山形県飯豊町白川湖の水没林を舞台にした写真集『霧幻の水森』出版に向けたクラウドファンディングがいよいよスタートしました!
ドキドキしながらの始まりでしたが、初日からご支援いただき目標金額の10%(170,000円)を超えました。ご支援頂いた皆さま、そして紹介いただいた皆さまお一人お一人の応援の気持ちの賜物です。誠にありがとうございます!
写真集をお届けできるよう、まだ始まったばかりのプロジェクトですが目標達成まで頑張ってまいります。ご支援者の皆さまにも、是非このプロジェクトを広めていただければ幸いです。
昨日、ワイルドライフフォトグラファーオブザイヤーの受賞を市報で記事にしたいと宮城県登米市役所の方が遠いところおいでくださって取材をして頂きました。
11月20日あたりに市報が出るそうなのですが、その取材の中で
他の地域の方から見た地域の良い部分というのは、とても新鮮な言葉だと嬉しそうにおっしゃっていました。
写真家という職業は、撮ること以上に視ることが大事だと思っておりまして、
出来るだけ客観的な目線を持つというのを心がけてきました。
客観的な目線というのも様々な枠があると思いますが、その枠が地域限定なのか、国内なのか、世界なのか?その枠を出来るだけ大きく広い視野で見るべきと考えてきました。
白川湖のある飯豊町は、私の住む山形市から1時間半弱の場所で
遠方ではないですが、毎日行く距離でもありません。
これまで7年の間に60回以上に渡り、多くは深夜から朝にかけて撮影してきた思い入れの地域であり場所ではありますが(フライフィッシングの釣行を含めると更にですが(笑))
客観的な眼で白川湖という場所を視て来れたのではないかと思います。
地域の方々は別にしても、一番多く視てきた自信だけはあり、自分の表現したかった世界観を写真展、そして写真集としてお見せできるのを楽しみにしております。
写真展と写真集では作品点数や組み方を変えて、どちらも楽しんでいただければと思っております。