9月18日(日)をもちましてプロジェクト終了し、達成率130%を超え、71名もの方々からご支援を賜りました!!本当にありがとうございました!農地集約化が農政として進められる今、我々の願いは独りよがりなのかもと不安もありました。が、皆さまからの応援メッセージを拝読する度に、自分達の直感に従おう、小さな田園でもこの風景を守り抜こうと確信することができました。応援のお言葉、本当にありがとうございました。9月23日秋分の日、稲刈りです!台風14号の影響が心配されましたが、北アルプスでは多少の雨と風が吹いた程度で大きな影響はありませんでした。ふぅっ、と一安心。無事に今週23日(金)には稲刈りを迎え、10月上旬から発送開始できそうです。今年の新米はどんな味か、ワクワクですね!【返礼品発送までの予定】■〜9/25(日) 支援者の皆さまへ順次、返礼品発送についてご連絡 ※発送時期の変更などございましたら、その際にお申し付けくださいませ。■10月上旬 新米発送予定■10月下旬 お野菜発送予定田んぼと日常収穫期真っ只中の北アルプスでは、どこかしらの田んぼで日々稲刈りが行われ、ハゼ掛けされた稲穂が目立つようになってきました。おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、我々と同じくらいの若夫婦が稲刈りを手伝っている光景を見ると、勝手に仲間意識を抱き、頑張ろうね!と嬉しくなってしまいます。こんなワクワクムードを後押しするかのように、近所の神社で例大祭が行われました。コロナで三年ぶりに開かれた屋台、神楽、奉納花火、まさにお祝いと秋の実りへの感謝で溢れていました。単なる「田んぼ」だけでなく、田んぼに纏わる文化や日常もここにあるからこそ、この田園風景を守りたいとしみじみと実感させられます。ネットショップ開設に向けて返礼品発送後は、いよいよネットショップを開設予定です。なぜだか急かせかしてしまう毎日の中で、ホッと田舎の実家に帰ったかのように肩の力が抜ける瞬間をお届けできるようなネットショップを目指していきたいと考えております。北アルプスの雪解け水と土壌で育った精米したてのお米。四季の移り変わりや北アルプスの自然を五感で感じられるような季節のお野菜。それらと共にある田舎の日常の中で作られる加工品。我が家ヤマイチとそのご近所さんの「田舎の美味しいもの」を、取り扱い予定です。ぜひ、お楽しみに!改めまして、皆さまとの出会いに感謝いたします。これからも、YAMAICHI ALPSを皆さまの田舎の実家として、お付き合いください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。YAMAICHI ALPShttps://www.instagram.com/yamaichi.alps/
秋の台風シーズンで天気が安定しない日が続いておりましたが、我が家のお米は、お陰様で無事に育っております。穂は黄色く色づき、北アルプスの麓に広がる田園は、一面黄金色です。来週には、いよいよ稲刈りを迎えます。雪解けから育ててきた、あの小さな稲になった立派なお米が、ついに食べられるのかと思うと、ワクワクしてきますね!気がつけば初秋でした早いもので9月も中旬に差し掛かり、いつの間にか初秋を迎えていました。先週末には、近所の神社で秋祭りが開催され大きな花火が上がり、中秋の名月が煌々と輝き、みんなで秋の豊作を祝うムード、その空気はとても趣深いものでした。田んぼでは冬野菜の種を蒔いたり、ご近所さんとは「もうお菜蒔いた?」が挨拶代わりになってきました。(長野といえば野沢菜。冬の定番お漬物といえば野沢菜!)食卓からも夏野菜が徐々に消え、プルーンやリンゴ、小豆など秋の食べ物が並んでいます。ここは本当に、日常が四季の移り変わりと共にあるなぁと、改めて満たされた気持ちになりました。こんな気持ちを感じられるような、田畑で採れたエネルギー溢れる新米やお野菜を、皆さまにも味わっていただければ嬉しい限りです。来月10月には順番にお送りいたしますので、ぜひ楽しみに待っていてください!達成率100%を超えました!ただいま達成率114%、60名もの方々にご支援いただいております。本当にありがたく、胸が熱くなる思いです。ありがとうございます。プロジェクトも残り6日となって参りました。初めてのプロジェクトなので不安も感じていますが、これからの田んぼの可能性に期待でドキドキワクワクともしております。改めて、皆さまとの出会いに感謝し、これからもYAMAICHI ALPSを田舎の実家として、お付き合いいただけると大変嬉しく思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。YAMAICHI ALPShttps://www.instagram.com/yamaichi.alps/
今日で、8月も最終日。ここ大町では、長袖を着ている人が目につくくらい気温が下がってきました。先週末、家族で近所の湖畔へキャンプに行きましたが、寒くて水遊びはもとより断念、フリース姿で過ごしました。田んぼの稲も、大きく育った穂で倒伏し始め、秋の訪れを感じています。あっ、また太陽光パネルが設置されてるそんなある日の一枚。この写真は、実家への帰り道で目にする光景です。一面に広がる太陽光パネル畑に、辛うじて残っていた田んぼの一角。そこへ新たに太陽光パネルが設置されようとしているのを目にし、夫婦でこんな話をしました。それでも守りたい田んぼをやめて太陽光パネルを設置したご近所さんに話を聞くと、我々実家の田んぼに太陽光パネルを設置するとすると、広さからして数千万円程度の利益が出るようです。正直、えぇ?!!とぐらりと私欲に心が揺られました。田んぼ管理の大変さを知っている分、それは太陽光パネルを設置したくもなるなと共感までしてしまいました。