開発秘話⑮「カップ麺を食べるために・・・」「おにぎりをそのまま温められる2層袋」の中で”お湯が沸かせる”ことを実証するため、早速設計を変更する事になりました。今のままだと、もしお湯が沸かせても発熱剤や蒸気と触れずにお湯だけを取り出すことが難しく、飲めなかったら意味がありません。ある日、電車に揺られながら「注水口」を追加しようとひらめき、早速袋の端に注水口を設計したのですが・・・またしても「コストの問題」や「技術の問題」などが噴出し再び壁にぶつかるのでした。なぜなら2層構造のうち、沸かしたお湯だけを外に出すための注水口の設置は一筋縄ではいかなかったのです。袋を全部圧着したら中の水は全く出せないし、逆に圧着しなければ発熱剤の反応水も一緒に出ちゃう。でも山の上でカップ麺を食べるためには何とかしないと・・・ということで「何とかならんかなぁ」と、またまた困った時の”直談判”!さすがに今回はできるかどうかやってみないと分からないそうで、「あんたの頼みじゃなかったら受けてないよ。」と言われつつも、とにかく一緒にチャレンジしてくれるそう!(笑)そうと決まれば・・・色んな注水口案を出してみたのですが、少し面積は大きくなるけど使いやすい方が良く「両サイド注水口」案で進める事に。(もう片方は給水袋として外袋に入れた水を持ち運ぶ時の注水口用です。)よし次は2層袋のデザインを描くぞー!続く・・・




