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「国境離島初のボードゲームカフェ」を隠岐の島町に作りたい!

「離島にこそエンターテイメントが必要だ」弊社代表はその思いを胸に、今まで日本海に浮かぶ離島・隠岐の島町で「エンタメ×地域振興」活動を続けてまいりました。そして満を持してお送りするこの「国境離島初のボードゲームカフェ」は、島の若者には「新しい喜び」を、そして日本中の皆様には「驚き」をお届けします!

現在の支援総額

514,314

34%

目標金額は1,500,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/09に募集を開始し、 48人の支援により 514,314円の資金を集め、 2021/04/27に募集を終了しました

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「国境離島初のボードゲームカフェ」を隠岐の島町に作りたい!

現在の支援総額

514,314

34%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数48

このプロジェクトは、2021/03/09に募集を開始し、 48人の支援により 514,314円の資金を集め、 2021/04/27に募集を終了しました

「離島にこそエンターテイメントが必要だ」弊社代表はその思いを胸に、今まで日本海に浮かぶ離島・隠岐の島町で「エンタメ×地域振興」活動を続けてまいりました。そして満を持してお送りするこの「国境離島初のボードゲームカフェ」は、島の若者には「新しい喜び」を、そして日本中の皆様には「驚き」をお届けします!

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いよいよオタク的本性を現し始めたので記事執筆もますます楽しくなって参りました。合同会社サイハテ代表の野一です。今回はデッキビルディング(構築)型ゲームのお話です。そもそも自分だけのデッキを作って遊ぶ、いわゆる一般的な認識の「カードゲーム」は、1993年に『マジック:ザ・ギャザリング』によって誕生し、日本では『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』によって爆発的に広がりました。これをTCG-トレーディングカードゲーム-と呼称します。こっちは日本男児なら一度はプレイしたことがあるのではないかと思います。しかし、ボードゲーム界隈での「カードゲーム」は若干意味合いが変わってきます。2008年にアメリカで発売された『ドミニオン』に端を発した、「スタート時は全員同じデッキ内容で始まるが、ゲームの進行につれ共通の盤面からカードを選んでデッキに追加していく(そして次のゲームには維持されない)」タイプのゲームが爆発的に流行し始めました。これをデッキビルディングと呼称します。デジタルゲームにおいても同様のシステムで人気を博した『DeckDeDungeon』や『Slay the Spire』といった名作たちを覚えている方もいるかもしれません。主だったTCGと違うのは「①:デッキ内容が毎回異なるためゲーム展開に飽きが来にくいこと」「②:3人以上でプレイ可能なこと」「③:自分でデッキを所有・構築しなくて良いため、費用を抑えられること」などが挙げられます。これらの要素が複合的に絡み合い、何度も何度も遊びたくなるスルメゲーとしての魅力がデッキビルディングにはあります。質の高いデッキビルディングはそれ単体で無限に遊べちゃいますよ。初めての方は、まずはこの「ドミニオンオンライン」なら無料で体験できますので、CPU相手に遊んでみてください。あるいは先ほど挙げた『Slay the Spire』も1200円ぐらいのお手頃価格で遊べますのでお勧めです。アプリ、switch、PS4、PC版が出ています。そうしてどっぷりデッキビルディングの沼にハマったら、ぜひ当店に遊びに来てください。沼の中で待っています。合同会社サイハテ 代表社員  野一 夢二 代表社員  柴田 哲朗(共同代表)


