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暮らしの記憶を繋ぐ 『生きた古民家』を守り継ぎたい 。茅葺屋根葺替えプロジェクト

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

現在の支援総額

1,411,000

70%

目標金額は2,000,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,411,000

70%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数154

このプロジェクトは、2021/04/07に募集を開始し、 154人の支援により 1,411,000円の資金を集め、 2021/05/31に募集を終了しました

地域住民たちが守り継いできた築250年「福井旧庄屋佐藤家」の茅葺屋根の修繕のための資金を集めています。姿を消しつつある茅葺屋根とともに、この地で営まれてきた土地の暮らしを守り伝え、新しい文化を育む場として親しまれてきた建物を、この先もずっと残すために、どうか支援をおねがいいたします。

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▲6〜7年前の夏、仲間と朝ごはんを楽しんでいる時の一コマ。田んぼに水が入ってからは、毎夜カエルの大合唱が聞こえるようになりました。夜な夜な大きくなるその声を聞くと、もうすぐそこまで夏が迫ってきたような気持ちになりますね。今回は、小林弘樹さん、はるさん、増井和之さんからの応援メッセージをご紹介します。////////この場所を守り継ぎ、紡がれていく歴史や文化、そして人と人の交わりは西蒲区、そして新潟市の宝だと思います。プロジェクトの達成を願っています!小林弘樹/新潟市議会議員西蒲区選出の新潟市議会議員です。わたしが編集発行する地域誌『Life-mag.』でも佐藤家の斉藤文夫さんの半生をインタビューさせていただきました。////////まきどき村に参加させていただいて、この場所を知りました。たくさんの方々の思いが集まるよい場所だ思います。はる/新潟市西区////////築200年を超える伝統的な古民家、旧庄屋佐藤家。今もこの建物が残っている理由はそれだけ多くの人に愛されていることだと思ってます。僕はこの古民家を農作業と朝ごはんを楽しむ朝活を通じて仲間と使わせてもらい、仲間や集落の方とたくさんの楽しい思い出を作ってきました。その思い出がたくさん詰まった建物がこれからも多くの方に愛されながら末長く残って欲しいと思っております。増井和之生まれも育ちも新潟!生粋の越後人。週末、福井集落で仲間と農作業をして過ごすことが楽しみです。////////お三方ありがとうございました。こうしていろいろな方からのメッセージを見ると、さまざまな人との関わり合いの中で佐藤家が守られてきたことを実感します。残り約20日間。最後まで応援お願いいたします。


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▲平成14年佐藤家保存会が新潟県地域活性化大賞を受賞 いよいよ佐藤家屋根葺替の資金集めも終盤に差し掛かってきました。新潟市議会議員の土田真清さんから応援メッセージを頂きましたので、ご紹介します!////////私が旧庄屋佐藤家と出会ったのは約20年前のこと。当時、私は巻町の広報担当として仕事をしていましたが、佐藤家の活動が地域活性化大賞を受賞された時に取材をさせて頂いたのが最初のご縁でした。この場所は、活動の中核を担ってこられた斎藤文夫さんが地元、福井の活性化を図ろうと建物の保存と活用を提案され、様々な方々の協力と支援の下で数十年に渡り活動が継続されてきました。福井は、蛍の里の形成など、古くから住民が中心となり、自分たちが出来ることは自分たちで、それを楽しみながら、地域づくりを行なってきた土地柄です。そこに若い力と外部の力が加わって相乗効果が生まれるという、まちづくりのお手本のような存在でもあります。コロナ禍を契機に社会態様が大きく変わろうとしていますが、佐藤家は、地域コミュニティの核として世代を超えて引き継がれていく必要があると思います。今後の活動の中核となる若い皆様方の益々のご活躍を祈念します。新潟市議会議員 土田真清////////土田市議、ありがとうございます!そろそろスパートをかけなくてはいけません…ご支援はもとより、周りへのお声がけや、情報の拡散などでも応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。


