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少数民族のマイノリティの子ども達が、途上国のプラスチック調査に挑戦!!

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

現在の支援総額

543,000

108%

目標金額は500,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

543,000

108%達成

終了

目標金額500,000

支援者数63

このプロジェクトは、2022/02/12に募集を開始し、 63人の支援により 543,000円の資金を集め、 2022/03/12に募集を終了しました

プラスチック問題は今や先進国だけの課題ではありません。 そこで、バングラデシュの子ども達が自らの手でプラ問題の現状を調査します。 調査を行うのは、少数民族であるマイノリティの子ども達です。 民族や抑圧を越えて、グローバルな環境問題を考える一人の市民としての視点を獲得する機会を創出します。

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皆さまこんにちは。事務局の稲川です。本日は、メンバー3人目のご紹介です!オジェン トリプラ君(新7年生)  カグラチョリ県マティランガ郡出身。2022年より新7年生のオジェン君は今年から新しくジュマネットのスポンサーチルドレンとなりました。おばあちゃんは、2009年にベンガル人入植者の一団に殺害されたと言われています。お母さんは2019年に交通事故で死亡しました。小学校までは、村にあるNGOが運営している学校で勉強していましたが、山深い村には中学校がなく、お父さんが苦労してモノゴールに入学させてくれましたが、新型コロナの影響もあり中々収入も思うようにいかず学校を中途退学しなければいけない状況にありました。オジェン君は勉強を頑張りたい気持ちが強く、寮でも一生懸命に自主学習に励んでいました。その姿を目にしたモノゴールの先生たちがジュマネットに奨学生のメンバーとして学校に通うサポートをしてもらうことができないかと相談があり、新たにメンバーとなりました。勉強を一生懸命頑張って、高校生になることがいまの将来の夢です。


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皆さま、こんにちは。昨日に引き続き、2人目の紹介です!メンワイ ムロ君(新9年生)バンドルバン県の出身です。お父さんは8歳の時に、ムロの政治グループによって人違いにより殺されてしまいました。普通の農民であったお父さんが、焼き畑に行こうとする途中で起きた事件だったそうです。僕はまだ小さかったので、その時の事ははっきりと覚えていません。実は、モノゴールで勉強するのは2回目です。2年生の時にお父さんに連れられてきたモノゴール。小さかったので、家が恋しかったけど友達ができて勉強も遊びも楽しかった1年間を過ごしていましたが、先ほど述べたようにお父さんがなくなって、学費と寮費が払えなくなり、村に帰ることになりました。その後、おじさんに引き取られて、おじさん家族と過ごしていました。おじさんはとてもやさしくて、自分の子どもと同じように僕の事をかわいがってくれました。村の学校で5年生まで勉強し、おじさんが勉強を続けていいよと言ってくれ、村に中学校がなかったのでモノゴールに入れてくれることになりました。勉強がまたできる事になってとても嬉しく、モノゴールに通っていたのですが、またしても困難に直面することになりました。優しかったおじさんの突然の病死の知らせが7年生の時に入りました。その後は親戚の焼き畑を手伝っていたのですが、どうしても勉強を諦めたくなく、家で時間を見つけては昔の教科書を読んでいました。毎晩、モノゴールでもう一回勉強したい!絶対に戻る!と、強い気持ちをもち、焼き畑に慣れてきてからは、1日で多くて500円ほどの日雇いの仕事も始め、モノゴールに戻る交通費や学費を頑張って貯めました。当時一緒に勉強していた同級生たちはもうモノゴールを卒業していますが、友達もできました。同級生にムロは7人います。休みの日は、友達と一緒に絵を描いたり、おしゃべりをしたり、サッカーを見たりしています。数学が大好きなので、商業コースに入りました。新しい教科書をもらえて勉強を頑張る気持ちでいっぱいです。今の僕の夢は、高校に進学することです。ぜひ皆様のあたたかいご支援をお願いいたします!


