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10年間寝たきりの夫と私の過ごした日々を小説にして広めたい!

夫が入院中の病院で倒れ、手術後に身体が動かなくなってから10年。様々な思いや葛藤の中で多くの困難を乗り越えてきたこの間の軌跡を小説にします。私たちのライフストーリーを読んでいただくことで、同じような悩みを持つ人たちに少しでも前向きになってもらいたい。そのような思いから、プロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

762,000

152%

目標金額は500,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/23に募集を開始し、 84人の支援により 762,000円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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10年間寝たきりの夫と私の過ごした日々を小説にして広めたい!

現在の支援総額

762,000

152%達成

終了

目標金額500,000

支援者数84

このプロジェクトは、2021/10/23に募集を開始し、 84人の支援により 762,000円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

夫が入院中の病院で倒れ、手術後に身体が動かなくなってから10年。様々な思いや葛藤の中で多くの困難を乗り越えてきたこの間の軌跡を小説にします。私たちのライフストーリーを読んでいただくことで、同じような悩みを持つ人たちに少しでも前向きになってもらいたい。そのような思いから、プロジェクトを立ち上げました。

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残り2日となりました。改めて毎日たくさんの方からご支援をいただいて本当に感謝しています。ありがとうございます。あと2日というところまできて今素直に思っていることをお伝えしたいと思います。このクラウドファンディングを実施するにあたっては快く賛同してくれる人ばかりではなく色んな人から色んな意見やアドバイスをいただきながらここまで進めてきました。私がそれを受けて思うのは自分の心がとても強くなったと感じること。昔の私なら、途中でやめていました。でも、今回実施するにあたり全部の意見を受け入れて糧にしようと思っていたので途中で投げ出すことなんて、考える事すらしなくなりました。何かを言われて、それは傷つきはするけど、ちゃんと聞かなくちゃ。これは何を意味していて私が足りていないことはなんだろうと考えながら聴くことができているのです。これってすごい事ですよね。人って変われるんですよ。自分の人生をかけて、私を変えてくれた主人に改めて心から感謝しています。話は変わって、今日も病院へお見舞いに行ってきました。少し寒いけど天気も良くて病室にはそんなに光が差さないけど、少しだけその恩恵があり室内も心なしか爽やかな空気が流れているように感じました。いつもならテレビを見ている時間だけど今日はなぜだかすやすやと眠っていました。とても気持ちが良さそう。眠れているのは、安心してくれているからなのか夜眠れなくて今寝ちゃっているのかわからないけどすやすや寝ている姿を見ると私も安心できます。どんな夢を見ているのでしょう。あと2日、セカンドゴールにはちょっと難しいかな。でも十分やりきっているし、これでいいよね。寝顔を見ていたら、数字ではない、とても大きなものを得ているんだなって感じることができました。心の扉が開いている感じ。心地よい風が自分の中を通り抜ける感じ。達成してもしなくても、全てやりきった自分がいたらまた次に進めるね。自分の思いをブラさずに最後までやりきる。もうあと2日はそれだけです。そして、そこからまた皆さんにお届けするための色んな準備が始まります。終わり。そしてスタート。あと2日間、できる限りのことをやって終了したいです。とりとめの無い文章でしたが今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。田島恭子


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残りあと3日。ようやく原稿が出来上がりました。ライフストーリー作家®の築地さんに原稿を書いていただき校閲も済んで、原稿が出来上がりました。もう、何度となく繰り返してきた言葉や、私の思いが詰まった大切な原稿。全ては語りつくせないし、約25~30ページほどの小説だからすごく細かい描写とかがあるわけではないけど読んでいくと、やっぱり昔のことが思い出されてこぼれ落ちる何かをぐっとこらえるのがちょっと大変です。それでも、こうやって自分が考えたことを公にすることで同じ苦しみを味わっている誰かのもとへ届いて少しだけ気持ちが楽になれたら嬉しいな。大変だったし、まだ終わっていないけど走り抜けたこの1か月。途中充電が切れたり、本当にスマホが動かなくなってデータが全部なくなったりしたけどそういうことすべてがきっと必然で私が新しい一歩を踏み出すための準備が始まっているんだと感じます。何かを生み出すには、苦しみが伴うのが当たり前。でも、その苦しみを乗り越えた先に見える景色が見たくてみんな頑張っている。だから、後ろは振り向かずに前だけ見て、これからも走ったり、時にはゆっくり歩いたりしながら進んでいきたいと思います。原稿ができたその次は、オーディオブックの制作に入ります。梅子サヲリさん。いよいよです。よろしくお願いいたします。今、気温が寒くなってきて、みんな体調を崩しがちだけど本当に健康には気を付けて、楽しい年末を迎えてくださいね。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


