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超大型台風22号により甚大な被害を受けたフィリピンのスラムへの緊急支援

2021年12月16~17日、超大型台風22号(フィリピン名「オデッタ」)により、フィリピン各地は大きな被害を受けました。多くの家は破壊され、食料も水もなく、停電と通信障害で連絡もとれず、政府からの支援も届かない孤立した山奥の村や、貧困地域・スラムの緊急支援活動への、ご支援・ご協力をお願い致します。

現在の支援総額

183,000

21%

目標金額は860,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/27に募集を開始し、 18人の支援により 183,000円の資金を集め、 2022/03/16に募集を終了しました

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超大型台風22号により甚大な被害を受けたフィリピンのスラムへの緊急支援

現在の支援総額

183,000

21%達成

終了

目標金額860,000

支援者数18

このプロジェクトは、2021/12/27に募集を開始し、 18人の支援により 183,000円の資金を集め、 2022/03/16に募集を終了しました

2021年12月16~17日、超大型台風22号(フィリピン名「オデッタ」)により、フィリピン各地は大きな被害を受けました。多くの家は破壊され、食料も水もなく、停電と通信障害で連絡もとれず、政府からの支援も届かない孤立した山奥の村や、貧困地域・スラムの緊急支援活動への、ご支援・ご協力をお願い致します。

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皆さま、ご支援・ご協力ありがとうございます。クラウドファンディンング実行者の松沼裕二です。オミクロン株の感染が拡がっており、また、寒い日が続きますが、風邪や感染症等、日々の健康に気を付けて、くれぐれもご自愛ください。私たちは現在、台風22号の被災地において、被災者の方々の日々の命を支えるための炊き出し等を行いながら、今後の生活再建の支援計画を立て、その資金のために、こちらでクラウドファンディンングを行わさせて頂いております。皆さま、もしよろしければ、今後とも、あたたかいご支援・ご協力を、お願い致します。ところで、TOPの写真は、フィリピン・セブ島の、NGOで支援している山奥の村のスラムに行く途中の道です。夏と冬ではありません。なんといってもここは常夏のフィリピン。熱帯雨林。木々は一年中、緑です。そう、これは、、昨年12月にフィリピンを襲った台風22号の、それ以前とその後です。向かって右の朽ち果てた木々の写真は、現在のものです。暴風雨により枝や葉を飛ばされ、折られ、こんなふうになってしまいました。台風の猛威と恐怖は、自然さえも襲い、何気ない風景の形をを変えてしまい、そして、森の多くの生命を奪っていったのです。被災から一か月が経ち、舗装道路はだいぶかたずけられ、このようになっています。しかし、私たちが支援している山奥の村のスラムへは、この先、舗装道路は無くなります。車も入ることはできません。台風による地滑りや倒木で、小さな峠道はズタズタになってしまいました。重機等も入れず、人の手だけで、この道をなんとか通れるように、被災者の皆で協力して、日々、ガレキを片付けています。同時に、倒壊した自らの家を、片付けたり、ブルーシート等で少しづつ修繕して、なんとか住めるように四苦八苦しています。台風22号がこの地を通り過ぎたたった一晩で、人々の生活も、とりまく風景も、そのすべてが変わってしまいました。台風の被害によって、今は朽ち果ててしまっている森の木々たち。もしかしたらこのまま枯れてしまうものもあるでしょう。でも、多くの木々は、自然の中で強く生き続け、いつかきっと、もう一度、緑の葉を育み、実をつける日がくるはずです。どれくらいの時間がかかるかわかりませんが、この峠道も、いつの日かまた、以前のように、光輝く緑に包まれる時が訪れるはずです。そんなふうに、地道に、少しずつ、この地に根差しながら、生活を立て直していくことができるはずです。その日を信じて、被災者のみんなで力を合わせて、今の辛い状況を乗り越えていけたら、今は倒れた木々や散乱したガレキで凄惨な状況にある村の風景ですが、少しづつでも穏やかな光と緑と共にある、元の村の姿を取り戻せていけたら、と思います。そして、私も、いつかきっとこの山奥の小さな村に、以前のようなのんびりと平和で、安心した時が訪れ、人々の明るい笑顔があふれる、その時まで、共にがんばっていきたいと思います。いつかきっと、ガレキのなくなった村の空き地を、子どもたちとまた走り回れるように、、、


