Check our Terms and Privacy Policy.

アウトドアや災害で活躍!火を使わず食品を温め湯を沸かすバッグ、エラー品を格安提供

発熱剤と水を反応させて食品や飲用水を加熱できるホットプラス。アウトドアや災害時でも火おこしなしで温かい食事ができるスグレモノですが、コロナ禍で一部素材が調達困難に。再設計し製品化するも、表記が違うエラー品が大量発生。完成品と機能性は変わらないので、廃棄にするくらいならいっそ、格安でお譲りします!

現在の支援総額

339,300

33%

目標金額は1,000,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/25に募集を開始し、 42人の支援により 339,300円の資金を集め、 2020/12/27に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

アウトドアや災害で活躍!火を使わず食品を温め湯を沸かすバッグ、エラー品を格安提供

現在の支援総額

339,300

33%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数42

このプロジェクトは、2020/11/25に募集を開始し、 42人の支援により 339,300円の資金を集め、 2020/12/27に募集を終了しました

発熱剤と水を反応させて食品や飲用水を加熱できるホットプラス。アウトドアや災害時でも火おこしなしで温かい食事ができるスグレモノですが、コロナ禍で一部素材が調達困難に。再設計し製品化するも、表記が違うエラー品が大量発生。完成品と機能性は変わらないので、廃棄にするくらいならいっそ、格安でお譲りします!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

開発秘話⑳「マスクバブル到来」新型コロナウイルスの影響により「発熱剤に使う不織布」が街から消え、入荷のメドも一切たたなくなってから数日、悩みに悩んだ末に不織布の設計変更を実施することとなりました。発熱剤はマスクと違いフィルター能力の高い不織布でなくても、製品の使用上の問題や影響はほとんどないと考えたからです。ただしここからもいばらの道は続きます・・・渡航が出来ず現地とは何かと障害の多い”リモート”で設計変更を試みます。(苦)出来上がったサンプル製品(発熱剤)は普段でも飛行機には載せられないため船で輸送するのですが、コロナの影響もあってか貨物船での輸送を受けてくれる会社がなく、客船は一切動いていません。やっとの思いで到着したサンプル製品だったのですが・・・目の粗い不織布に変更したため発熱剤成分が外に漏れたり、発熱剤の加熱性能にも影響があったりで全て”廃棄”。これを何度繰り返したことでしょうか。(泣)あえなく不織布の設計を元に戻すもご存知のとおり「不織布」の値段は超高騰・・・八方ふさがりとなってしまっただけでなく、加熱袋との相性も崩れてしまい再設計を行わざるを得なくなったのでした。※画像はサンプル製品を引き揚げに行った「嵐の下関港」(荷揚げの画像が撮れなかったものですみません。びしょ濡れでした。)続く・・・(いよいよ次回エラーの真相に迫ります。)


thumbnail

開発秘話⑲「街から消えた・・・」「おにぎりがそのまま温められ、カップ麺のお湯が沸かせる2層袋」の製品化を目前にし、発熱剤袋のデザインを修整したり、梱包箱の採寸等を行い準備も大詰めのところまできていました。そんな中私のところにも「新型コロナウイルス」の影響がやってきたのです・・・(泣)3月、海外と人の往来ができなくなり現地工場の視察ができなくなりました。国内では「リモートワーク」が普及し始め、満員電車に揺られる人の数も減少しました。ただし私の経験上、海外との取り引きでの100%リモートワークは”絶対に不可能”です。いくら現地にやり手のエージェントがいようが、電話だけで任せっきりにしていると・・・「発注したものと違う仕様のモノが出来上がる」 または「ほとんど不良品」のどちらかです。(笑)そんな中でもありったけの知恵を絞り製品化に向け前進しようと試みましたが・・・今度はなんと「発熱剤に使う不織布が街から消えた」のです。不織布がマスクの生産に優先供給され、全く入手できなくなってしまったのです。まさかコロナの影響がこんなカタチでやってくるとは思ってもみなかったのですが、仕方なくこのまま待つか。設計変更するか。毎日悩みながら次の手段を考えるのでした。続く・・・


thumbnail

開発秘話⑱ 「食べて・食べて・食べて」それからというものの「おにぎりをそのまま温められ、カップ麺のお湯が沸かせる2層袋」を使った試験がほぼ毎日。スーパーの店員さんにも”レトルトカレーを買う人”と顔を覚えられ(汗)おにぎりやカップ麺だけじゃなく、冷凍食品やパックご飯、とうもろこし、ゆで卵と・・・一体どれだけ食べたことか。(苦)もちろん”屋内”だけでなく”屋外”でも。結果として分かった事は初めて見る子供達は”ビックリするほど興味深々”ということ(笑)ではなく・・・温められるものの幅が広いこと!!そのうち職業病なのか、コンビニやスーパーに行くと「あーこれホットプラスで調理できるなぁ、これもいけるなぁ!」と目線が変わってしまいました(> <)実際のところ、コンビニで売っている”7割”くらいの食品は調理できるんじゃないかなぁ。水も売ってるし。(個人の見解ですw)もちろん同時進行で給水袋としての性能・耐久性の試験も行います。より良い製品になるように何度も袋を改良し、見切り発車で出展した展示会でも驚くほどの高評価。ようやく製品化のメドがたってきたのでしたが・・・まさかこんなことになるとは・・・続く・・・


thumbnail

開発秘話⑰「カップ麺との闘い始まる」「おにぎりがそのまま温められ、カップ麺用のお湯も沸かせる2層袋」(勝手に追加してます笑)のデザイン完成から数日後、早くも私の手元に数枚のサンプル袋が届きました。「できたー!」という感動ももちろんありましたが、今回ばかりは”ちゃんとお湯は沸くのか!?”ということが気になって気になって・・・感動も束の間、焦ってたのでとっても簡易的な測定でしたが、カップ麺を準備しさっそく湯沸かしスタート!(焦)これまでのサンプル袋ではシール部分が弱く、本格的な実験ができていませんでしたが、この袋では思う存分試験ができます。中に入れた水は時間とともにグングン温度が上昇していき、ついに”90℃ OVER!”さて肝心のカップ麺は調理できるのか、緊張しながらお湯を注ぎます。ビビッて小さ目のカップ麺を選んだところはスルーして下さい(汗)そして待つこと3分。タイマーと同時に勢いよくフタを開け、”ズルッズルッッ”いつもと同じアツアツのカップ麺で、おいしーっ!でも1回調理できただけでは信頼できず、この日からカップ麺との闘いが始まるのでした。5kgは太ったかな(泣)続く・・・


thumbnail

開発秘話⑯「情熱のオレンジ」「おにぎりをそのまま温められる2層袋」の両サイドに、”沸かしたお湯”を外に出すための注水口を追加し、いよいよ本格的に袋のデザインを描き始める事になったのですが・・・メインカラーを決めるだけで数日悩んだ挙句、友人・知人片っ端から意見を聞くものの、皆さんバラバラでかえって悩みが深まるという始末。「アウトドアっぽく茶系が良いと思う」「青は食べ物と合わないんじゃない?」「赤だとアツアツのイメージ」ということで、もう自分で決めます。(> <)温かい食事でホッと安心できるよう「オレンジ」をメインカラーに、バランスを考えハンドルは鮮やかな「グリーン」で。意見くれた皆さん、好みじゃなかったらごめんなさい・・・でもホント参考になりました!(笑)開発時からこだわりだった「おにぎり」を袋の中に、沸かしたお湯で淹れた「コーヒー」を袋の外にそれぞれ配置しデザイナーにバトンタッチ。レジャーでは楽しさが、非常時には安心が届きますように。続く・・・