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残りあと4日となりました。今までご支援いただいた皆様本当にありがとうございます。今日は残り少ないですが、写真に載っているテレビカードについてお話したいと思います。医療費というのは、本当に高額で認定を受ける前までは月に支払う金額が大きくてこのままでは破産するのも時間の問題だなと思いながら毎日過ごしていました。入院費だけではなく、病院にいると浴衣、タオル、ティッシュ、シャンプーやボディソープなどの身の回りのもの、結構ちょこちょこと金額がかかるんです。そして意外とバカにならないのがテレビカード代これは1枚で約8時間くらい(だったかな?)が見られるのですが主人のようにテレビしかみる楽しみがない人間にとってはある意味ライフラインとなります。1週間で5枚使うと5000円それが4週間続くと20000円です。唯一の楽しみを取り上げることはできず今までもずっとテレビカードは続けてきました。だけど、会社員の私が払っていくには結構しんどくて、なにか楽しく続けられる方法はないかと考えたのが枚数を書いていくというものです。これがたまっていくことで続けることが苦手な私が続けられているという実感を味わうことができるし自分に応援している感じがして始めました。もう何枚になったかな。あと何枚必要なのかな。私がしばらく行けなくても大丈夫なように必ず2週間分はストックしていて看護師さんに変えてもらいながらテレビを見ている。少しでも世の中と繋がれてよかったね。もしかしたら誰よりもエンターテイメントに詳しいかもしれないね。今日は何が楽しかったのかな。テレビは、ちゃんと見られるようにこれからもしていくからね。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。よろしければシェアをお願いします!


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クラウドファンディング、残りあと5日になりました。いつも皆様からの温かいご支援やメッセージに元気づけられています。ありがとうございます。今日は、ページに掲載している写真についてちょっとお話したいと思います。コムデギャルソンやヨージヤマモト、イッセイミヤケなどその年代のクリエイティブなお仕事をしている人なら一度は袖を通したことがあるブランドだと思うのですが彼もとてもそのブランドが好きでした。他の物にはあまりお金を使っていなかったので洋服だけは好きなものを買っていたようです。彼が入院する前はたくさんの洋服がありましたが入院し広いマンションから一人で暮らすマンションへ引っ越しをするときに部屋の狭さから、多くを処分せざるを得ませんでした。その中でも写真にある2枚は私の中でもとても印象に残っているもの左側の黒いジャケットはコムデギャルソンのジャケットで裾の方に金糸の刺繡が入っています。このジャケットは、私の祖母が亡くなったとき彼がお葬式の時に着ていたものです。お葬式用の喪服を持っていなかったから「僕の中で一番喪服に近い服はこれだよ。」と金糸入りのジャケットを着ちゃったんだよね。金糸はお祝いの時に着るものだよ。私の母は岡山の山奥にある温泉街の出身で深い山間の村で祖母のお葬式は行われました。田舎のお葬式には独特の形式があって我が家の場合は、棺の四隅を親族の男性が持つルールになっています。(どうやら野辺送りという儀式のようです)男性たちは棺を持つときに頭に三角のモチーフがついた(よく昔のお化けがしているやつ)土・火などの文字がかかれたハチマキを頭に巻き付け裸足にならなくてはいけません。彼は、突然それを任命されたのですがもともと細い体だったので、その姿が何とも言えず滑稽だったようで(ほんとうのお化けみたいだったわけです)親族一同の笑いを誘ってしまいお葬式なのにみんなから「亮君、きみは最高に面白かったよ。」といわれて、一気に親族の中で有名人になってしまった。おばあちゃんも、みんなが笑顔になってくれて嬉しかったんじゃないかな。何をやっても普通じゃなかったし、いつも周りのみんなを楽しませてくれていたよね。今でも、このジャケットを見るとくすっと笑ってしまうんだ。そして右側のジャケットは、コムデギャルソン HOMME PLUSが、KYOTOをコンセプトに作った重ね着するジャケットで、これはコンセプトが気に入って買ったんだけどよく似合っていたよね。そのことを話しているとき、とても嬉しそうに話していたのを覚えていてこれは、手放すことができなかったんだ。洋服には、人の思いが宿るんだよ。っていつも教えてくれた。だから、私も高い洋服を買う時には、自分の思いが宿る服としてふさわしいかどうか考えながら買うようになったよ。今は好きな洋服が着られないけど夢の中で思う存分新しいコレクションを楽しんでほしいな。いつか、病床にあっても洋服が自由に着られる時代が来るといいね。物より思い出っていうけど思い出がものに宿ることも忘れてはいけないと思います。今はサブスクや、リサイクルが普通だけど自分にとって大切なもの、気持ちが宿っているものは手放す必要はないと思います。思い出は物と一緒にそこにいてくれるから。大切なひとの大切なものはそばにおいておけば優しい気持ちになれるしね。また少し寂しくなったら黒いジャケットを見て、少し笑おうかな。今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。


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あと1週間を切りました。ここまで来ると、ゴールへの意識がまた強まってきます。今日は休日で、友達や家族と過ごす人も多いと思います。改めて思うのはその時間がとてもかけがえのないものであること。そして、それが今自分の手に入っていること。それ自体が幸せのカタチたということ。日々の何気ない豊かさに気づく自分でありたいと思います。毎日を大切に、丁寧に過ごしていきたいです。この時間は消えてなくなっていくものだけど、その記憶はずっと心に残って、自分の中に生き続けます。無くなるけど無くならない。思い出はそういうものだと思います。今回本に残すのは、それをいろんな人の記憶に残したいから。無くならない何かにできたら嬉しいです。今日は小学生の感想文のようですが、お許しください。今日は大切な人たちに会う日。そのことを噛みしめながら大切な時間を過ごしたいと思います。今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。