実は炭を簡単に作る方法があります。割り箸をアルミホイルでくるんで火で10分程あぶると完成です。ここでアルミホイルが炭窯の役割を果たします。面白いので是非やってみて下さい。
これは私がYoutubeに上げている「延岡からICTを使った新しい炭づくり~日向備長炭の発展のために~」という動画に来たコメントです。まずはコメント、チャンネル登録ありがとうございます。このコメントで重要なのが「宮崎でも備長炭を作っていることを知りました」という部分です。初めてお会いする方に私の職業をお話しすると、大抵「え~!?宮崎で備長炭を作っているところなんてあるんですか?」とか「宮崎に備長炭のイメージ無いです」といったリアクションをされます。日向備長炭は日本三大備長炭の一つなのに悲しいです。こんな状況を少しずつでも変えていくためにも、新しい炭づくりを起こして日向備長炭をもっと身近に感じてもらえるような状況にしていきたいのでこのクラウドファンディングを立ち上げました。Youtubeの動画にコメントを下さった方のような人が一人でも増えていくよう頑張ります。
炭窯の内部の写真です。何度も炭を焼いていると、だんだん壁の土がはがれて石がむき出しになってきます。そうすると熱が外に逃げやすくなり、また空気が外から入りやすくなってしまい、炭の収率が落ちてしまいます。そのため、半年~一年に一度、造作(ぞうさく)という作業をします。言ってみれば炭窯の補修です。大量に土を練り、それを炭窯の壁一面に打ち付けていきます。気の遠くなる量の土を練るので、本当に大変です。でも造作をすると炭の採れる量が100kg以上変わってくるので非常に重要な作業です。
窯出し直前の炭の様子。炭がゆらゆら燃えて言っています。「もう窯から出てもいいよ」動画も撮影したのでご覧ください。https://youtu.be/RWT4iU6thr4
おもしろ炭シリーズ第六弾!さつまいもで炭を作ってみました。焼き芋にしたい気持ちを必死に抑え(炭にしている間お芋の良い匂いが周りに立ちこめていました)、炭にしてしまいました。炭にはなりましたが、細かく砕けてしまいましたので今回は引き分けと言うことにしたいと思います。動画をYoutubeにアップしましたのでご覧下さい。https://youtu.be/Q91mK-rL3WI<これまでの戦績>ピーナッツ ○おせんべい ×みかんの皮 ×バナナ ×にんじん ○さつまいも △(二勝三敗一分)





