今日は、ご近所のアスパラ農家さんが主導されている対面販売佐賀んメルカートにお誘いを受け始めて参加しました。生姜シロップを試飲していただくと、「美味しい」と返ってくる声がとても嬉しいですね。励みになります。コロナ禍の中で、何が多くダメージを受けたのか!それは小さな企業ですね。とりわけ対面営業を主とする業種ですね。この市場は消滅の危機に瀕しつつも、一方で、人とほとんど口を利かないコンビニやアマゾン等ネット企業がバカ儲けです。このご時勢当面続きそうですので、三方良し対面営業を大事にし、ネット営業も身につけないといけないですね、年寄りは頑張ります。多くの方々に吞んでもらいたいです。これからも応援のほどよろしくお願いします。
今日は籾殻発酵堆肥の切り返し作業をしました。堆肥の温度も人との好適体温である36.5度前後です。ジワーッと適温で微生物さんも活動して発酵中です。もう使えます。そろそろ畑に漉き込む作業ができます。一年365日そして人の体温36.5度前後、微生物の活動温度も36.5度前後。自然の摂理なんでしょうか、宇宙の中で地球と共に生かされているんですね。そんな微生物豊富な土壌で生姜は育っていきます。宇宙の摂理に生かされて、農薬も化成肥料も必要ありません。土とこの堆肥さえあればいいですね。佐賀県農業試験研究センターの若手研究員から次にようなメッセージを頂戴しました。「干拓地で生姜とはさぞご苦労の賜物と思います。現在農業試験研究センターで害虫担当をしておりますが、農薬に依存せざるを得ない生産体系の必要悪を認識しつつ、西原様の取り組みに頭が下がります。」干拓地で生姜を作る!ある意味「奇跡だと」言ってくれるんです。ありがたいですね。感謝です。
生姜畑の殆どの生姜は収穫して、段ボールにもみ殻と一緒に詰め込んで保管していました。12月末から僕の住む有明海沿岸地域でも、寒い日が続き低温障害の影響を危惧していました。一部腐るといった生姜もありますが囲い生姜として、随時出荷しています。山間地の産地だと山に横トンネル掘って保管、また、主な産地では恒温恒湿貯蔵庫に保管されて、2ヶ月以上たったら順次囲い生姜として出荷されています。これが通常スーパーなどの店頭で販売され皆様の食卓で使われている生姜です。収穫したすべての生姜を加工商品化することはなく、一部を使って加工し皆様にジンジャーリキュール、ジンジャーシロップとしてお届けします。多くの方々に吞んでもらいたいとの思いです、これからも応援のほどよろしくお願いします。
37名の方々から応援いただいております。ありがとうございます。心から感謝申し上げます。先の土日は寒い中、佐賀市主催の農産物フェアに参加しました。多くの方にお買い上げいただきました。コロナ禍の中で、こういうイベントはなかなか開催されず、久しぶりの催しでした。先週は商品づくりでドタバタしておりましたが、フェアも終わりホッとしました。来月も開催されます。お客様や他の出店者とのコミュニケーションはとても参考になる話をいただき、非常に有意義でした。ありがとうございます。これからも応援のほどよろしくお願いします。
有明海沿岸、低平地の佐賀平野。6月末と7月初旬の大雨。市街地が冠水すると僕んちの生姜畑も当然冠水です。ここら辺でも一番低い所ですから。「こがんところでよう生姜ば作んねぇ」、「水につかんないねぇ」と周りの声が、自分の背後からの声だったかも。しかし、幾たびかの大雨冠水に持ち堪えた生姜畑、所々にキノコが生えてる。山林土壌と同じように、土壌中は栄養充分と考えてよかろう!通常、慣行栽培の畑だったら、根茎腐敗蔓延してしまったろうにと思います。僕の心の中では、ある意味「奇跡」でした。ホントに微生物さんのお陰だと思っています。