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▲2014年11月16日のまきどき村の朝ごはん にいがたイナカレッジのコーディネーターとして、地域のソトとナカの橋渡し役をしている井上有紀さんから応援メッセージをいただきました!////////「明日の朝は5時半起きね」とあるきっかけから新潟に遊びに来た私が、内野町にある本屋でこんな声をかけられて、次の日の朝本当に5時半起きで初めて佐藤家を訪れてから、もう6年が経ちました。大きな茅葺の屋根に少し寒い中みんなで囲んだいろり、慣れた手つきで米を炊く人、煙の間から差す朝日とかまど…「博物館」などのかしこまった場でしか見たことのなかったものが、誰かの日常に溶け込んで、みんなが自然に同じ場所や道具を共有していることに驚いた覚えがあります。それから6年の間、大して作業の手助けはできませんでしたが、ときどき顔を出したり宿泊場所として利用したりしては、佐藤家と唐澤さんたちのやさしさと懐の広さ、なんともいえない居心地良い雰囲気に癒されていました。地域のソトとナカの橋渡しのような仕事をしていると、佐藤家のように空間として、コミュニティとして、昔ながらの知恵が引き継がれていながらかつ外にも開かれている場所が、新潟といえどもなかなかないと気づきます。私たちがふらっと来ては癒されていた「なんともいえない居心地の良い雰囲気」をつくっている唯一無二の景色や空間は、必ず陰で誰かが支えているからあるということ、そろそろ私たちは実感しながら生きていかなければいけないのかもしれません。だからといって、みんなが移住するとかみんなが全部の作業に参加するとかということをきっと求めているのではないから、クラウドファンディングもひとつの「新しい参加の仕方」だと考えたら、これから佐藤家が続いていくのを見ていく楽しみが大きくなる気がしています。私にとっては、たくさんの思い出の場所であり、これからもまた思い出をつくりたい場所。そして、昔の私と同じように地域に興味がある若い人を連れて行きたい場所でもあります。クラウドファンディングの成功を祈っています!!1993年東京生まれ。2015年に大学を休学し、内野町で「つながる米屋コメタク」として活動。大学卒業後、にいがたイナカレッジのコーディネーターとして働いて4年。地域の生活文化に触れることや本を読むことが好き。 ////////引き続き応援をお願いいたします!


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茅葺屋根修理のためのクラウドファンディングも早くも残り25日となりました。現在55名の方から65万円以上の金額を支援いただいています。本当にありがとうございます。佐藤家のある新潟市西蒲区福井集落では、GWが田植えの最盛期です。今年のGWは天候に恵まれず、雨や強風に悩まされた農家さんも多かったのですが、ほとんどの田んぼに水が入り、小さな小さな苗が植えられました。この時期は、水を張った田んぼは、空や山を写す「水鏡」に変わります。苗が育つと水面が隠れるため今だけの特別な風景です。ちなみに、佐藤家を拠点に活動する農的暮らし体験サークル「まきどき村」では4年前から昔ながらの手植えで田植えをしています。「ビンビラ」と言う大きな「くし」のような道具で田んぼにタテヨコに線を引き、交差する場所に苗を植えていきます。新型コロナウイルスの関係で、昨年と今年は会員のみでの実施となりましたが、茅葺屋根とともに昔ながらの暮らしの体験ができる機会を守っていきたいと思っています。こうした活動が生まれたのも、茅葺の佐藤家が「生きた古民家」だったからだと思います。ぜひこの場所を守るために力を貸してください。残り25日、どうかよろしくお願いいたします。(佐藤家保存会・唐澤)


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今回、佐藤家の屋根を葺き替えてくれているのは、91歳の地元職人の金子さんと、県内から集まってくれた若手2人の職人さんです。先日コメントをいただいた大﨑さんに続き、今日は24歳の古舘さんからのメッセージをご紹介します。///////佐渡市で茅葺職人をしている古舘です。学生の頃から屋根を葺きはじめて今年で6年目になります。茅葺屋根の建物が少なくなり、職人も減る中で、私たち若い世代が経験を積み技術を継いでいくことは容易ではありません。そんな中で今回、91歳になっても屋根に上がり仕事をしている金子さんの下で技術を学べることはとても貴重な機会になっています。例えば、茅葺屋根を葺くときには、屋根の上と屋根裏のそれぞれに人が入り、カヤを留める針のついた縄を行き来させる方法が一般的です。しかし金子さんは、長岡市寺泊の野積という県内で有名な茅葺職人のまち出身で、屋根裏に入らず屋根の上だけで針をとる高度な技術を持っている方。金子さんからこの技を習得しようというのが今回の目標の一つです。屋根の葺き方は、建物が建つ地域の気候や、使う材料の質などによって、地域性があります。これまで経験してきた佐渡の葺き方ともまた違った方法を学び、茅葺屋根の奥深さに面白さを感じています。佐藤家は、地域の人たちが自らの手で大切に保存し、活用してきた建物です。屋根の葺き替えも、足場がしっかりとれる面では、興味のある方から作業を手伝ってもらい、一緒に屋根を葺いてみれたらより建物を身近に感じてもらえるのではないかと思っています。これからも、みんなの佐藤家をつないでいけるよう、職人として応援していきたいです。古舘雄流(ふるだてたける)茅葺職人 茅葺歴6年 佐渡市在住///////今年葺き替えの面は、いよいよ仕上げ工程に入りました。3人の職人さんが丁寧に作業にあたってくれています。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。