そして、我々が感心すら覚えたものは、その運用方法です。農地に、支柱付きの太陽光パネルを設置することで、柱の部分だけ雑用地に登録変更し、空いたスペースで手のかからないブルーベリーなどを栽培、農地活用証明のために売れなくてもいいので道の駅に卸す。そうすることで、税金の安い農地登録のまま、早く費用回収ができ、利益を生み出せるカラクリになっているそうです。よく思いつくなぁとつい感心してしまいました。2035年からは新車販売が電気自動車のみになったりと、この先電気の需要が増えるのは明確で、太陽光パネルが続々と設置されるのも時代の流れなのかなぁと一瞬弱気になりながらも、いざ実家の田んぼが太陽光パネルに変わってしまう風景を想像すると、やはり嫌だ!!ともやもやした気持ちになります。自然エネルギーへの転換は必要なことだと思いますが、ここに立てなくても…!!大きなビルや建物の屋根の上など設置場所は他にもあるのに、わざわざ雄大な自然が残る北アルプスの田園に設置しなくても…!時代の流れに対応することも大切だとは思いますが、諦める他にできることはないのか、自分が大切に思うものは何か、よく考えた上で決断したいとも思いました。今はやはり、我々は今ある田園風景を守りたいという気持ちに従い、できるところまでチャレンジしてみたいと再度確信いたしました。9月23日(金)秋分の日は、稲刈りです!ついに、稲刈りの日が決まりました。ここ長野県では、ゴールデンウィーク=田植え、シルバーウィーク=稲刈りです。一昨年のお米は本当に美味しかった!去年はまぁまぁだったねと、ご近所さんと挨拶のように農作物の話をします。各年でお米の味も変わりますが、それも自然の醍醐味。今年はどんな味になるか楽しみです!
今日8月18日はお米の日です米作りは八十八の手間がかかることから、この日を米の日としたそうです。まさに…、です。八十八の手間の一つ、害虫対策稲の穂が出てくるこの時期、水管理に加えて、害虫との戦いが始まります。カメムシです。カメムシは穂の籾を吸収してしまい、斑点米を発生させます。幸い、我々の田んぼは山の麓に位置しているので深刻な被害は受けませんが、山中に田んぼを保有する兼業農家さんは大変です。カメムシが発生しないように頻繁に畦の草を刈ったり、対カメムシの農薬を散布して対策します。しかし、高齢化が進んだ今、手作業の対応が難しくなり、ヘリでの散布が増えているようです。ヘリでの農薬散布が予定されると、散布日時や洗濯物を外に出さないようになどの注意喚起のアナウンスがなされます。手作業での散布では1000~2000倍に希釈されるのに対し、ヘリ散布では8~16倍ほどの高濃度になります。手作業を手伝ってくれる若い後継者はいないが、お米は安定供給しなければならない。複雑です…。そんな時代の流れの中で、やはり我々は多少手間がかかっても、自分が身体に入れても不快ではないもの、できるだけ自然の中で育ったもの、口にして美味しい!と思えるものを作っていきたいと感じた、今日お米の日でした。達成率60%を超えました!終了まで1ヶ月の残し、既に達成率60%を超えました。本当にありがとうございます。今年は夏野菜がわんさか育ったので、お米の育ちも良いかなとワクワクしております。稲刈りまであと1ヶ月。引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。余談ですが、上の写真は、我々が今ハマっている巷で話題の#合法ハーブ、しその醤油漬けです。畑のしそで作りました。ご飯が驚くほど、進みます。YAMAICHI ALPS
yamaichi_alpsの活動を応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。公開から1週間、多くの方々からご支援をいただいております。公開前は、遠く離れた北アルプスの田園風景や米農家を気にかけてくれる人なんているのだろうかと、不安でした。しかし、皆さまからの応援メッセージを読んで、これからも信念を持って活動しようと自信がつきました。ありがとうございます。稲に、穂がつき始めました!実家の田んぼの稲は、ぐんぐん成長しています。5月10日に田植えをして、2ヶ月でこんな立派な穂がついてきました。これから穂が揃い、穂の頭が垂れてきたら収穫時です。大町の夏は、暑い日には日中34℃近く気温が上がりますが、夕方日が暮れるとスッと20℃前後まで涼しくなります。この気温差が、お米を美味しくしてくれます。楽しみです!田んぼの水管理みなさんは、夏の暑い日に稲が1日どのくらいのお水を吸うかご存知ですか?10aの田んぼの稲は、約6.5tの水を吸うそうです。実家の田んぼは約60aなので、え?約39t?!驚きです。ジジは仕事から帰ってくるやいなや、田んぼへお水を入れに直行します。水位が下がったまま夜を迎えると地表が冷えてしまうので、水位を増やして、地表の温度を保ちます。晩御飯を食べ終わると、また田んぼへお水を止めに向かいます。これを、毎日行います。手がかかりますが、その分思い入れも強くなります。お盆休みが終わると、収穫の秋ですお盆を過ぎれば、大町からは真夏の暑さは消え、ぐっと涼しくなってきます。9月に入れば、あちらこちらで収穫祭が開催され、立派な花火が上がります。(余談ですが、長野に来て1番びっくりしたことは年中どこかしらでよく花火が上がります。打上花火の生産額は全国一のようです。)ここでの生活は、本当に四季の移り変わりと、田畑と共にあるのだなぁと実感させられます。こんな日常がずっと続くよう、今我々にできることをから尽力して参ります。引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。YAMAICHI ALPS