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皆さま、こんにちは!本日から、プラスチック調査のメンバー紹介をさせていただきます。メンバーはいずれもジュマ・ネットの奨学金支援を行なっているメンバーです。<1人目>リプン トリプラ君(新高校1年生)モノゴールに8年生から在籍しています。家族は6人、僕は長男です。小さいころ家庭内の問題が起き、2007年にお母さんが亡くなりました。そのあと、何とか学校には通っていましたが、勉強が続けられそうにない状況でした。そこである方の家に1年間居候させてもらい、カグラチョリ県の学校で勉強させてくれました。その後ジュマネットの奨学生となり、モノゴールで勉強することになりとてもうれしく思っています。友達もたくさんできて、一緒にクリケットをして遊んでいます。しっかり勉強を頑張って自立できればいいなと思っています。中学校卒業試験も数学のみ判定Cでしたが、他の教科はA・Bと大健闘!よく頑張りました!高校は、ランガマティ県立高校へ進みます。~コロナ禍のインタビューより~新型コロナウイルスは怖かったし、こんなことが起きるとは思ってなかったけど、久しぶりに家族と時間を過ごすことができて良かったと話してくれました。リプンは、料理が好きなようで色んな料理作って、豚肉料理にも挑戦したことを教えてくれました。豚肉を一人で料理したのは初めてだったけど、家族がみんなおいしいといって食べてくれてとっても嬉しかったそうです。リプンの話を聞いていた他の子どもたちも、色んな料理を作っている事を知ってすごいな。と、尊敬のまなざしを向けていました。モノゴールでは、料理はできないけどこれからも色んなものをつくって、家族においしいご飯を食べさせてあげたいと語ってくれました。また、今回は友達2人で村からモノゴールまで帰ってきたらしく、もう大人がいなくても自分たちだけで行き来できるようになったことが自信につながったようで、できる事が多くなって嬉しい事を教えてくれました。困難が立ちはだかりながらも、こうして学業を続けてきた彼がどんな視点でプラスチック問題に向き合うのか気になっています。ぜひこの機会が、実りあるものになれば、と考えています


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皆さま、こんにちは。明日で1週間となりますが、多大なご支援ご声援、ありがとうございます!2月13日に開催された、浜松国際交流協会(HICE)さんのグローバルフェアに稲川が参加しました。あいにくの縮小開催でしたが、稲川が参加したのは、映画上映会とワークショップです。映画は「プラスチックの海」。タイトルは聞いたことがありましたが、鑑賞はこれが初めての機会でした。迫力のある海洋や動物たちの映像から、改めてプラスチックがもたらす影響の深刻さを痛感するものでした。食物連鎖の中でプラスチックが凝縮され、それを人間も食べているという現実は、頭では理解していたものの、それを視覚的にまざまざと見せつけられることで危機感が大きく高まりました。また午後のワークショップでも、興味深い意見と議論が行われました。消費者側から働きかけること、コミュニティが生き方を変える根本ではないか、などさまざまな意見が活発に飛び交い、非常に楽しい時間でした。今回の映画、ワークショップともに我々が掲げるプロジェクトテーマとも通ずるものでもあり、大きな刺激となりました。あるがままの現実をみること、知ること、それを直感的に感じること。これがアクションへと結びつく大きな原動力になるのかもしれないと感じました。とても貴重な機会をありがとうございました!


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昨年12月、下澤共同代表がアーユスNGO大賞を受賞いたしました!アーユス仏教国際協力ネットワークは、仏教僧を中心とした団体です。1993年に設立された老舗の団体であり、宗派を超えて個人的に繋がり、NGOを支えていくNGOを目指していることが特徴的です。その団体が、毎年NGO界で顕著な活躍をした人材を表彰する活動を行っています。それがアーユスNGO大賞であり、今回受賞することができました。また、受賞を記念して、1月21日は講演会を実施いたしました。約40名の方々にご参加いただき、これまでのNGO、そしてグローバル社会における共存社会のあり方を考察しました。これを機に、さらにまた新たな挑戦へと邁進して参ります。ありがとうございました!!