試作LSDとMINICONαが搭載されてから、初の本宮山ドライブでした。 サーキット走行やジムカーナ走行だけではなく、ワインディング走行も行ってどの程度の味付けが必要か、またどのような感覚に仕上がっているかを検証するために本宮山という場所に絞って定期的に走っています。 隣の白の日産NOTEはここを根城としている旧い走り屋の方。今日も久しぶりに会いましたね、と挨拶をおこない、このプロジェクトの案内をさせて頂きました。 昨日は穏やかな日で沢山の自動車&モーターサイクル&自転車の方々がこられていました。 その中で一際目立っていたのがハコスカ他旧車のオーナーさんグループ。私も好きなので声をかけさせて頂き、このプロジェクトの手製チラシを配布させて頂きました。 本宮山を後にして帰路についたところ、瀬戸市のTcarsさんからお電話・・・ タンクタイガーが必要ということだったので瀬戸市を経由して帰宅することにしました。 レース畑のTcarsさん、今日もアルトワークスのサーキット走行に向けての、調整中でした。このような本格的な方にタンクタイガーを気に入って貰って本当に嬉しいです! ちゃんとした自動車の楽しみ方ができるような雰囲気が作れたら・・・ その思いは色褪せません♪
以前にブレーキパットを交換して2万キロ少々。 実戦テストとしてヒルライムレースに参戦しているわけですが、4月の参戦に際して流石にもうそろそろ交換する必要性があるかな?と思いブレーキパットを準備して作業に臨みました。 ブレーキパットはプロジェクトμ様の協力で当社Air Repair iQ用に作ってもらっているライニング材のもの。 私のテストデーターから前後のブレーキバランスが最適化されて、同じく私がテストした足回りの動きと連動して高レベルの走りを生み出す原動力となっているのです。 でも、交換しようと目視確認すると・・・ 交換不要な程度の消耗度でした。これは車両の運動量以上の制動力が備わっているということの現れです。ようは無理をせずに確実にスピードコントロールができているということです。 これは深く考えて、チューニング(製作)をしていないと、難しいことなんです。 チューニング=走り屋→自己満足というのではなくて、高次元でまとめられた車は乗っていて安全で楽しく、そして気持ちの余裕が生まれてきます。 今の世の中における自動車の役割は、単なる移動手段にしか過ぎないような価値観になってしまっています。だから、乗っていても優しくない・・・ そんな寂しい世界からワクワクした世界に変えていきたいんですよね。
ものを作りこんでいくとき、その作り手の思い(バックボーンや思想や価値観も含まれ現れてくる)を感じられる時によく言われることです。建築の巨匠達が使い始めた言葉だったかと思います(神は細部に宿る・・・ですか)。 ※製造終了のオリジナルマフラー 車でいうと、惹かれるモデルというものは、メーカーやメーカー開発者の思いを感じることができるモデル、ということになりますね。そして、世に出てきて人の生活や物事において影響し物語が生まれ、それがまた価値になる。 ラリーにおけるGr-Bは沢山の人の命を奪い、それゆえに強烈な自動車技術の進化を産み、ドラマが生まれて30年経った今でもそのマシンはファンを引きつけて止まないです。 自動車メーカーにおけるチューニングメーカー(RUF、AMG、ABARTH等)はメーカー車を素材と考え、チューナーの思いを具現化したものがそこから生まれてくる正統なチューニングカーと言われるものです。 そこには造り手の思いが込められています。だから惹かれるんですね。 性能が凄いことも、細部のディティールがカッコイイことも、トータルバランスが素晴らしいことも、全てチューナーの思いが形になったこと。すなわち「そのディティールに神は宿る」・・・ということ オーバーかもしれませんが、私はiQという車から感じる技術者からのメッセージを感じる事ができたんですね。だから、私はチューニングをし始めた・・・ そして私の気持ちを具現化したものが私のiQ「Air Repair iQ」なんです。 それは私の入魂の作でもあります。それがオーラーになり漂っていることをねがいます。 昨日は自動車文化について書きました。車というものをどう捉えるか・・・ 小さい車→安価→価値が低いそういう日本の安直な価値観の強いディーラーさんの営業方法及びユーザーさんに対して、コンパクトプレミアムというところを目指して開発されたiQは、価格がVitzよりも高く「こんなに小さいのにこの価格はなに?」と売れなかったとか・・・ 自動車文化があるならば、そのような考え方は生まれませんよね?ヴァンデンプラプリンセスなんかは果たして大衆車だったのでしょうか・・・ 違いますよね。 日本の自動車文化を再度考えていきたい、そんな思いの詰まった私のクラウドファンディングをよろしくお願い致します。
車をチューニングする、カスタマイズをする、という行為があります。 一般世間的にはあまりいいイメージをもって見られていません。 しかし、例えばポルシェにおけるRUF、BMWにおけるハルトゲ、メルセデスにおけるAMG、FIATにおけるABARTH等は、チューナーが素材としてその完成車メーカーの車を自らの思いを具現化した完成度の高いチューニングカーです。 私が目指すところはそこなのです。トヨタが創り出した唯一無二のAセグメント車のiQ。残念ながら日本の自動車文化(?)における価値観からは受け入れられず、モデルが終焉しました。 私は心に響くものに対して執着する癖があります。理由はないのですが・・・ 今の市販車において、あまり心に響く車種はなかったのですがiQは違いました。ただ、市販するにおいて妥協する部分が多かったことや訴求するユーザー像に偏りがあるように私は感じたのです。 このiQを追求したら面白い車に化ける!そう思い続けて今日に至ったのです。iQを触る故に自動車文化について考えるようになり、合法的チューンナップの中で最後に残ったテーマがLSDなんですね。LSDを組み込む事により私のiQプロジェクトは、ほぼ完成形になりました。 この私の思いを受け止めてくれるユーザーさんが今後現れてくるか・・・
昨日は春分の日、そして冬に逆戻りのような寒い雨の日でした。 こんな日は落ち着いて何かをやるのに最適な日です。 先日、トヨタ博物館でお会いした方の会社が運営しているWEBショップ用に供給させて頂く、商材のご案内を考えていました。 夜遅くになったのですが、こちらにご案内するのはリターンアイテムにもなっているMINICONーPROと同じメーカーさんのレスポンスリング。 MINICONーPROは今の車になって失った、セッティングする喜びを得られるサブコンピューターです。当然ながら、セッティングが合えば燃費性能はもちろんのこと走行性能も向上できるものです。 レスポンスリングは空気の流れをコントロールして、こちらもまた燃費性能を含めて得られるものです。





