10月25日、「公益財団法人 がんの子どもを守る会」さまにDVD50枚を寄贈しました。41年前の闘病中から、両親も私もお世話になってきました。医療や生活の公正な情報をいただける場がずっとある安心感で、長い病歴を支えてもらっています。こちらを通して、大学生の時に初めて他の小児がん経験者と交流しました。治ればいい、から、治った後をより良く生きたい、と考える人たちと出会って、小児がんを経験した将来像のひとつを私もお見せしたいと思い続けてきました。みなさんと一緒に作ったこのDVDが、小児がんとその経験者を知るきっかけになりますように。誰かの勇気になりますように。これでクラウドファンディングの目標だった寄贈が終わりました。たくさんの方とのご縁に恵まれて、長年の願いがひとつ叶って、奇跡だと思っています。本当にありがとうございます。映像の寄贈から体験の寄贈へ目標を広げていますので、どうかこれからも見守ってください。渡邉雅子がんという病気を抱える子どもたちや、それを乗り越えた経験者たち。マコさんのように、自分の未来の可能性について、深く考えているのではないかと思います。この映画が、マコさんの姿を未来の希望として伝えられますように。中嶋美紀
11月13日(日)、茨城県笠間市のボルダリングジムvortexで、上映会をしていただけることになりました!パラクライミング身体機能障害AU1クラスのワールドカップ金メダリスト・大沼和彦さんと私たちのトークショーも予定しています。大沼さんが映画を気に入ってご自身のホームジムに働きかけてくださって、vortexさんが会場・機材・広報に全面協力してくださって、初めての単独上映イベントです!参加費500円は全額、小児がん経験者と義足ユーザーにクライミング体験を贈る活動に使わせていただきます。vortexでたくさんの方に映画をご覧いただけたらうれしいです。中嶋美紀、渡邉雅子この映画は「やってみたいことをして自分の可能性を広げる」喜びを伝えたくて作りました。わたし渡邉雅子がやってみたいことをできるのは、応援してくださる人がいるからです。その感謝を原動力に、次はわたしが、やってみる機会を贈れる人になりたいと思いました。クラウドファンディングでみなさんと一緒に作ったこの映画でチャリティー上映会をして、小児がん経験者と義足ユーザーをクライミング体験にご招待するのが目標です。1人分の体験会に必要な資金は10000円。これからいろいろな場所で上映会を続け、500円で映画を見る行動を20人の方がしてくださるたび、可能性を広げる機会を贈ることができます。どうか引き続きこの活動をよろしくお願いいたします!
10月23日に京都のユニバーサルクライミングハウスRock on the Beachで行われた上映会でのトークショーが、YouTubeで公開されました。字幕付きです。https://youtu.be/VOwkreBlFGwパラクライミング日本代表・濱ノ上文哉さんのすばらしい進行で、会場のみなさんと繋げていただき、いま考えていることをたくさんお話させてもらいました。ぜひご覧いただけたらうれしいです。中嶋美紀、渡邉雅子
10月23日、京都Rock on the Beachでの上映会が、盛況のうちに終わりました。障害の有無にかかわらず多様な人がクライミングを楽しむ団体「京都はんなりモンキー」の交流クライミング会の後、上映と、パラクライミング視覚障害B2クラスの世界選手権金メダリスト・ビーチこと濱ノ上文哉さんと私たちでトークをしました。14組のお客さまとRock on the Beachからのあたたかいお気持ちで、10000円のチャリティーが集まりました。今回上映したのは、音声ガイド版。初めて作った音声ガイド、制作時も新しい発見がたくさんありましたが、パラクライマーかつ普段から音声ガイドの映画をよく観ているビーチくんから感想を聞けて、とても嬉しく、勉強になりました。そして、参加者のみなさまから直接感想をお聞きする事ができて、感謝の気持ちでいっぱいです。早速、体験会が実現できる事になり、これから素敵な可能性の輪が広がっていく事を願っています。中嶋美紀最初の上映会で最初の体験会を叶える一歩をいただいて、言葉にできないほど感謝しています。願ってきた体験会を贈る活動が本当に始まるんだって、うれしさと同時に緊張も感じました。でも応援してくださる方がいるって勇気と自信を持って、安全で楽しい体験会が年内にできるよう、企画をがんばります。引き続きよろしくお願いいたします。渡邉雅子
10月22日「はだのパラスポーツフェスティバル」での、鉄道弘済会 義肢装具サポートセンターのブースを動画で撮影してもらいました。もっと大きい画面はこちらみなさんと一緒に作ったこの映画が、たくさんの方に義肢装具を知ってもらうお手伝いになっていたらうれしいです。渡邉雅子