みなさま、こんばんは。おかげさまで支援金額が40万円を超えました。留学生2名分の奨学金となります。温かな御支援を本当にありがとうございます。残り5名分、そして来年度のミャンマー人留学生特別枠の設置を目指し、まだまだ頑張りたいと思っております。本日は当プログラムに関する御質問を頂きましたので、活動報告の場を利用しお伝えいたします。Q「留学生版トライやるウィークの活動場所が企業だったり行政機関だったりしていますが、まったく別の業種だと思います。どのように留学生を評価をするのでしょうか。」御質問ありがとうございます。同プログラムに関心を持ってくださることがとてもうれしく、またみなさんがこのクラウドファンディングのページを通してどんなことを思っていらっしゃるのか知ることができ大変うれしく存じます。さて今回の「留学生版トライやるウィーク」は給付型奨学金の二次選考になっています。留学生にとっては新たな学びを得る場所でもあり、選考期間中でもあるのです。留学生達はそれぞれ自身が希望した企業あるいは団体で活動をしています。そして留学生はそれぞれ「目標設定シート」を記入し、今の自分にあるスキルや性格、価値観などを自身で採点しました。この情報を受け入れ先である各企業、団体の担当者の方へお渡ししました。そしてすべての活動を終えてから次は担当者の方にフィードバックシートを記入して頂きます。自分ができていると思っていたことは企業や団体の方から見てどうなのか。意欲や姿勢、日本語でのコミュニケーション等についてもチェックをして頂きます。フィードバックシートは5段階で採点できるようになっており、それぞれの受け入れ先から各留学生への評価として戻ってきます。この評価が二次選考の点数となります。一次選考の小論文についても同様に各留学生の小論文は「〇点」というふうに点数がついています。三次選考(最終面接)につきましても同様です。この点数で奨学金の支給の有無、そして支給額が決定いたします。選考には多くの方が関わってくださり、いろいろな視点から留学生一人一人をみています。このように多くの方が関わる選考ですので、採点・評価基準は明確にしており、留学生から希望があれば選考結果のみならず選考の経緯も開示できるようにしています。「何がダメだったのか、落ちた理由を教えてもらえないのが残念」と言ったインドネシア人留学生の想いを次の留学生に繋ぐため。選考プログラムも選考方法もまったく新しい給付型奨学金プログラムです。同ページを読んでくださった方からの御質問も大歓迎です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
こんばんは。インターンの櫻間です。「留学生版トライやるウィーク」の活動場所としては3か所目となる「兵庫区役所」での活動が始まりました。はじめに担当の方から今日の流れを説明していただき、二人の目もやる気にあふれていました。担当の方から質問はありませんか?と言われて、トゥイエットさんが「区役所で働くにはどうすればいいのですか。」と聞いたりモーさんが「外国人の人がどんな仕事をしているのですか。」など働くためにはどうすればいいか積極的に質問をしていました。そして、区役所内の全ての部署を案内をしてもらいました。様々な部署があり、福祉や子供、生活など全てのことがこの区役所の建物で完結でき感心している様子。一つ一つ丁寧に教えてくだいました。そしていよいよ仕事体験へ。総合案内での仕事を体験しました。区役所に来られた市民の方に元気よく挨拶をし、迎えていました。職員の方に助けられながらも一生懸命頑張っていました。「どんな方が区役所にこられるのですか?」や「どんな手続きをしているのですか?」など詳しく聞いていたりしていました。区役所にはたくさんの部署があるので一度では覚えられないですが、職員の方のサポートもあり問題なく業務を行えてました!最後に兵庫区長に挨拶の場を設けていただきお話をしました。自分の国のことや日本との文化の違い、今後はどうしていきたいかなどのことを区長と話をしていました。今日の活動を終えて「はじめは緊張したけどたくさんの方が丁寧に教えてくれたのでできた」や「区役所で通訳の仕事をしてみたくなった」など職員の方の感謝の気持ちや自分の今後の目標などの言葉が聞けました。今後の活動にも期待したいと思います。
こんばんは。皆様、3連休はいかがでしたでしょうか。インターンの野村です。私たちの3連休はまた新しい活動が始まりました。神戸マツダ株式会社様での活動です。担当者の方がベトナム語とミャンマー語で「ようこそマツダへ」と書いたカードを持って温かく迎え入れてくださいました。そして作業着に着替えたところで、記念撮影をしていただきました。みんな作業着を着て「マツダのマークはかっこいいです!」「楽しみです!」と言ってやる気満々でした。はじめは本社全体を見学させて頂きました。ショールームの車には、みんな釘付けです。「私もいつか買いたいです!」と言って見とれていました。整備場やお客様が待つラウンジエリアにも案内していただきました。ラウンジの雰囲気に「ホテルみたいですね。」と感心していました。オフィスエリアでは、総務、保険、経理、新車販売、中古車販売、法律など様々な部門を紹介していただきました。耳慣れない言葉にはじめは戸惑っていましたが、積極的に質問して理解しようと努力していました。続いて事務作業を体験させていただきました。各支店から集まる資料の仕分け作業です。たくさんの支店があることにみんな驚いていました。次に社員配布用マスクのパッキングです。「1ヶ月に何回このマスクを配るのですか。」など、興味を持ったことを社員の方々に質問していました。最後は質問タイムを設けていただきました。「マツダに入社するためにはどんな勉強が必要ですか?」「外国人は働いていますか?」「車の貿易もしているのですか?」など、質問が尽きません。体験を終えてトゥイエットさんは「新しいことをたくさん見れましたから、とても楽しかったです。私もマツダで働きたいです。勉強しないといけません。」と言って今後の意気込みを語ってくれました。モーさんは「今日は日本語をたくさん使いました。こんなに日本語を使った日はめずらしいです。」と言って部署の名前や今日覚えた新しい言葉を唱えながら帰っていました。ロアンさんは、「会社はとても立派でした。車の値段には驚きましたが、日本で働いて将来は私も買いたいです。」と将来のことを考えるきっかけになったようでした。みなさん積極的に質問していて、関心の高さが伺えました。次回の活動も楽しみです!
