スタッフみんなで力を合わせて 全力で伝えさせて頂いています。   そして「森のつみき広場」では、 木の手触りや香りに触れ、 作り、楽しむ中で、 その材料となる木が生える森の現状について 子どもたちに伝える活動もさせて頂いています。   そしてそのための地道な準備作業も 子どもたちを、何とか森へといざなう為に、 色々な場面、色々な手段で、日々活動しています。     クラウドファンディングも残り4日となりました。「子どもたちに森の中での豊かな自然体験を」と願うこのプロジェクト達成に向けて頑張っていきたいと思います。どうぞ私たちの活動をご支援下さい。よろしくお願い致します。  


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