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「毎日がアルツハイマー2」の上映会と関口祐加監督のトークショーがしたい!

認知症の典型的なイメージ「記憶がなくなり、何も分からなくなってしまう病気」「徘徊をしたり、暴れたりする人」を、この映画を通して払拭したい!正しい理解をひとりでも多くのひとに届け、認知症の人々がくらしやすい社会に繋げます!

現在の支援総額

513,000

102%

目標金額は500,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/07/10に募集を開始し、 66人の支援により 513,000円の資金を集め、 2015/08/22に募集を終了しました

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現在の支援総額

513,000

102%達成

終了

目標金額500,000

支援者数66

このプロジェクトは、2015/07/10に募集を開始し、 66人の支援により 513,000円の資金を集め、 2015/08/22に募集を終了しました

認知症の典型的なイメージ「記憶がなくなり、何も分からなくなってしまう病気」「徘徊をしたり、暴れたりする人」を、この映画を通して払拭したい!正しい理解をひとりでも多くのひとに届け、認知症の人々がくらしやすい社会に繋げます!

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昨日、このプロジェクトを支援するにあたり、 直接、想いを聞かせてほしいと訪ねてくださった 方があり、とても感激しました。 以前、レポートでNPOを立ち上げる理由を 書いたとき、「怒り」が根底にあるような ことを書いたのですが、「怒り」について もっと聞かせてほしいということでした。 高齢者福祉を考える住民の会・はこべらを 2009年に始めた時は、介護現場に対する 「怒り」がありました。 一般の方は、職員は「プロ」だと信じて いらっしゃると思いますが、知識も技術も ない、昨日まで専業主婦だったという職員も います。私自身も介護を何も知らない職員でした。 私に身を任せてくださる利用者さん、信頼を 寄せてくださるご家族を裏切りたくないと思い、 通信教育と国家試験の勉強を通じて、介護職員と して知っておくべき「介護」の基本知識を独学で 学びましたが、同僚の中には、「自分は、主婦の パートだし、給料だけもらえればいい。介護には 全く興味がない」 「努力が経営者に認められるわけでもないのに、 なんで学ばなければならないの?」などと、自分勝手な 意見をハッキリ言い切る職員もいました。 その人たちは、悪人ではないので、利用者さんには 親切な態度で接していましたが、ただの良い人であって、 介護のプロではない。 そういう同僚に対する怒り、職員を教育できない 職場への怒り、そして、現実を知らない世間への 怒りなどがあり、私が出した結論は、利用する側にある 一般市民の「見る目」を養おうというものでした。 「地域の中心で介護を叫ぶ」と2009年当時、 流行した本のタイトルを真似た宣言をしたものです。 制度は、国民の「最低限」のことを守ってくれるだけ。 より良いものを求めるならば、利用する私たち自らが 良くしていくことをしないといけない、と思っています。  なぜ、いい職員が育たないのか 初めから向学心がない人は論外ですが、研修に行きたく ても、いい研修は「都会」で行われることが多いです。 研修費の高いものもありますが、無料であっても、 そこまで行くのに、時間も交通費も余計にかかり、 行けない職員もいるはずです。 私の住むたつの市でも、時々、研修がありますが、 定員があったり、チャンスが1回だけしかなかったり、 常時、職員が学べる研修機関はありません。 NPOでは、職員のレベル向上のための研修を 企画・運営し、地元で学べる場を作っていきたいと 思っています。 「毎日がアルツハイマー2」から学べることも ありますし、介護を実践している関口祐加監督から 学べることも多々あると思います。 〆切が迫っています。学びの場をつくり、介護の 環境をより良くしていくことについて、ご理解、 ご協力をお願い申し上げます。


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支援の締め切りが、あと9日となり、 日々気が気ではありません。 今月中にNPOの認証をされる予定ですが、 現在、リーフレットを作成しています。 私たちが目指そうとすること、事業の内容を より分かりやすくご理解いただけるものに なるよう、デザイナーさんと相談しながら 進めています。 播磨在住で、NPOの顧問でもある重森健太教授 (関西福祉科学大学)に推薦文をいただき、 リーフレットには、このように掲載させて いただきます。 現在、日本は介護を「施設」ではなく、「地域」の 支え合いで実践していく方針を打ち立てています。 家族が核家族になり、介護力が弱くなっている状態 では、身内だけではなく近隣の力も必要です。 重森教授がおっしゃるように「住み慣れた地域で 暮らし続ける」ということが課題でもありますが、 自分や身内が「認知症」になっても、希望や尊厳を 失わず、楽しみ、喜び、しあわせを感じながら 暮らしたいと思うのです。 その環境作りをNPOで取り組んでいきたいと 考えています。


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宍粟市にあるコミュニティハウス青い家で NPOの理事である音楽療法士の細江が 「すこやか歌声サロン」を開催しました。 参加者は、20数名。 身体を動かしながら発声練習をした後、 皆さん、夏の歌を大きな声で歌って くださいました。 途中で、脳トレを取り入れたり、口腔体操を 取り入れたりと、単なるレクリエーションではなく 専門的な機能訓練プログラムを導入しているのが 特色です。 NPOでは、こうした専門家による介護予防、 認知症予防プログラムも事業の1つです。



1年前の夏は、まだNPOを立ち上げようとは 思っていませんでした。 思い立った理由は「怒り」からだったと 思います。 なぜ「怒り」なのか? 昨年、国は介護保険法の改定内容を発表しました。 デイサービスやホームヘルプの利用、施設への入所 など介護保険のサービスは、体調や暮らしの不自由さ など審査され、元気な方は使えませんが、見守りや 介助などが必要な方が、その度合いに応じたサービスを 受けるという仕組みになっています。 見守りや介護が必要な度合いは「要介護度」といって、 要支援1・2、要介護1~5に分けられていますが、 今回の改定では、「要支援1・2」の方が、これまで 使っていたサービスを、介護保険で使えなくなるという ものでした。 程度の軽い「要支援」の方々は、デイサービスなどに 行くことで、機能の維持・向上ができ、介護予防に つながっているのですが、行き場を失った方は、 自宅に引きこもって、介護予防ができなくなるのでは ないか!という「怒り」がありました。 また、介護保険を使えなくなったサービスの代わりは、 各市町村の中で考えよ、というのが国の決定でした。 正直、たつの市に十分な社会資源はありませんし、 急に増えるとも思えず、それに対する「怒り」も ありました。 私は、信用のあるボランティア活動のために、 介護の資格は必要だと思っていました。 あくまでも、自分の空いている時間で、何か できることをしようというスタンスだったと 思います。 しかし、このような現実を突きつけられ、 有資格としてどうしたらいいか考えたとき、 介護保険とは関係なく、介護予防に通じる 「プロの仕事」をしようと決意したのです。 そこで、周囲の専門職に相談したところ、 想いをともにしてくれる仲間ができ、NPO設立に 至りました。 「毎日がアルツハイマー2」のプロジェクトは、 ただの映画上映会ではありません。 来場される地元の当事者の方や市民の方々に ご挨拶させていただき、NPOの熱い想いを知って いただきたい。そう考えています。