肝心の「ボードゲームとは何ぞや?」という説明をしていなかったことをプロジェクト開始2週間にしてようやく思い出しました。合同会社サイハテ代表の野一です。今更ながら、支援してくださっている人の中には「ボードゲームってあんまりやったことないけど支援しました!」という方もいるだろうということで、ここでは主要なボードゲームのカテゴリについてご紹介します。本記事を参考に何を遊ぶか想像を膨らませて、わくわくしながらオープンをお待ちください!さて、今回ご紹介するのは「ワーカープレイスメント」というジャンルのゲームです。例に挙げるのはワーカープレイスメント系ゲームの名作と名高い『ナショナルエコノミー・メセナ 』。同作のコンセプトを一言で述べるなら「自分が経営者となり、労働者を的確に使役して財を成す(そして最後に最も資産が多い者が勝利する)」というゲームになります。毎ターン特徴的な風貌の労働者を共通ボード上にある作業にあたらせ……経営者たるプレイヤーは新しい建物をどんどん造り、自分の資産を蓄えていきます。しかし、雇った労働者にはもちろん給料を支払わなければいけません。これがなかなかシビアな設定になっており、ゲームに慣れていないと(慣れていても)支払いに四苦八苦。最初は労働者1人につき2ドル。ラウンドごとに給与はどんどん上昇する。この動きを1ラウンドとし、9ラウンド終了時点で最も得点を獲得していたプレイヤーが勝利します。このタイプのゲームを労働者(ワーカー)を指定の場所に配置する(プレイスメント)ことから「ワーカープレイスメント」と呼びます。基本的に作業場1つに労働者を1人しか配置できないため、リソースの取り合いになりますね。このシステムの醍醐味は、状況に合わせて自分の利益になる行動をするのか、あるいは相手の利益行動を妨害するのかをその都度選択しなければならないことです。でも、だからこそボードゲーム初心者から上級者にまで広く愛されるゲームシステムなんですね。これ、めっちゃくちゃ性格が出ますので、ある程度気心の知れた仲間とプレイするとさらに親密になれたり、意外な一面が見れたりするかも……?ちなみにこの『ナショナルエコノミー・メセナ』、共同代表の柴田にも妻にも一度も勝ったことがありません。誰か勝ち方教えてください。合同会社サイハテ 代表社員  野一 夢二 代表社員  柴田 哲朗(共同代表)


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一番好きなボードゲームは「ドミニオン」シリーズです。合同会社サイハテ代表の野一です。今日は地方移住を考えるきっかけにもなったカードゲーム中心のお話をば。私は世代的に「遊戯王オフィシャルカードゲーム」のど真ん中世代だったためか、子供のころからカードゲームが大好きです。ダイスを使うすごろく的ゲームや完全に頭脳勝負になる将棋等とは違って、運を戦術で手繰り寄せる独特の感覚がたまらないという方は、私以外にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。私はそこからヴァイスシュバルツ、プレシャスメモリーズとどんどん深みにハマっていき、最終的にたどり着いたのが2014年に発売開始した「ヒーローズプレイスメント」というゲームでした。「艦隊これくしょん-艦これ-」等に代表されるように何かを擬人化したゲームというのは今では珍しくないものの、当時はまだまだ最先端。しかもヒーローズプレイスメントはなんと「日本の地域を擬人化したカードゲーム」で、北海道から沖縄まで様々な地域が市町村レベルでキャラクター化され、これまた当時では珍しく全キャラに声優付きというとんでもない気合の入りようでした。さらにもちろんゲームのルールまで面白く、例えば北信越地方は(ゲーム中の世界では)佐渡金山の存在により日本で最も経済的に豊かな地域という設定があり、それを反映して「自分のデッキ(金脈)を破壊して強力な効果を得る」という共通のルールがあったり、四国地方では謎の「うどんカウンター」を貯めてそれをリソースにして効果を発動できたり、地域性までバッチリ再現されていたんですね。さらにさらに、パックの中にある当たり券を複数集めて応募すると、なんと北海道のカニやら沖縄温泉旅行券やらが当たるとんでもないキャンペーンも実施されていました。……と、ここまで過去形で書いてまいりましたが、ヒーローズプレイスメントは2014年12月に発売開始からわずか1年でサービス終了するという非常に短命なゲームでした。地方出身の友達は自分の生まれ故郷のデッキを組んでコアな地元トークをしたり、自分は好きな旅行先でデッキを組んで推しプレゼンをしたりしながらゲームをしていて、カードゲームと地域活性化が見事にクロスした体験というのは後にも先にもこのゲームだけでした。願わくば隠岐の島も加えて、ヒーローズプレイスメントを復活させられれば面白いのですが……!店にも仮デッキを置いてみて、反応が良かったらまたクラウドファンディングなんかでチャレンジしてみたいですね!合同会社サイハテ 代表社員  野一 夢二 代表社員  柴田 哲朗(共同代表)


