先週の金曜日に「はじめての日常」展第1回作品合評会を行いました。そこで部員達が出した作品案を紹介していきます。今回は4人目の作品案です!私は今年新しく美術部に入った高校1年生です。今年は異例の事態で入学式以来2ヶ月もの間自粛期間で友達にも会えず、毎朝classroomでの朝礼でしか新しいクラスメイトの顔を見ることが出来ませんでした。数週間の分散登校を経て、やっとクラスメイトと顔合わせで学校生活をおくれるようになりました。しかし飛沫感染の防止やソーシャルディスタンスを保つため、常時マスクの着用が義務づけられました。これは学校だけじゃなく、全世界で同じだと思います。初対面の人とのマスク越しでの会話は、少し前までの日常での会話と比べて、コミュニケーションをとるのが難しいです。目だけでは相手の表情が分かりずらくて喜怒哀楽が伝わってこないので、相手が本当は何を考えているのか、そんなことばかり気にしていました。ソーシャルディスタンスだけではなく、心の距離まで取ってしまっているのではないかと感じました。そして、マスクを取った時に「この人ってこんな顔してたんだ」と驚くことが何度もありました。これを絵文字を通して表現しようと、今構想を練っているところです。これから毎日活動報告を更新していきます。先輩たちの作品案、是非注目してください!!新しい日常の中で行う「はじめての日常」展は、今までとひと味違う面白い展示になると思います!!!温かいご支援、どうぞよろしくお願いします!!!
先週の金曜日に「はじめての日常」展第1回合評会を行いました。1回目の投稿で各々の作品の案を大まかに伝えました。僕は日常の空を日々描いていくという案を出した高1男子です。前回の投稿に続き、今回は僕の作品案を具体的に紹介しようと思います。空を作品に取り入れようと思ったのは、空が不変的なものの象徴であるように感じたからです。新型コロナウイルスにより新しい常識が出来て生活様式がガラリと変わってしまいました。でも時間が経つにつれて常識やら生活やらはその姿を変えていくわけであって、今の現状もその変化に過ぎないのだろうと思いました。僕たちはその時の移り変わりの中でも変わらないもの、不変的なものを見て懐かしみを感じたり安心感を感じる瞬間があると思います。その不変的なものとはなんなんだろうと思い見つけたのが、冒頭でも言った空でした。これからも構図を思案していき、作品制作に取り掛かろうと思います。美術部は今も各々が作品制作に取り組んでいます。一人一人の作品は「はじめての日常」という一貫したテーマに基づいたものですが、どれも個性的であり面白い作品ばかりです!それはこれからも投稿して紹介するので、是非見てみてください!そして「はじめての日常」展がよりたくさんの人たちの考えを共通し、皆様にとって何か心に残るものを得ることが出来るそんな有意義なものとなるように、皆様の支援を心よりお待ちしております!「はじめての日常」展をどうぞよろしくお願いします!
先週金曜日に行った「はじめての日常」展第1回作品合評会、2回目の活動報告です。合評会では各々が構想している作品の構図やコンセプトを共有し、意見を交換し合いました。今回は2人目の作品案を紹介します!私は「はじめての日常」展に出品する作品を構想するにあたって、「ソーシャルディスタンス」という単語に注目しました。ソーシャルディスタンスは新型コロナウイルスが流行したことで流行った単語ですが、「感染予防のための正しい単語はソーシャルディスタンシングである」という話は有名だと思います。ソーシャルディスタンスとは心理的な社会的距離、パーソナルスペースのこと。今回はこのような内容と、現代社会を生きる人々の心の距離を絡めながら作品を制作する予定です。しかしまだまだ案の段階なので、引き続き構想を練っていきたいと思います!今回は2人目の作品案を紹介しました。明日からも引き続き毎日部員による作品案を投稿していきますので、是非注目してください!そして現在、高級部は中央展、中級部は佐藤太清展に出品する作品を制作しています。作品の制作過程もどんどん投稿していきますので、「はじめての日常」展へのご支援をよろしくお願いいたします!皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております!!!
先週金曜日に「はじめての日常」展第1回作品合評会を行いました。作品の初期アイデアとその意見交換です。斬新なアイデアが多く出たと思います。いくつか紹介しますと、、、部長ー展示空間自体を写真機にして日常を切り取る装置を考えました。高1男子ー日常の空を日々描き展示する。高1女子ーマスクで見えない顔をアイコンの様にして表現する高2男子ーモノクロームな画面で日々を続けて描く高3女子ーソーシャルディスタンスの意味を考える、心のソーシャルディスタンスステッカーを作る。高1男子ー展示会場に未来設定の日常空間を作り実際に住む。今回は部長の作品をまだ未定な部分も多いですが、少し詳しく紹介したいと思います。今回の「はじめての日常」展の展示コンセプトにある、当たり前の日々のたった一コマ を切り取るような作品を作る予定です。具体的には箱カメラを作り、会場で時間ごとに現像しようと思っています。一定時間レンズを開くことによって、その場の人が通った跡を写真に映し出す作品です。現在、美術部は企画している「はじめての日常」展も含め、1月まで3つの展示を控えています。とにかく今大切なのは目の前にある作品制作に全力を尽くし、みなさんに何かを届けられるような質の高い作品を作る事。支援してくれた皆様に感謝を!アーティストのみなさん一緒にやりませんか!これからもこのプロジェクトへの支援をよろしくお願いします!!