みなさま、こんばんは。国際交流シェアハウスやどかりの中野です。昨日の活動報告はご覧いただけましたでしょうか。留学生達が企業での就業体験に参加した様子をインターンのメンバーが書いてくれました。留学生の「学ぶ」機会を諦めない!というテーマで今回のクラウドファンディングは挑戦しております。また当法人では今年度「働く」機会を諦めない!というテーマでもう1つ大きな事業を進めております。それが「やどかりのがっこう」です。コロナ禍で就職活動がうまくいかずに「特定活動」ビザを取得したものの、アルバイトのシフトが少なく生活が厳しい、さらに日本語を学ぶ場所も失ってしまった元留学生。そして同じくコロナで業務が激減し解雇されてしまった技能実習生、家庭内暴力にあい生活再建を自立でしたい外国人配偶者の方。今までは観光客が多くホテル清掃、ベッドメイクのお仕事がずっとあったのに、コロナ禍で仕事がなくなり日本語が話せなくてもできる仕事が激減したという方。いろいろな理由から「働きたい」そう強く思っている方々に日本語支援と就労支援を行っています。日本語支援はクラスレッスンです。月曜日から金曜日まで60分授業を3コマ。教師は全員、日本語教師の有資格者です。午後からは介護を学ぶクラス、そして建設を学ぶクラスがあります。介護クラスはこれまでも外国人のサポートに携わり、神戸市内のNPOはほとんど繋がりがあるという講師の方です。介護知識はもちろんのこと、英語でフォローもしてくださいます。まだインターンシップには参加できませんが、食事介助やトイレ介助等も実習できます。建設クラスは第一線で活躍する工務店の方に講師となっていただき実施しています。ホテルやデパート等大型施設の仕事をすることが多い講師から生で聞くことができる「建設現場の今」道具の名前を覚えたり、専門的なことばも多いですが、実物を持ってきて指導をしているので未経験でも安心して学ぶことができます。クラスはすべて自由選択制で授業料は無料です。日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の助成を受け「外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成」事業として運営しています。国際交流シェアハウスやどかりでは、「働く機会」そして「学ぶ機会」を諦めないために講師、スタッフ一丸となってサポートに取り組んでいます。どうか「学ぶ」機会を諦めない、諦めたくない留学生を支えて頂けませんか。よろしくお願い申し上げます。
みなさま、こんばんは。今回のクラウドファンディングで二次選考となる「留学生版トライやるウィーク」のインターンをしている野村です。今日は、私から活動報告をいたします。今日は留学生版トライやるウィークの第一回目。神戸トヨペット様のチームが参加しました。作業着と帽子を貸していただき、チュンさんも気合が入ります。初めに「車検」について、説明をいただきました。普段使わない日本語が多いため、理解に苦戦する場面も。次に車検や部品交換の流れを見学させていただきました。「めずらしいです!」と言って目を輝かせていました!また「今は何をしましたか?」「1日にどのくらいの車を点検しますか?」「この車は何円ですか?」など、たくさん質問をしていました。後半はタイヤの取り付けに挑戦!担当者の方がタイヤの持ち方から教えてくださいました。タイヤは重く、私達はやっとのことで持ち上げました。しかしその後、軽々とタイヤを取り付けている社員さん達を見て「すごい!慣れていますね!」と驚いていました。その後もタイヤの空気圧を調整したり、様々な挑戦をさせていただきました。活動を終えたチュンさんは「めずらしいことばかりで、とてもおもしろかったです!ベトナムでも点検はありますが、もっと時間が少なくて、あまり車を見ません。トヨペットの社員さんは、ていねいに車を点検していました。日本人のサービスの心はとても良いと思いました。」と今日の感想を話してくれ、社員さん達のプロフェッショナルな一面に感激したようでした。積極的に質問するチュンさんを見て、ぜひ夢を叶えてほしい!と思った活動初日でした。