こんにちは、古見茶屋オーナーの小野寺です。 プロフィールに書いてありますが、私は10年ほどベーグル専門店を営業してきました。 モチモチ生地で腹持ちも良く、具材のハムやベーコン、ソースやマヨネーズも全て手作りのベーグルサンドは大変人気がありました。 ですが、グルテンフリーを始めてからベーグルを焼くのをやめてしまい、お客さんにも「また食べたい」とのお声をいただいていましたが、やはり自分が食べられないものを使って販売するということには抵抗があり、もう1年くらい焼いていませんでした。 米粉のパンっていうと食パンのイメージが強く、成形パンには小麦粉や小麦グルテンが配合されていたりして、なかなか望み通りのパンに出会うことはありませんでした。 正直、米粉でベーグル作っても美味しいものは出来ないだろうなー と思って挑戦すらしていませんでした。 でも、グルテンフリーベーカリーを始めるにあたり、やっぱりベーグルサンドやりたい!と思い、ネットでいろいろ調べて、自分の好みに合うものを考えて作ってみたところ、めっちゃ良い感じに焼き上がりましたー! 表面はパリッと、中の生地はムチッとモチモチ、サンドにしてもジャムを塗って食べても美味しい! ウチのベーグルを食べ慣れた子どもたちにも「美味しい」と認めてもらえましたので、バッチリ商品化していきます! よろしくお願いします(*'▽'*)
こんにちは、古見茶屋オーナーの小野寺です。 古見茶屋の現在のハード面をお伝えしようと思います。 木造二階建の古い建物で、一階部分が店舗とゲストの宿泊用の部屋、風呂・トイレなどの水まわりになり、二階部分はネコ部屋一部屋とスタッフルームなどになります。 二階は必要のない奥の方は取り払い、屋根の雨漏りを直し、床の抜けたところを修繕すればだいたい使えるようになりそうです。 問題は一階の方で、床下は見事に全部腐っているので、先ずは撤去! 床をはがしてみたら、なんと床下に水が流れてるーー⁈ ドロドロの泥がたまってて、柱の下の部分はシロアリに食べられまくっててスカスカ… とにかく、腐って使えない、危険な所はドンドン撤去! で、今はほぼスケルトン状態です。 そしてこの作業、ほぼ私一人で行っています。 (時々中1の娘にも手伝ってもらっていますが。) そんなこんなで、作業は遅々として進まずですが、お店で黙々と作業をしていると、通りすがりのいろんな人が覗いて声をかけて行ってくれます。 「何かになるんかー?」 と聞かれ 「カフェのあるパン屋さんにするんですわー」 と答えると 「そらーエエわー。 この辺にパン屋が出来たら、そらお年寄りが喜ぶわ。 コーヒーとかも飲めるんかぇ?」 などと言って、喜んでもらえます。 何回か見かけてる人は 「おー、姉ちゃん今日も頑張っとるなー。」 などと、気さくに声をかけて行ってくれます。 大変な家ですが、温泉の前という好立地なので、少しずつコツコツと作業をしてる姿を見てもらって、一緒にわくわくしながら楽しみに待ってくれている人たちがいてくれることを肌で感じられて、本当に良い場所だと思っています。 年明けには大工さんに入ってもらって、危険のないようにきちんと修繕してもらいますので、安心して遊びに来てください。 よろしくお願いします!
