クラウドファンディング2日目を終え、今日もご支援いただき目標金額の13%(200,000円)を超えました。ご支援頂いた皆さま、そして紹介いただいた皆さまお一人お一人の応援の気持ちに今日も感謝するばかりです。誠にありがとうございます!
写真集をお届けできるよう、目標達成まで頑張ってまいります。ご支援者の皆さまにも、是非このプロジェクトを広めていただければ幸いです。
昨日、ロンドン自然史博物館(Nature History Museum)からエアメールが届き、Wildlife photographer of the Yearの受賞証明書と受賞作品が載った写真集(Portfolio31)が同封されておりました。
世界中の写真家の方々の作品と一緒に、宮城県伊豆沼のマガンを捉えた作品が見開きで大きく掲載いただいて、改めて自分の作品を見ていたのですが、やはり良い作品が載る写真集は良いものだと思っております。
そして、写真集で多くの方々に白川湖の水没林を捉えた写真集をお届けしたいという思いが強くなったのです。
良い写真集というのは、写真集を見た後に豊かな気持ちの余韻が残るものだと思います。
写真展では、広く一般の方々にも分かりやすい展示構成になるかもしれませんが、
写真集では、冬青社の高橋社長と一緒にまた一味違った構成になるかと思いますので、私自身もとても楽しみです!
【ワイルドライフフォトグラファーオブザイヤーについて補足】
あまりご存じない方も多いかと思いますので少し説明入れておきます。
ロンドン自然史博物館が主催する今年で57回目となる野生生物写真コンテストなのですが、
ウィキペディアでは世界最大の野生生物写真コンテスト
ナショナルジオグラフィックでは世界最高峰の野生生物写真コンテストと言われております。
今年の大賞はナショジオに掲載寄稿しているナショジオの水中写真家さんだったのですが、
世界一流写真家さんから、小学生の小さなフォトグラファーまで応募するんですよ。
57回の歴史の中で、日本人の受賞者は正確には分かりかねますが、十数人と数少ない狭き門で、東北の野生生物で受賞は初かもしれません。
ちなみに、3次か4次審査まで行われるそうなのですが、2次審査まで残った写真はRAWデータの提出が求められ、合成や過度の色調整画像などは受賞できないのです。
今回、2次審査まで受賞画像含めて数枚残ったのですが、写真展で展示予定(写真集にも掲載予定)の白川湖の作品も残っていたのです。
そちらも、富士フイルムフォトサロンでの写真展、そして、写真集「霧幻の水森」でも楽しんでいただければと思っております。