いつもご支援いただきありがとうございます。12月中旬となり、3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第八弾でございます。ファゴット編です。ファゴットパートは2名と他のどのパートよりも少ない人数で活動しています。しかしそれを心細く感じさせないくらい、頼もしい後輩がファゴットには居てくれます!指揮者の柳原先生には全体の鍵となる音がどれか、など楽曲中でのファゴットの役割を丁寧に教えて頂いています。12/5には東京フィルハーモニーオーケストラのファゴット奏者の方からご指導を頂くという、大変貴重な機会を頂きました。ファゴットで注目して頂きたいのは、第3楽章です!まず、一音目…緊張感が漂う中、2ndファゴットのBの音でこの楽章は始まります。その後も美しいフレーズで他の楽器と絡まり合う音が聴こえるはずです。耳と目を凝らして頂けたら大変嬉しく思います。皆様にこの楽章・この曲の魅力をお伝えできるよう、アクセルを全開にして練習に取り組みます。
いつもご支援いただきありがとうございます。3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第八弾でございます。ヴィオラ編です。ヴィオラパートリーダーの鈴木祥子です。現在ヴィオラパートは小学6年生から大学4年生まで、年齢にして12歳から24歳の7人メンバーで構成されています。一見無害に見えますが、数ある楽器の中からあのヴィオラを選び抜いたセンスある粒揃いの猛者集団が我々でして(誇大広告)、珍しく?ヴァイオリン経験のない生粋のヴィオラ弾きが集まっている(はずな)ので面白いことになるなと個人的に心踊らせています。※この文章にヴァイオリン転向の方を蔑む意図は全くありません。練習では、各々が個として独立しがちなヴィオラ弾きたちを1つのヴィオラパートとしてまとめあげるために、コミュニケーションを積極的に取ることを意識しています。出身も違えば、小中高大と生活もそれぞれ違う中で共通項:ヴィオラだけじゃない繋がりをパートの皆が感じてくれていて、さらにそれを音として表せられたら嬉しいです。さて、見どころを挙げるようにとの指示もあるので探してみたのですが、演奏内では目立たないことに喜びを感じるヴィオラパート(筆者解釈)ですのではてさて難しいと首を捻る次第。まさかニッチでマニアックな話をするのも気が引けるので、ちょっと別な視点から。曲中、素敵なハーモニーが聞こえてきたらだいたいヴィオラが縁の下で支えています。つまり、その綺麗なハーモニーはヴィオラのお陰なのです!(過言)齢12の少年も必死になって支えているその上に流麗な、また荘厳なメロディーがあるのです。思わず感動してしまいますね。このことを心に置いて、時々ヴィオラの波動を感じてください、というのが私から皆さんに贈るヴィオラの見どころです。※万が一、余裕があってヴィオラにも目を向けられることがあれば、きっと音楽を楽しんでいるのでその表情を見てください。最後に、長々とおちゃらけた私の文章をここまで読んでくださりありがとうございます。演奏会が刻々と近付いているなか、これからさらに力を入れて練習に励んで行きますので、TYO7期ヴィオラパートをよろしくお願いします!!
いつもご支援いただきありがとうございます。12月に入り、3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第七弾でございます。ヴァイオリン編です。ヴァイオリンパートの鈴木南美です。私たちヴァイオリンパートはオーケストラでは最も人数が多く、そしてこのユースでは毎年必ず最年少がいるパートです。メンバーの年齢差は大きいですが年齢関係なく仲の良いパートで、練習では高校・大学生が小中学生に教えたりしていて比較的メンバー同士距離が近いパートだと思います。2年間コロナで活動できなかった間にいつもより大きくメンバーが入れ替わり不安でしたが、すぐに打ち解けていて安心したと同時に今まで引っ張ってきてもらった分先輩方と一緒に自分が引っ張っていく覚悟ができました。12月5日の練習では東京フィルハーモニー交響楽団の先生によるセクション練習で、ファーストセカンド共に沢山アドバイスをいただきました。強弱や弓の動かし方、弾く位置を合わせることなどを実際に弾いて教えていただき、この1日だけでもまとまりが出たように思えました。ヴァイオリンパートの第九の聴きどころは、3楽章の1stヴァイオリンのメロディです。すごく綺麗で繊細な音色で、弾いている側もとても気持ちの良い気分になります。なので聴いている側も同じ気持ちになれるように頑張りたいと思います。2年越しの第九で待ちに待って楽しみな反面、とても緊張しますが客席の皆様の心に響くような音色をお届けできたらと思います!是非演奏会にいらしてください!お待ちしてます!
