こんにちは!
ASmakeの山﨑将太です!
僕はわりと、お客様に
『入浴はしてますか?』というご質問をさせていただきます。
そうすると、『冬でも入浴しない』とか『夏は入浴しない』という方がいらっしゃいます。
そんな時は、『夏でも冬でも入浴はしてあげると良いですよ』とお伝えしています。
なぜかというと、入浴には
①マッサージ
②血流改善
③冷えの予防
④リラックス
⑤睡眠の改善
という5つのメリットがあるからです。
今日は、入浴のメリットを5つお伝えしますね!
【①マッサージ】
湯船に、お湯をためてしっかりと全身浸かって入浴をすると、
ウエストが5~6㎝へこむと言われるぐらいの圧力(水圧)がかかります。
普通に今、椅子に座った状態で、両手の力だけを使って、お腹をぐっと押してウエストを5~6㎝へこませようと思うと、そこそこの力が必要ですよね?
入浴は、全身に対してその圧力がかかるので、全身を力強く押されている=常にマッサージされている状況になります。
なので、わざわざマッサージを受けに行ったり、マッサージチェアを使わなくても、入浴するだけで、自然とマッサージを受けることができるんです。
しかも、他人に触られることもないですし、セルフで自分の手で行っているわけでもないので、気も遣わないし、疲れることもありません。
【②血流改善】
そして、全身マッサージをすると、当然硬くなった筋肉も多少は緩んできます。
筋肉は硬くなっていると、血管を圧迫してしまい、血流を悪くします。
ホースの途中をギュッと指で押さえて圧迫すると、水が出にくくなりますよね?
その指を離して圧迫をなくせば、当たり前ですが、水が普通に流れます。
それと同じで、
硬くなった筋肉が緩んで柔らかくなれば、血管の圧迫もなくなり、血液がどんどん流れやすくなって、血流が改善して、良くなっていくんです。
つまり、入浴すれば、血流が改善されるということです。(参考文献:1)
【③冷えの予防】
そして、血流が改善されれば、手足のような体の先の細い毛細血管にも、血液が届きやすくなります。
血液は、酸素や栄養と同時に、熱も運んでいます。
貧血になると寒かったり、顔が青白くなるのは、血液が少なすぎて、体の先や必要な部分にまで届かないので、熱を運ぶことができないからです。
ということは、血流が改善されれば、体の先まで、必要なところまで血液が届く=熱も運ぶことができるので、
手足が冷えるような冷え症や、そもそも冷えを予防することにつながるんです。
【④リラックス効果】
緊張で、体が寒くなったことありませんか?
逆に、寒い外に出て、急に目が覚めたことってありませんか?
これは、どちらも交感神経が優位に働くから起こるんです。
交感神経とは、緊張や興奮を作り出す神経で、
その逆は、副交感神経(リラックス・休息)です。
交感神経と副交感神経の2つを合わせて自律神経とも言われます。これに関しては、今回の記事ではあまり関係ないので、詳しくご説明はしませんが、
緊張していると、まさに交感神経が優位になり、手汗や脇汗、冷や汗などをかいたりしますよね。
汗をかくのは、体温を下げる効果があるので、緊張すると体が寒くなるんです。
寒い外に出ると、当然ですが、初めは体温が下がります。徐々に体を震わせて体温を上げますが、それまでは自然と体温が下がります。そうすると、体温を上げるために筋肉を使って全身を震わせようとします。
『100m走の50m地点で寝落ちした』みたいに、運動している最中に寝てしまったなんて経験はないですよね?これは、交感神経が優位になって興奮状態になっているからです。
つまり、体温が下がると、「筋肉を使って」体温を上げる必要があるので、交感神経が優位になり、目が覚めるんです。
となると、体温が下がると交感神経が優位になり、緊張・興奮状態になってしまうということです。
なので、入浴して、血流が改善され、冷えが予防できて、体温が上がれば、自然と副交感神経が優位になり、リラックスできるんです。
(ただし、熱すぎるお風呂では、逆に交感神経が優位になります。)
【⑤睡眠の改善】
先ほども④でお伝えした通り、入浴には、リラックス効果があります。
副交感神経が優位になることによって、リラックスできる。
つまり、それによって、寝やすくなり、睡眠が取りやすくなるんです。
逆に、寒い中で寝るのが難しかったり、全力でダッシュした後すぐに寝るのが、難しいのは、交感神経が優位で興奮状態にあるからです。
また、入浴によって体温が上がり、入浴後90分~120分経って、体温が徐々に下がってきたときに僕らは眠くなることもわかっています。
そのため、入浴で体温を上げることは、睡眠を取りやすくして、改善につながるんです。
【まとめ】
以上の理由から、入浴には、メリットがかなり多いんです。
他にも「痔の予防」なんかのメリットもあります。
まとめると、
①マッサージ
②血流改善
③冷えの予防
④リラックス
⑤睡眠の改善
この5つが入浴のメリットになります。
かなり生活レベルを向上させることができるので、夏でも冬でもなるべく入浴は行ってあげると、今より体調も良くなりますよ!お試しください!
少しでも役に立つなと思われたら、ぜひこのレシピ本を全国流通させて、ダイエット・食事・健康の悩みを解消する目標を応援していただけると嬉しいです!↓