暮らしの記憶を繋ぐ 『生きた古民家』を守り継ぎたい 。茅葺屋根葺替えプロジェクト

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

現在の支援総額

1,411,000

70%

目標金額は2,000,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

暮らしの記憶を繋ぐ 『生きた古民家』を守り継ぎたい 。茅葺屋根葺替えプロジェクト

現在の支援総額

1,411,000

70%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数154

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

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クラウドファンディングが終了しました!支援額1,411,000円(達成率70%)支援者154人と、大変多くの方に支援頂きました!本当にありがとうございます。プロジェクトは終了しましたが、保存会メンバーの唐澤源子さんからメッセージが届きましたのでご紹介します。////////最後の10日間は、日々集まる寄付と、力になりたいという協力者の声から、佐藤家を見守ってきた人の輪、またその人を大事に思う人の輪が幾重にも浮かび上がって見えてくるような時間でした。みんなの力はすごいです。1人じゃ無理なことが、みんな合わさるとできる。茅刈りにしても、まきどき村の田植えや稲刈りにしても、この寄付集めにしても、何度も奇跡みたいなみんなの力を見てきました。もはやこれは奇跡ではなく、「みんなの力はすごい」ということなんですね。 これから佐藤家が今までにも増して、福井や西蒲区の魅力になれるよう、繋がった仲間とともに楽しく頑張っていきたいと思います。 お金でも、お金じゃなくても、この輪に入って佐藤家を守り育てる仲間になってください。よろしくお願いします。唐澤源子////////ほんとうに「みんな」のチカラを感じましたし、「みんな」になれる場が佐藤家なんだと思います。クラウドファンディング上では達成率70%でしたが、現金や振込でも大変多くの支援を頂きました。後日取りまとめてご報告いたしますが、残りの屋根の葺替を含めて実施できそうな金額が集まりました!本当に本当に多くのご支援ありがとうございました!


いよいよクラウドファンディング最終日となりました!現時点(5月31日6:30時点)で、支援総額1,332,000円(達成率66%)支援者数142人と、たくさんの方からのご支援に胸を熱くしております。クラウドファンディング以外でも多くの寄付を頂き、今後の保存に対して明るい光が見えてきました!ここにきて風間信均さんからとても長い応援メッセージが届きましたので紹介させていただきます。このままではクラファン終われない!という気持ちと、佐藤家への思い入れが伝わってきます。みなさんからも最後の最後まで応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。///////「田舎暮らしを始めて丸2年、自然を軸とした時間の流れが気になってきた話」私はこの冬、どうにも元気がありませんでした。年明けから突如始まった大雪と新潟の冬空、慣れない時期の応援先での仕事。そういったものが重なっていた気がします。気持ちが晴れない時はどうにか立て直そうと色々考えたり動いたりしてみるのですが、今冬の約2か月の間はどうにもうまく行っていませんでした。そんな状態の変わり目は、4月になって気温が上がり、青空が見えてきたことでした。少しずつ頭の中にある霧のようなものが薄れ、気が付いた時には前向きに物事を考えられるようになっていました。この変化を文章だけでお伝えすることは難しいのですが、その時に感じたことは「自然って実は最強なんじゃないか」という事です。現代のコンピュータシステムを中心とする時間の流れに身を置いて、頭で色んなことを考えてどうにかしようとしている間は何ともしようのなかった事が、いつの間にか良い方向に向かっていたからです。物体は三点で支持すると最も安定するように、人間も一つの価値観・考え方だけで生きていくのは時に難しいです。現代の時間の流れと、これまで何百世代と続いてきた時間の流れ、1年を単位として移り変わっていく自然を軸とした時間の流れは、それぞれが独立して互いを否定することなく流れています。旧庄屋佐藤家に流れているのは、先に挙げた中で1番最後の時間軸のような気がします。暮らしを受け継ぎ記憶を受け継ぎ、世代を超えて人間同士が関わることのできる場所です。「茅葺屋根の歴史は縄文時代から続いている」と、茅葺職人の方から教えていただく機会がありました。その背景には今に至るまで意思を持って繋いできた職人がいて、その場所で暮らしを営んできた人がいます。新潟は米どころとして有名で、秋には県内中で稲穂が輝きますが、それも毎年苗を植えて水の管理をし、雑草を相手にする農家さんがいるからです。現代を生きる私たちは、気が付くと自分の頭の中だけで物事を考えて、自分の力だけで何でもできると考えてしまいがちです。でも落ち着いて考えればそんな事は決してないし、指の動き1つで出来ることが世界の全て、などということは決してないんですよね。私はそんな事をときどき思い出す場所の1つとして、旧庄屋佐藤家が続いていけば良いなと考えています。クラウドファンディングも残り僅かとなりました。長文にお付き合いいただいた奇特なあなたも、もしよろしければそんな視点でこの活動を見ていただけたら幸いです。意思を持って繋いでいくためにできることを、一緒に考えていけたら嬉しいです。風間 信均旧庄屋佐藤家のある西蒲区福井地区に移住して3年目の暮らしを日々送っています。///////旧庄屋佐藤家の茅葺屋根葺き替えの資金を募るクラウドファンディングはいよいよ最終日。みなさん、最後まで応援をぜひよろしくお願いします!


