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蛍丸伝説をもう一度!大太刀復元奉納プロジェクト始動!

かつて阿蘇神社の深奥に安置され、日本中にその名を響かせた「蛍丸國俊」。残念ながら戦後の混乱で失われた名刀を、現存する資料に基づき新しく鍛え上げ、阿蘇神社へ再度奉納することを目標とする。

現在の支援総額

45,120,000

820%

目標金額は5,500,000円

支援者数

3,185

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/11/01に募集を開始し、 3,185人の支援により 45,120,000円の資金を集め、 2016/01/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

45,120,000

820%達成

終了

目標金額5,500,000

支援者数3,185

このプロジェクトは、2015/11/01に募集を開始し、 3,185人の支援により 45,120,000円の資金を集め、 2016/01/29に募集を終了しました

かつて阿蘇神社の深奥に安置され、日本中にその名を響かせた「蛍丸國俊」。残念ながら戦後の混乱で失われた名刀を、現存する資料に基づき新しく鍛え上げ、阿蘇神社へ再度奉納することを目標とする。

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  ニュースをご覧になった方も多いかと思いますが阿蘇神社の被災状況を文化庁が確認し、物理的に修復は可能であると判断されました。今後、修復にあたる方々が必要な金額を試算し、その金額を準備する目途が立てば、修復が行われます。かなり厳しいハードルではありますが、私たちも試算額が明確になりましたら、支援や助力を再建完了まで継続して行っていこうと考えております。当蛍丸伝説プロジェクトのスケジュール変更や復旧支援の方法などについては来月中下旬に神社と協議し、決まり次第ご報告いたします。     また、阿蘇神社社殿復旧facebookページが作成されたとのことですのでご紹介いたします。https://www.facebook.com/asojinjya/三の神殿の応急処置などの様子が掲載されております。     関市の協力を頂き、関鍛冶伝承館に阿蘇市への義援金募金箱を設置いたしました。こちらに集まりました募金は、全額阿蘇市役所へ当会が責任をもって送金いたします。阿蘇神社もですが、一刻も早くいつもの阿蘇市に戻れるよう願っております。     気にかけて下さっている方がおりますのでこの場をお借りしてご連絡いたします。当プロジェクトの一員である大分県竹田市の刀鍛冶、興梠房興は無事で、仕事場住居とも被害はほぼありませんでした。余震はまだ続いているそうですが… ご心配頂きありがとうございました。   蛍丸伝説プロジェクト実行委員会 福留裕晃  


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   4月16日の本震をふくむ群発地震において、たくさんの方々が亡くなり、また被災されたことに対して、心よりお見舞い申し上げます。 私達の主要な活動拠点である阿蘇神社を始めとする阿蘇地域も大きな被害を受け、かつ余震による被害も予断を許さない状況です。当プロジェクト支援者中、熊本県在住者のみでも60名以上いらっしゃいますが、大変心配に思っております。早期の余震終息を切に願っております。多くの方が気にされていると思われる、阿蘇神社の現状についてお知らせいたします。   阿蘇神社被災状況報告 平成28年4月21日現在   ・人的被害 無し   ・重要文化財(国指定) 一の神殿 損壊中程度 地盤隆起のため扉開閉不可 二の神殿 損壊中程度  三の神殿 損壊大   余震によっては倒壊の危険性も有り 楼門   倒壊 ・他 拝殿   倒壊 斎館   損壊大   周辺地域(公式発表ではありませんので参考程度にお願いします。) ・ライフライン ほとんどの地域で復旧 ・必要物資  余剰気味。ただし輸送人員が不足しているため地域によっては不足している。 ・道路状況 熊本阿蘇間1ルートのみ移動可能も山間部土砂崩れ注意。阿蘇大分間移動可能。竹田市へ物資購入に訪れる阿蘇市民も多いとのこと。 現状は上記のとおりですが、余震、降雨等による二次災害の危険もあり予断を許さない状況です。 当プロジェクト実行委員会は被害への応急処置などに使って頂くため、見舞金として100万円を阿蘇神社へ送金することにいたしました。これはご支援一口当たり、約313円となります。当初目的の刀剣制作に関わる用途ではございませんが、文化継承の基盤となる地域の象徴を支援することはプロジェクトの趣旨から逸脱するものではないと考えておりますので、ご賛同頂ければ幸いです。支援者の皆様も直接見舞金を送りたいという方がいらっしゃるかと思いますので、掲載いたします。   ・郵便振替 01920-8-15435  阿蘇神社宛て   三神殿、拝殿、楼門などに関しては、損壊状況が正確にわからないので断定できませんが、最低でも15~20億円は掛かるのではないかと考えています。重要文化財指定を受けているものに関しては、災害復旧事業の場合、約70%が国庫から補助されると思われますが、その場合でも少なくとも4.5~6億円以上は必要になるかと考えています。なお、文化庁の調査が行われて総工費が確定した後に改めて修復、再建募金についてお伝え致します。   蛍丸伝説プロジェクト実行委員会 福留裕晃