いつもご支援いただきありがとうございます。12月に入り、3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第六弾でございます。ホルン編です。ホルンパートは、現在、大学生5人、高校生1人の計6人で活動しています。平均年齢が高く、半数が音大生という安定感のあるパートです。毎回の練習でお互いの音を聞くことがとても刺激になっています。また、ホルンパートの人々はとても仲が良いです。1ヶ月に1度しか会わない関係であるにも関わらず、一緒にご飯を食べに行ったり、自撮りをしたり、練習の合間にホルンで遊んだりなど、さまざまな交流があります。12月5日の練習では、東京フィルハーモニー交響楽団の先生にお越しいただき、主に第九を練習しました。第九はホルンの5度の和音から曲が始まりますが、この最初の和音では、曲が長調か短調かまだ判別することができません。その空虚感を表現できるように、と先生にご指導いただきました。その他にも、合奏では詰められていなかった細かいリズムや、パート内での音程を修正し、本番に向け整えることができたと感じています。今回の演奏会では、第九とあわせて、監督作品で初演である「いま時間が傾いて」も演奏させていただきます。5期から今まで、沢山練習を重ね、耳馴染みもある第九から、「いま時間が傾いて」の初演と、バリエーションが豊富な演奏会となっております。ぜひ、演奏会にお越し下さい。ホルンパート一同、心よりお待ちしております!
いつもご支援いただきありがとうございます。12月に入り、3月の演奏会に着々と近づいているのを感じ、団員もみんな練習により精が出ているようです。演奏会をお楽しみに!今回は、各パートリーダーからのパート紹介と意気込み、第五弾でございます。フルート編です。みなさんこんにちは!フルートパートのパートリーダーを務めている、菅野悠衣です!フルートパートは、大学生4人と高校生4人の合わせて8人というオケの管楽器としては大所帯となっております。うち5人は今期から加わった団員ですが、お昼ご飯を一緒に食べたり、休憩中は談笑をしたりと和気藹々と過ごしています。そのおかげか、フルートパートにはどうしたら曲がより良くなるのかを積極的に共有する雰囲気があります。それは今期だけでなく、卒団されたOGの先輩方を見ていても感じられるものでした。第九の中でフルートが繊細なメロディーを描く部分は、短い休憩時間でも合わせ練習を行い、お互いにイメージを共有して、リズムや表現を合わせて合奏に臨んでいました。また、「もっとこうしよう」「ここはどう吹くのがいいんだろう」などイメージを共有し、団員が変わっても期を重ねるごとにコミュニケーションが深まっていると感じております。そして、今年の見どころは、坂本監督の新曲である『今時間が傾いて』と第九のpやppになる(小さな音で吹く)ところです。『今時間が傾いて』では、木管とホルンが全員同じリズムで8部音符を演奏する長い場面があります。音の移り変わりやハーモニー、そして一体感を楽しむことができる楽曲です。そして第九に関しては、以前の木管セクション練習で東京フィルハーモニー交響楽団のファゴットの先生から、pで吹く部分について「響きはあるけど閉じた雰囲気で吹く」よう習いました。今までpを吹くときは、身体に力が入ってしまいなかなかうまく吹くことができませんでしたが、このご指導のおかげでpの理解が深まり、楽にpが吹けるようになりました。その他にも、演奏時はたくさんアンテナを立てること、テンポが甘くならないようにすること、16分音符を感じること、などなど第九以外にもこれから活かせることをたくさん学び、とても実りあるセクション練習となりました。柳澤先生からも今期は特にpをしっかりpで吹くよう言われているため、習ったことを忘れずに、本番で表現できるようこれからも練習に励みます。改めまして、事務局の方、ご支援頂いている方、東北ユースオーケストラを応援してくださっている方のおかげで活動できていること、心より感謝申し上げます。