リターン品にありました「日帰り温泉じょんのび館」の入浴券ですが利用先であるじょんのび館が、機械設備の老朽化に伴い大規模改修を行う必要があるということで、令和3年7月19日(月)〜令和3年12月19日(日)と長期休館することになりました。これに伴い、リターン品のじょんのび館の入浴券の有効期限を改修による休業期間を避け、また今後も長期休館などの可能性があるため有効期限を1年とする形で以下のように変更させていただきたいと思います。現)有効期限:2021年6月〜2023年12月修)有効期限:2021年12月20日~2022年12月末既に多くの方にご支援を頂いていますが、これからご支援頂く方はご理解のほどよろしくお願いいたします。また、既にじょんのび館入浴券がリターンに入った支援を頂いた皆様には個別にメッセージにて同様のご案内をさせていただきます。この度は、プロジェクト期間中にリターン品の内容一部変更があり申し訳ございませんでした。


▲写真コンテストに応募した写真。3年前の正月の餅つき。 「その手で守る30年―あなたの大切なものは?」 写真コンテストのお題を見た時、佐藤家の情景が浮かびました。 築250年の茅葺屋根の下、朝早くに集まって、畑作業をしながら、集落内の人、外の人とが、一緒になって和気あいあいと他愛のない話をする。その後、採れたての野菜とかまどで炊いたご飯を、いろりを囲んでいただく朝ご飯。お正月には、杵と臼で自分たちがついた餅をいただき、繭玉飾りや神楽舞で新年を迎える。(コロナが流行する以前の話) このような景色が、続いてほしい、守っていきたいと思いました。自分に大きなことは、できないけれど。 通い始めて5年ほどが経ち、集まる人たちによって作り出される和やかな空間は、私にとって“次もまた来よう“と思える居心地のよい場所でした。昔の当たり前が、今となっては非日常となったこの景色を、これからも見続けたいから、応援していきたいと思います。そして、ぜひ、大学生や若い人に見てほしいです!追伸:ありがたいことに、エコマーク30周年記念 写真コンテストで、大学生部門(3年前の当時は大学3年生)で最優秀賞をいただきました。篠崎万智子/社会人2年目新潟に来て6年目。食べること、農のある暮らし、旅が好きです!


佐藤家を拠点に活動する週末農業グループ「まきどき村」の前山村長からいただいた応援コメントをご紹介します。佐藤家に漂うゆるやかな雰囲気が伝わってきますよ。//////// まきどき村を続けて二十数年。日曜の朝に仲間と集まり、農作業後に佐藤家の囲炉裏を囲んでゆっくり朝ごはんを楽しむ活動を続けています。地域の社会活動にも参加し、地域住民の仲間入りをさせてもらいながら里山の暮らしを体験する、ちょっと変わった団体です。最近はご家族で参加される会員が増え、子供達のはしゃぐ声が賑やかな朝活をしています。佐藤家を拠点に使わせてもらえた事で郷土史学習や里山の動植物の生態観察など、活動内容も広がっていきました。佐藤家は文化財指定をせずに、家の機能を使い続けながら保存しています。その為、台所や囲炉裏を実際に使えます。建物を残すというより暮らしの中で次世代に家を継いでいくという感じです。従来はNPO法人佐藤家保存会が芝居や落語、郷土史の講演等、年に数回企画し収益を家の修繕・維持費に充ててきました。最近は、新しい生活様式ならぬ、新しい保存様式を模索しています。佐藤家は誰もが利用できます。周りには山、海、温泉もあり民泊的に利用もできます。里山の四季を感じに。街歩きや温泉巡り。家族の週末旅行に。密を気にせず、ゆっくり深呼吸できますよ。みんなで自由に佐藤家を活用しましょう!前山秀樹/まきどき村村長燕市在住 47歳。東京生まれ。20歳の時に就職で新潟へ。新潟市内のコミュニティFM局のサポーター活動中に西田卓司氏と知り合い、佐藤家を拠点に活動する畑サークル「まきどき村」に参加。初代まきどき村村長。現在、メタボを理由に村長退任を画策中。にいがた映画塾会員。たまに友人の自主映画製作に参加する。


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