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静岡市清水区|台風15号で床上浸水被災したアルピニスト「大石明弘」を助けてほしい

静岡市清水区のプロパンガス屋「大石燃料」の三代目・大石明弘です。2022年9月23日の台風15号豪雨により、自宅や事務所が1m以上の床上浸水。総額700万円以上の甚大な被害を受けました。地域密着型の小規模事業者にとっては事業存続にかかわる衝撃です。大石燃料の再建のために力を貸していただけませんか?

現在の支援総額

5,323,000

177%

目標金額は3,000,000円

支援者数

377

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 377人の支援により 5,323,000円の資金を集め、 2022/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,323,000

177%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数377

このプロジェクトは、2022/10/14に募集を開始し、 377人の支援により 5,323,000円の資金を集め、 2022/11/30に募集を終了しました

静岡市清水区のプロパンガス屋「大石燃料」の三代目・大石明弘です。2022年9月23日の台風15号豪雨により、自宅や事務所が1m以上の床上浸水。総額700万円以上の甚大な被害を受けました。地域密着型の小規模事業者にとっては事業存続にかかわる衝撃です。大石燃料の再建のために力を貸していただけませんか?

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アウトドア業界の人には説明不要ですが、亀田正人さんは気鋭のオールラウンドカメラマンです。ハイキング、キャンプ、トレイルランニング、岩壁登はん、カヤック、MTBそして最近は狩猟も。どんなフィールドにも行けるだけでなく、亀田さんの特徴は、どこでも笑顔を崩さずマイペースだということ。静岡の波勝岬の岩壁で僕の登攀シーンを撮ってもらった時も、切り立った壁の中、終始笑顔。ロープにぶら下がりながら要らない写真をデータから削除するなど余裕を見せていました。その亀田さんから「復旧の手伝いも、お金も出せないですが、なんか出来ること無いかなと考えたんですが、クラウドファインディングの返礼品を提供するとかどうですか??」と、どことなくのんびりとした感じのメールが届きました。そして、「こうゆうアクセサリーになっちゃうんですが」と言って手首につけるバングルの写真が追送されてきました。昨年からアクセサリー製造もはじめていたとのこと。ブランド名は、sloppy(→だらしない、いいかげん)。「息苦しい世の中、いいかげんなくらいで良いんだよって感じのコンセプトなんですよ」というメールも送られてきました。バングルの素材はステンレス製で、文字を刻印できるとのこと。その後、電話で刻印する文字の案を詰めていくと、亀田さんはこんな事例を話してくれました。「僕の近くに住んでいる人で、普通とは違う生き方をしたいと思っていた人がいて。でも何か難しい問題にぶつかってしまって、悩んでいる感じで。その時に同じバングルを送ったんですが、その時はLeapという言葉にしました」Leapは「ジャンプ」と同義語のようです。しかし、より強く「跳躍」という意味に近いようです。Sloppy(だらしない、いいかげん)のLeap(飛躍)。これ以上のネーミングはない!!  僕は瞬間的にこう言いました。「その言葉をこのクラファンにも使わせてください!」この相剋するふたつの言葉は、撮影現場ではのんびりと構えていながら、心を射抜くような写真を撮影する亀田さんをも象徴しているようにも思いました。復興を目指して飛ぶ。そして、そこを飛び越えてさらに「Leap」する。でも気負わず、いつも自然体で「Sloppy」に。そのために僕はこのバングルをつけていきます。皆さまにもつけてもらいたいと思い、リターンに追加させて頂きました。


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9月23日未明の洪水時は、床下まで来ていた水が、午前1時半から2時半ごろに一気に増し、事務所のデスクの上まであがってきました(写真よりまだ上まできました)。本当に1時間ほどで、怒涛の如く水位が上がってきたのです。そのわずかの時間で、倉庫2か所と事務所のものをできるだけ上にあげていきましたが、間に合うわけがありません。泥水を被ってしまった事務機材、工事機器、そして在庫商品の穴埋めをどうしようかと、四苦八苦する日々を今もすごしています。そんな中、今日はプロパンガスの業務主任者免許の更新の講習がありました。案内状には、「免許を必ず持参」と太文字で記載されていました。でも正直、更新に備えて準備をする時間も心の余裕もありませんでした。そして当日の朝になって気がつきました。免許証がなくなっていることに……。机の中にしまっておいたのですが、ドロドロになった文具と一緒に捨ててしまったようです。免許がないと更新ができないのか? ということは営業停止?社員にはとてもそのことを言えず、テキスト代を払うために集金カバンだけ持って試験会場にでかけました。(現金と領収書の入ったこのカバンは、水面より上にあげておいて無事だったのです)。途方に暮れながら、会場でそのかばんを開くと、なんと、そこに免許証がありました。普段、このカバンに免許をいれることなどないのに、なぜ入っていたのでしょう?水が上がってきたときにとっさに入れたとしか思えませんが、全く覚えていません。天にいる先代たちが、これだけは無くすなよ、と僕に力を与えてくれて体を動かせてくれた。そんな風に考えられるほど、スピリチュアル的ではありませんが、運がよかったのは確かです。このプラスの力を推進力にして、元気に前に進んでいきたいと思いました。が、一日中続いた講習のあとは、さすがにまた疲弊していました。