今月の主な出来事
2016/03/31 22:16
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今月は阿蘇市より関市に戻って、13日に関鍛冶伝承館での初打式を行いました。参加者は13名、支援見学者は約60名、延べ見学者数は約200名と前回に続き非常に多くの方に見守って頂きながら無事執行することが出来ました。 まず春日神社の宮司様に清め払いを行って頂き、続いて火熾しを行いました。今回は火熾し棒という軟鉄の棒を使って熾しました。この方法は手鎚の打撃エネルギーを細い鉄棒に集中させ、かつなるべく変形させないように叩くことで効率よく熱に変換し、つけ木に火を灯します。だいたい鉄棒の先は600~700度位になっており、硫黄を塗った木片であれば容易に着火します。   その後は阿蘇神社奉納行事と同じく、玉鋼を水へしし、鍛錬を行いました。   今後はこの二回で用意した鉄をそれぞれの材料を混ぜて制作を行っていきます。 今月は理事会も行なわれ、初年度の制作日程の検討や今後の運営について話し合われました。刀身制作に関しては、現在個別に準備を進めておりますが、7月頃より大分県の興梠鍛錬場に福留が滞在し、合作作業が進められていく予定です。 他にも新しい資料の情報や、本歌蛍丸捜索活動についてなど様々な連絡を頂戴しており、有り難い限りです。   最後に一点連絡ですが、Tシャツセットが保存期限切れや宛先不明などで30通ほど返送されてきております。現状手元に何も届いていない方は、確認のため受け取り可能な住所を記入の上ご連絡ください。   今後ともどうぞよろしくお願いいたします。   蛍丸伝説プロジェクト実行委員会 福留裕晃


いよいよ今週末、13日日曜日に関鍛冶伝承館でも打始式が行われます。執行時間は13:30神事開始、16時頃終了予定です。阿蘇神社と違って半屋内のため見学者の流れが確保できるか心配しながら準備しております。なお関鍛冶伝承館では、特別展「バケモノの子」展が開催中ですが、13日に限り支援者証をご提示いただくと団体料金でご入館いただけます。よろしければ合わせてご覧ください。 公共交通機関の場合 岐阜バス http://www.gifubus.co.jp/highway/nagoya/長良川鉄道  http://www.nagatetsu.co.jp/guide/index.html        < 高速バス利用 >高速名古屋線  名鉄バスセンター4F23番のりば  約80分  「安桜山公園前」下車 ― 徒歩10分      < 鉄道利用 >JR名古屋駅 - JR東海道本線 - JR岐阜駅 - JR高山本線 - JR美濃太田駅 = 長良川鉄道20分 = 刃物会館前駅 - 徒歩3分 駐車場のご案内関鍛冶伝承館駐車場は数台しか利用できません、臨時駐車場をご利用ください。 (MAP参照)・フェザー安全剃刀社員駐車場、平和通パーク、安桜小学校前空地 徒歩3分以内・関市保健センター 徒歩5分・アピセ・関 徒歩10分


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去る2月27日、阿蘇神社御神前にて制作の開始を報告する神事とともに、玉鋼を打ち延ばす作業を実演奉納いたしました。 まず、奉告祭を行った後に仮設鍛刀場にて神火を頂き炭を熾しましたました。 神火は影灯と呼ばれる木箱のような燭台で運ばれ、とても厳かな雰囲気でした。朝には夜露で湿っていたので心配しておりましたが、思ったより速やかに炭も起こり一安心でした。 玉鋼を炉の中に投じ温度を上げ準備が整った後に、神職の皆様に続き招待支援者の皆様に鎚を入れて頂きました。 一時雨が降り心配いたしましたが、軽く湿らす程度ですぐに晴れ渡り、禊の雨といった様子でした。皆様に鎚を入れて頂いた後に福岡、佐賀、大分と各地から集まった鍛冶仲間で打ち延ばし、水中に没して焼きを入れ打始式を終えました。 その後折り返し鍛錬を一回実演し、本日に続く作業の一端をご覧頂きました。 予定していたすべての作業を終了した後に、再度神前に圧し鉄をお供えして奉告を行いました。 参加者、見学者の皆様も日本各地、さらには海外からもおいで頂き見守っていただきました。神社様によると、およそ200人以上が見学されていたとのことで、遠方より御足労を頂き深く御礼申し上げます。 また、3月は13日に関市、関鍛冶伝承館にて打始式が行われますので、こちらにもご臨席いただけましたら幸いです。 関鍛冶伝承館打始式予定13時半神事開始14時頃より実演開始16時頃終了予定 福留 蛍丸伝説プロジェクト実行委員会