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ご支援・ご協力ありがとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。先日、台風22号の被災者の避難所となっている、支援地域のスラムの近くにある小学校の様子を見に行きました。日本よりもオミクロン株の感染拡大が酷いフィリピンですが、避難所における感染対策は充分とは言えません。いくつかの家族が、特に仕切りもなく教室で暮らしていたり、グランドのテントも密集していますし、もちろんそこに閉じこもっているわけではありませんので、感染者がいたら(既にいるとは思いますが)、すぐに避難所クラスターとなってしまいます。ただ、現状としたら、それどころじゃない、というのが本音です。幸いオミクロン株はあまり重症化しない場合が多いこともあり、被災者の方々は、感染どうこうよりも、今は、目の前の、もっと切実な困難に立ち向かおうと、日々、倒壊した家を直しに行ったり、仕事に出かけたり、また、その日暮らしの現場仕事を探したりしています。この小学校には500人程の被災者が、現在暮らしています。避難所での生活はとても厳しいものであり、とうてい快適と言えるものではありません。いちおう政府や地方自治体に被災者として把握されていれ、居場所を提供されている、というだけです。そして、私たちは、現地ボランティアや被災者の方々と協力して、炊き出しを行ったり、避難所において不足している必要なもの、例えば医薬品(生理用品含む)等を支給したり、衣服の寄付等を行っています。また、今回のクラウドファンディンングの主な支援地域となる、未だ政府からの支援もなく、まるで忘れられたような孤立状態にある山奥の村のスラムの被災地や、郊外のスラムにおいて、同様に支援物資の配給と、定期的に炊き出しを行い、被災者の方々に寄り添い、話や訴えを聞きながら、今、必要な支援を、今できる限りの支援を、ほんのささやかなものですが、続けています。台風22号の被災により、大変困難な状況に置かれ、停電と断水の中、家も食料も水もなく、辛い生活を強いられている被災者の方々の、その命を支えるために、未来への希望の光を灯し続けるために、もしよろしければ、手助けして頂けたら、とても幸いです。皆さま、今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。


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皆さま、いつもご支援・ご協力ありがとうございます。この度、自分のYoutubeチャンネルに、被災地の現状と支援活動の様子について、動画をアップしました。もしよろしければ、ぜひご覧下さい。フィリピンを襲った超大型台風22号の甚大な被害について、日本では不思議なくらい報道されませんが、動画を見て頂くと、台風の凄まじさと、現地の惨状、被災者の恐怖と哀しみが伝わると思います。(また、もしよろしければ、チャンネル登録をして頂けたら幸いです。)台風22号により、支援地域であるスラムも大きな被害を受けました。ほとんどの家の屋根(粗末なトタン屋根です)は吹き飛び、壁も飛ばされた家も多くあります。また、山奥の小さな村のスラムでは、この台風により、やはり多くの家屋が倒壊し、倒れた木の下敷きになって潰された家もあります。地滑りや倒木で、ふもとの町との行き来が遮断され、孤立状態に陥り、人々は、食料も水も灯りもなく、たへん困難な生活を強いられています。私たちは、そのような孤立状態の山村や、政府の支援がなかなか届かない郊外のスラムを中心に、炊き出しや生活物資の配給等の支援活動を行っています。被災地では未だ停電と断水が続き、特に往来が困難な山奥の小さな村においては、復旧にまだしばらく時間がかかるでしょう。そして、この寒村のスラムの人々には、壊れた家をまた建て直すためのお金もなく、これからまだ長い間、先の見えない暗闇の中、壊れた家にブルーシート等を張り、風雨もまともに防げないような家で、被災者は過ごしていくのです。そんな、いつ終わるともわからない辛い生活の中に、それでも被災者の人々は、ほんのわずかな希望や幸せを見つけ、祈り、信じながら、強く生き抜いています。自分らも、少しでもその手助けができるよう、被災者の方々と力を合わせて支援活動を続けていきます。被災者の方々のもとに一日も早く元の安心した生活が戻るよう、そして、子どもたちの笑顔があふれ、たくさんの笑い声が響く村の光景をもどるように、、。皆さま、もしよろしければ、少しでも早い被災地の復旧と、被災者の方々の生活の再建のために、お手伝い頂けましたら、誠に幸いです。今後とも、ご支援・ご協力お願い致します。