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「登山では遭難をしても「自力」下山は当たり前」「レスキューは極力、要請してはいけません」そんな風に教えられてきたし、僕自身もそうあるべきだと思っていました。しかし、洪水でいろんなものが沈むという、人生の「遭難」にあって、クラウドファンディングという「レスキュー」を呼ぶことを僕は決めてしまいました。しかしページの準備をしていても、やはり迷いはありました。ページの最後の部分で、登山家でライターの恩田真砂美さんにコメント欄をお願いすると、こんなかたちで書き出してくれていました。「このような形で呼びかけをされるのは大変な決断があったことと思います。」この言葉に救われ、背中を押された気がしました。恩田さんに言われたことで、過大解釈かもしれないけれど、登山をする者としても間違ってはいなかったんだと思うことができ、公開に踏み切れました。恥ずかしながら、あわてて公開したためにシステムが分かっておらず、しかも他の作業が連続していたこともあり、今日になってはじめて寄付をしていただいた方々の名簿を開きました。お名前が次々と胸に刺さってきて、今は言葉もありません。 恩田さんは『アート・オブ・フリーダム』という山の本も翻訳しています。先ほどその本を開くと、たまたまこんな一文が。「何かを失う、あるいはすべてを失うと、感覚は研ぎ澄まされ、残ったものへの認識も鋭くなる」洪水で多くのものが失われ、残ったものを見て、気が付かされたこと。それは、人との出会いの大切さでした。


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今日はこのクラウドファンディング https://camp-fire.jp/projects/view/630639  をご覧頂き、ご支援を頂いた報道関係者の岡本徹也さん、戸澤敏子さん、楊珂さんに取材に来て頂きました。岡本さんは、NHKの人気番組、「グレートトラバース」を手掛けた方です。今回は、速報としてのニュース性はもうないけれど、水害の爪痕と、復興に向けて仕事をする僕の姿を撮りたいとのこと。午前中は台風で断線したハイブリッド給湯器のリモコン配線工事。午後は、水没した風呂釜の取り替え工事を行いました。作業をしながら話すのは慣れておらず、かなりの頭の体操に。夕方会社に戻り、はじめに掲げたクラウドファンディングの目標を達成したことについても聞かれました。僕がまず頭に浮かんだのは、金額そのものや、それで何を復旧できるか、という現実的で計算的なことではありませんでした。すぐに多くの人が動いてくれたことが、シンプルに、純粋に、うれしかったのです。僕はどういうわけか、昔から「組織」とか「社会」という言葉が嫌いでした。はじめから冷たい響きがあるように感じていたのです。でも、僕は何かを取り違えていたのかもしれないと、今回は気づかされました。これからは、「組織」ではなく「人とのつながり」。社会ではなく「人の輪」。そんなあたたかい言葉で世界を捉えていきたいと思っています。カメラの前では、それをうまく言葉にできなかったけれど……。


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たくさんの温かい応援のおかげで、公開から3日間で目標金額の300万円を突破することができました。多大なるご支援、心温まる応援メッセージ、たくさんの拡散投稿、本当にありがとうございます!久しぶりにメッセージを頂いたと再び繋がりを持てたこと、そして身近な方々とはより繋がりを濃くできたことが、この数字以上に嬉しいです。ただやはり完全な復興のためには、まだまだ多額の費用がかかるため、「500万円 」をネクストゴールに設定させていただきます。泥水の中をかき分けて歩いていた時は、これからどうなるのかと不安しかありませんでした。今もまだ、事務所はイベント用の長机で、家に帰っても1階が使えないという不便な毎日を過ごしています。しかし、このクラウドファンディングをはじめてから皆さんの温かい気持ちに励まされ、エネルギーが湧いてきました。目標金額500万円への上方修正。これは初めてのクラウドファンディングとしては大それた数字かもしれませんが、必ず復興して通常業務にもどり、さらなる大きな山にも登り続けます。今一度、もうしばらくの間、SNSでのシェアや拡散にも協力いただければ幸いです。