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サムネイル用の写真が枯渇してきましたが、文章のネタは全く尽きません。合同会社サイハテ代表の野一です。さて、弊社代表2名は隠岐の島町で地域おこし協力隊に着任しておりますが、移住して最初に思ったことは「島の人めっちゃ優しいな」ということでした。地元のおじいちゃん、おばあちゃんは基本的に世話焼きで、自前で作った野菜や取れたての魚介類をいただいたことは一度や二度ではありません。で、その辺は都会在住の方でも何となくご想像いただけるかと思いますが、驚くべきことは職場(仕事)の方でもその優しさは健在ということです。事実として、着任した当初も「最初の一年は島の風土と仕事にゆっくり慣れてください」のようなことを色々な方から言われ、その言葉の通り、最大で三年で任期満了する我々にはさほど難易度の高い仕事は振ってきません。しかし、これがとんでもない呪いとして後々効いてきます。うちの島に限らず、田舎の人は基本的に親切なものですが、それにも必ず理由があります。私はこの原因を、地方に暮らす人ほど生活に余裕があるからだと分析しています。人口の多くを占める地方公務員(や、その経験者)は基本的な給料が決して高いとは言えず、副業が禁じられていることでそれを穴埋めすることもできませんが、終身雇用と退職金――つまり一生の生活が保障されています。親戚や昔ながらの顔なじみが多く、いざというときに頼れる存在が近くにいるということもその安心感に拍車をかけるでしょう。都会人が道端で倒れている人を助けないのは、自分の生活に余裕がなく、常に破綻のリスクを背負っているからです。しかし、残念なことに我々は地方に移住したとしても都会人であることを忘れることはできません。今の時代には終身雇用も保障されていませんし、顔なじみや親族はほとんど0からのスタートでしょう。そんな私たちに、現地の方々は優しく声をかけてくれるでしょう。「人生なんか、どうにでも良いようになるよ」と。繰り返しますが、島の人々はめちゃくちゃ優しいです。しかし、これから移住を検討している方は、その言葉を決して堕落の言い訳に使わないように。合同会社サイハテ 代表社員  野一 夢二 代表社員  柴田 哲朗(共同代表)


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「子供の頃、ジャンプ派とサンデー派どっちだった?」と聞かれたら、いつも自信をもって「ちゃお派」と答えています。合同会社サイハテ代表の野一です。唐突で恐縮ですが、私は子供の頃から美少女になるのが夢でした。細かい理由は省きますが、男性の50%ぐらいは分かってくれる話なんじゃないかと思ってます。さて、そんな小さなころからの夢を叶えてくれたのは、隠岐の島町で地域おこし協力隊をされている現役漫画家のあーささん。彼女は現在島の食材を使ったグルメ漫画「隠岐のナミと離島ごはん」を連載中で、その中の1ページです。(ちなみに、連載タイプの特産品グルメ漫画は全国でもうちが唯一だと思います)割と外見的特徴を(良さげなところだけ)拾いながら、こっそり見せていただいたプロットでは内面の方も色々な意味で“美少女化 ”されており、個人的には感無量といった感じです。ちなみにいつ頃掲載予定なのか確認したところ、今年の9月頃とのこと……。まあ、気長に待ちましょう。島に越してきて一番良かったことは、こういった“余裕”が身に着いたことですね。合同会社サイハテ 代表社員  野一 夢二 代表社員  柴田 哲朗