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昨年末、台風22号によって壊滅的なダメージを負ったフィリピン・セブ島。世界各国同様、フィリピンにも、新型コロナウィルス・オミクロン株の感染拡大が急激に拡がっていますが、被災地ではしょうじきみんな、それどころじゃないらしく、コロナによる規制が厳しくなっても、被災者の方々は話題にもしていません。いや、停電と通信障害でTVもネットも見られないので、そのような情報自体を知らないのかもしれません。というか、「行動制限」「ステイホーム」とか言われても、そもそもステイするはずの家には、屋根も壁もありません。台風によりみんな飛ばされてしまいました。この記事のTOPの写真は、支援地域であるセブ島の山岳地帯を、遠くから撮ったものです。そこにはかろうじて残った家だけが写真に写っています。そして、ほとんどの家はガレキ同然で、写真にも写らないのです。もっと近くによって、人々の生活の中に入れば、そこには、このような光景が点在します。山奥の村には、充分な避難所も用意されていません。被災者は、哀しみと不安に打ちひしがれながら、毎日少しずつ家の片づけをして、そして、屋根も壁もない、「我が家」で暮らしています。そう、彼らが生きていく場所は、ここしかないのだから。以前は、上流にあるダムから豊富に水が来ていたのですが、台風の被災で設備が壊れてしまい、今はそれもストップしています。だから、離れた川まで水を汲みに行き、それを使って調理したり、飲料水や生活水にするしかありません。ガレキと化した我が家で、家族がひっそりと寄り添いながら、日々を送っています。風雨を防ぐ術もありません。停電が続いているので、夜になればどこもかしこも真っ暗。食糧も不足し、暗闇の中、空腹とこれからへの生活への不安で、眠れない夜を過ごしています。それでも、ここで生きていくしかないのです。そんな被災者の方々に寄り添い、励まし、少しでも手助けができたら、と、現地ボランティアや被災者の方々と協力しながら、自分らは、炊き出しをしたり、緊急の生活支援物資を配給したり、また、家と生活を建て直すための支援として、こうしてクラウドファンディングを実施したりしています。でも、どうしようもなく無力を感じるしかありません。途方に暮れてしまうくらいの惨状に対して、自分の手のひらはあまりに小さすぎます。それでも、できる限りのことをしようと思います。それは日本から見たら、どこか遠くの島の話かもしれません。実際そうなのですが、、自分には、政府からの支援も届いていない孤立した、この小さな山村で、あまりにも辛い困難に苦しむ人々を、飢え、失われていく命を、ほっておくことなんかできません。本当に、本当に小さな力でしかありませんが、少しでも、被災者の方々の気持ちを支えてあげられたら、そう思い、支援を続けています。そして、、もしよろしければ、皆さまのお力を貸して頂けましたら、手助けをお願いできましたら、とても嬉しいです。台風により大きな被害を受けた、被災地のスラムの人々の命を支えるために、子どもたちの未来への夢と、その純真な笑顔を守るために、ご支援・ご協力、お願い致します。


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Happy New Year 2022「あけましておめでとう。」「うん。おめでとう。」「どんなニューイヤーだった?」「うーん、、ハッピーとは言えないけど、、、でも、いい年越しだったよ。」「そっか。よかったね。」「うん。ありがとう、、お家も壊れちゃったし、電気もないけど、でも、家族みんなで祝えて、嬉しかった。」昨年12月、台風22号によって壊滅的なダメージを負ったフィリピン・セブ島。被災地に住む少女と交わしたメッセージ。支援地域のスラムも、ほとんどの家の屋根が吹き飛び、未だ停電と断水が続き、スマホの充電とかもわざわざモールや発電機のある充電スポットで長い列に並んでしなきゃならない。多くの被災者は避難所で夜を過ごしていますが、壊れた家にブルーシートを張って倒壊した我が家で暮らす家族もいます。そんな状態で迎えたクリスマス、そしてニューイヤー。「これからいったいどうなっていくんだろう。どうしたらいいのだろう。」そんな不安におびえながらも、人々はできるだけこの年末年始を楽しもうと、家族で励まし合いなら、小さな希望と笑顔を探して、暗闇の中を過ごしています。新年を迎えるささやかなパーティーも、なんというか、家の中も外も変わらないので、いつもよりほんの少し多めの食事を、未だガレキの散乱する外に並べて、真っ暗な中、キャンドルの灯りをともして、家族で新たらしい年を祝い、祈ります。「とても辛い状況だけど、それでもこうして家族で新年を迎えられた。それだけで幸せなんだと思う。」「今、生きてるだけでよかった。本当にそう思える、そんな酷い経験だった。」新年のメッセージとともに、そんなふうに語る被災者の方々。自分は、そのような、困難な状況におかれた被災者の方々の心に寄り添って、ほんの少しのできるかぎりの手助けをすることしかできません。それでも、こんなメッセージをくれる。「ありがとう、いつも気遣ってくれて。だいじょうぶ。がんばるよ、、」うん。一緒にがんばろう、、、※※ ※※ ※※ ※※皆さま、あけましておめでとうございます。クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。台風22号による甚大な被害を受けたフィリピン・セブ島。未だ停電と断水が続く中、被災者の方々は、壊れた我が家の外で、ロウソクを灯して、静かに家族で新年を祝いました。台風によりすべてを失ったかもしれませんが、でも、そこにはしっかりと家族の絆が残り、力を合わせて、この困難を乗り越えていこうとがんばっています。もしよろしければ、被災者の方々に、辛い状況でも生き抜いていく力を手助けするため、そして、少しでも早く、子どもたちが不安に曇らない笑顔を取り戻せるように、皆さま、ご支援・ご協力お願い致します。