11月13日、茨城vortexでの上映会が無事に終わりました。拡散してくださった方、お越しくださった方、どうもありがとうございました!今回は、パラクライミング日本代表の大沼和彦さんにご招待頂き、大沼さんのYouTube・おかずチャンネルのみなさまとご一緒に、上映会の前には、笠間のまちのご案内もして頂きました。折りしも笠間稲荷の菊まつりを見ることができ、秋の素敵な1日の始まりです。ジムに戻ると、店長さんが事前に試写までして下さったスクリーンが張られ、映画館に早変わり。お客さまと一緒に映画を観るという、素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。質疑応答でも、アンケートでも、たくさんの貴重な感想を頂き、そして上映後に直接お声をかけて下さってお話できた方もいらっしゃって、本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。マコさんの夢である体験会が、実現に向けてまた一歩進んだ喜びとともに、この映画をみた方が、マコさんのように自分の可能性を広げられることを願っています。中嶋美紀日曜の夕方しかも強い雨風のなか次々にお客さまが現れるたび、お時間をわけてくださったことが本当にありがたかったです。集中して映画を見ていただいたり活発な質問や感想もいただきました。「私のドキュメンタリーを上映して支援を集めて小児がん経験者と義足ユーザーにクライミング体験会を贈る」活動に関心を持ってもらえてとてもうれしかったです。11組のお客さま、会場提供してくださったvortex、主催してくださったパラクライミング日本代表の大沼和彦さんとおかずちゃんねるチームからのあたたかいお気持ちで、体験会3回分のチャリティーが集まりました。この企画を一緒に作りあげてくださる方がこんなにいるんだって、だめだ、いまも目の前にじむ。ご寄付をいただくたび、それはお金でなく、誰かが笑顔になる日の数に見えるのです。すっごく楽しい体験会にします!待っててください!渡邉雅子
11月5日、千葉県の幕張インターナショナルスクールでの対がんチャリティーイベント、テリーフォックスランに参加しました。映画の翻訳担当の鈴木真理恵さんに誘ってもらい、学校とご家庭への自己紹介として映画を使わせていただきました。たくさんご感想をうかがえて、映画が誰かの心に残っていることがうれしかった1日でした。テリーフォックスランとは、骨肉腫で右足を切断した後、がん研究資金を募るために、義足をつけてカナダ横断マラソンをした、テリーフォックスさんの遺志を引き継ぐ催しです。今回は生徒が自分の家族や身近な人をスポンサーにして、自分が走った距離で支援金を集めました。がん患者のことを考えながら何周も走る子どもたちへ感謝と応援の気持ちを込めて、私も板バネをつけて一緒に走りました。私は20年前にも別のテリーフォックスランに参加しています。自分が持っているものやできることで小児がん経験者に役立つ方法はなんだろうと考えていた私にとって、テリーフォックスさんはひとつの理想でした。いま、みなさんのお力で映画ができたことで、長年の願いが現実になり始めました。この映画で周りの人に関心を持ってもらいながら支援を集めてクライミング体験会を贈ることで、小児がん経験者や義足ユーザーの可能性が広がるきっかけになれたらいい。できれば私がいなくても贈り続けられるシステムに育ったらいい。どうかこれからも応援してください。渡邉雅子
10月25日、「公益財団法人 がんの子どもを守る会」さまにDVD50枚を寄贈しました。41年前の闘病中から、両親も私もお世話になってきました。医療や生活の公正な情報をいただける場がずっとある安心感で、長い病歴を支えてもらっています。こちらを通して、大学生の時に初めて他の小児がん経験者と交流しました。治ればいい、から、治った後をより良く生きたい、と考える人たちと出会って、小児がんを経験した将来像のひとつを私もお見せしたいと思い続けてきました。みなさんと一緒に作ったこのDVDが、小児がんとその経験者を知るきっかけになりますように。誰かの勇気になりますように。これでクラウドファンディングの目標だった寄贈が終わりました。たくさんの方とのご縁に恵まれて、長年の願いがひとつ叶って、奇跡だと思っています。本当にありがとうございます。映像の寄贈から体験の寄贈へ目標を広げていますので、どうかこれからも見守ってください。渡邉雅子がんという病気を抱える子どもたちや、それを乗り越えた経験者たち。マコさんのように、自分の未来の可能性について、深く考えているのではないかと思います。この映画が、マコさんの姿を未来の希望として伝えられますように。中嶋美紀
11月13日(日)、茨城県笠間市のボルダリングジムvortexで、上映会をしていただけることになりました!パラクライミング身体機能障害AU1クラスのワールドカップ金メダリスト・大沼和彦さんと私たちのトークショーも予定しています。大沼さんが映画を気に入ってご自身のホームジムに働きかけてくださって、vortexさんが会場・機材・広報に全面協力してくださって、初めての単独上映イベントです!参加費500円は全額、小児がん経験者と義足ユーザーにクライミング体験を贈る活動に使わせていただきます。vortexでたくさんの方に映画をご覧いただけたらうれしいです。中嶋美紀、渡邉雅子この映画は「やってみたいことをして自分の可能性を広げる」喜びを伝えたくて作りました。わたし渡邉雅子がやってみたいことをできるのは、応援してくださる人がいるからです。その感謝を原動力に、次はわたしが、やってみる機会を贈れる人になりたいと思いました。クラウドファンディングでみなさんと一緒に作ったこの映画でチャリティー上映会をして、小児がん経験者と義足ユーザーをクライミング体験にご招待するのが目標です。1人分の体験会に必要な資金は10000円。これからいろいろな場所で上映会を続け、500円で映画を見る行動を20人の方がしてくださるたび、可能性を広げる機会を贈ることができます。どうか引き続きこの活動をよろしくお願いいたします!
10月23日に京都のユニバーサルクライミングハウスRock on the Beachで行われた上映会でのトークショーが、YouTubeで公開されました。字幕付きです。https://youtu.be/VOwkreBlFGwパラクライミング日本代表・濱ノ上文哉さんのすばらしい進行で、会場のみなさんと繋げていただき、いま考えていることをたくさんお話させてもらいました。ぜひご覧いただけたらうれしいです。中嶋美紀、渡邉雅子