こんにちは、古見茶屋オーナー小野寺です。 「グルテンフリーベーカリー」を始めることになって、お取り寄せ出来ますか? というお問い合わせを結構いただいておりました。 そこで、グルテンフリーのパンとお菓子の詰め合わせをリターンに追加しました! 製造は来春お店が完成してからになりますので、内容はまだ未定ですが、約2,000円分くらいのセットとお礼の手紙、送料込みで3,000円の支援になります。 例としては、米粉食パン、酒粕の米粉蒸しパン、米粉のマフィンやパウンドケーキ、米粉と雑穀のスコーンやクッキーなどです。 動物性のものは使用せず、極力砂糖も使わない、優しい味わいのパンとお菓子になります。 今は試作を繰り返し、レシピをブラッシュアップして、今までグルテンフリーのものなど食べたことのなかった、同居している義父母に食べてもらって、ベジやグルテンフリーに馴染みの無い方にも美味しく食べてもらえるようにしています。 アレルギーなどがあるから、仕方なしにグルテンフリーのものを選ぶのではなく、美味しいからこちらを選ぶ、そんなベーカリーを作っていきますので、どうぞ応援お願いします(*^▽^*)
こんにちは、古見茶屋オーナー小野寺です。 昨日の投稿の「ネコ部屋」ですが なぜ「ネコカフェ」ではなくて 「ネコ部屋」なのでしょうか? ネコカフェって言うと、お客さんの寛ぐ店内にネコがたくさん居て、一階に遊んだりお茶をしてる横で寝てたり、なんてイメージがあると思います。 じゃあネコ部屋は? その名の通り ネコたちのいる部屋です。 お店と宿泊の場所は1階に ネコ部屋は2階に作り ハッキリと分けるので あえて「ネコ部屋」と言っています。 ネコにはアレルギーを持っている方も多いですし、食品を販売する上で店内をたくさんのネコがうろうろしていては衛生面でも問題になりますしね。 それでも、このネコ部屋を作るのは、ネコに対する意識がちょっとでも変わったらいいなと思ってのことです。 田舎の山の中では、あまりネコを飼うという感覚は無いようで、ウチの集落には他にネコを飼っている家はありません。 当然近所では里親さんは見つかりません。 そのことは特に悪いことでは無いのですが、問題はそんな山へ仔猫を捨てに来る人がいるということです。 この地域ではどうかわかりませんが、仔猫が産まれたら山へ捨てればいいと思っている人も少なからずいるようです。(前に住んでた地域ではいました。) 私も計画的に仔猫を増やした訳ではないので偉そうな事は言えませんが、だからこそ、ウチで生まれた命は最後まで責任を持って、良い里親さんを探すか、自分のところで面倒を見るしかないと思っています。 そして、この山奥で普通に家の中だけで飼っていてはなかなか里親さんを見つけることが出来ないので、直接触れてもらえる「ネコ部屋」をお店の2階に作ろうと考えました。 最初のお母さんネコの「きなこ」は矯正手術を無事に終えて、元氣にしています。 次のお母さんネコの「ソイ」は今授乳中なので、それが終われば手術をします。 人の勝手な都合で子宮を取ってしまうというのはどうなのか、ギリギリまで悩みましたが、これ以上たくさんの命に対しては責任を持つことが出来ないと思い決断しました。 ただ可愛いというだけではなく、どんなに小さくてもみんな一つづつ命があり、どれもかけがえのないものだと考え、感じてもらえる機会になれば嬉しいです。 ウチのネコたちが上手くご縁をいただいて里子に行くことが出来れば、将来的にはネコのシェルターの役割を持ち、不幸なネコが一匹でも居なくなるようにしていきたいと考えていますので、訪れる皆さまにもご理解いただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。
こんにちは、古見茶屋オーナーの小野寺です。 実はわが家には今12匹のネコがいます! 最初に1匹のメス猫を生後3ヶ月くらいのころにもらってきました。「きなこ」といいます。 そのきなこが一歳になってすぐに、なんと七匹の仔猫を産みました! とっても子育て上手で初めてで七匹も産んだのに、皆んな元氣に育ち、四匹は貰われて、三匹はウチに残りました。 しばらくは四匹の猫と一匹の犬で仲良く暮らしていたのですが、きなこが二歳になってすぐにまたまた出産!今度は六匹の仔猫を産みました。 ところが今回は徳島へ越してきてからの出産で、山奥に暮らしているということもあり、なかなか里親さんは見つかりません。 そのまま九匹の猫(一匹はまだ三重に残しているので)と暮らしていると、今度は最初に生まれた子の中のソイちゃんが四匹の仔を産みました! これで、なんと13匹に… それでも一匹の仔は貰い手が見つかり、現在は12匹の大家族! 毎日わーわー、ミーミー賑やかです。 皆んな茶トラ系の柄なので、茶色いかたまりが部屋の中をわさわさしています。 ごはんやおトイレの世話も大変なんですが、それ以上にまぁ可愛い‼︎ その可愛さに癒されて、もう何でも許しちゃう(*^▽^*) そんな幸せ空間を訪れたお客さんにも味わってもらおうと、お店の2階にネコ部屋を作ろうと思っています。 ウチのネコは皆んな人好きでとても人懐こいので、一緒に遊んだり、抱っこしたりも出来ることと思いますので、ネコ好きさんはぜひ遊びに来てくださいね〜。 facebookやinstagramでわが家の猫たちの写真もアップしています。