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創業70周年記念・1次圧縮しない2スト水素バイク製作計画/日本一周を目標に

エンジン屋の僕らはエンジンに末永く残ってほしい。脱炭素化の動きが加速するエコの時代でも名車への愛とエコの精神は共存できます。今あるオートバイ、愛車、名車に少しだけ手を加えて“エコバイク”へと生まれ変わらせ、本当に水素で走って見せる。水素バイクでエンジンを残すことにチャレンジします!!

現在の支援総額

2,819,500

24%

目標金額は11,730,000円

支援者数

225

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/16に募集を開始し、 225人の支援により 2,819,500円の資金を集め、 2023/12/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,819,500

24%達成

終了

目標金額11,730,000

支援者数225

このプロジェクトは、2023/10/16に募集を開始し、 225人の支援により 2,819,500円の資金を集め、 2023/12/20に募集を終了しました

エンジン屋の僕らはエンジンに末永く残ってほしい。脱炭素化の動きが加速するエコの時代でも名車への愛とエコの精神は共存できます。今あるオートバイ、愛車、名車に少しだけ手を加えて“エコバイク”へと生まれ変わらせ、本当に水素で走って見せる。水素バイクでエンジンを残すことにチャレンジします!!

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今年iB (株)井上ボーリング は創業70周年を迎えることができました!(20名限定)完全予約制で記念イベントを開催いたします!日付:2023年11月23日(木曜日)祝日場所:井上ボーリング 川越本社工場内時間:AM9:00~PM12:00。イベント内容といたしましては①工場見学(実際に工場内は全て稼働いたしますのでその様子を見学していただきます)②ICBM®、ラビリンス、NSRバックステップ等 開発製品展示会③水素バイク公開走行展示④IB Concours d’ Elegance (iBコンクール・デ・エレガンス)表彰式(表彰されるバイクにつきまてはイベント参加者による投票で決めさせていただきます。)有名YouTuberやバイクショップ、iBレディや雑誌関係者なども来ていただく予定となっておます!エンジンのことで聞きたいことなど、技術者に直接聞いていただいてOK!IBレディやYouTuberとの写真もOK!普段は見られない中身を是非ご堪能下さい。大変恐れ入りますが当日は20人限定完全予約制とさせて頂きます。ご参加をご希望される方はコメント欄に書き込みをお願い致します。それでは当日、お会いできるのを楽しみにしております。


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TOTでのiBブース出展、ICBM®(iB Coffe Break Meeting)大成功でした!!!ほんとうにたくさんの方に水素バイクを見に来ていただいて、張り切ってその意義を解説させていただきました。また今回展示したNSR MC18バックステップキット2セットも完売。ICBM® やLABYRI®、H2削り出しヘッドなども注目の的。そして2日目のお昼には「たぶん世界初2スト水素バイク公開走行展示!!」も実施。ほんとうはバッチリウィリーを決めてやろう思ったんですけど、ちょっとしか上がりませんでした。(練習不足ってか、ぶっつけ)(^o^)皆さん、本当にありがとうございました!!!次は来週末、なんと淡路島でPMCさん主催の「z祭り」に参加します。滅多にないiBの関西出展機会なので、関西の方は、是非是非遊びに来てください!


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若い頃から憧れていたあの根本健さんに取材していただきました。その取材が動画としてまとまり公開されています。 RIDE HI No.15すでに3,000人以上の方にご視聴いただき、いいね!もいっぱいついて好評のようです。良かった!ちょっと僕が調子に乗って喋りすぎてますけど、ぜひみてください。今回動画を取材していただいた根本健さん。若い頃からの憧れの人でした。そして取材のお手伝いをいただいた采女華さん。この方がまたあまりに素敵な人だったんです。あまりに素敵すぎて僕は自分の人生についても思わず考えてしまいました。根本健(ネモケン)さんはWGPにプライベートで参加されて、もうそれ自体が超カッコよくて、人って意思があればなんでもできるんだ!って若い頃の僕を刺激してくれた人でした。その後、RIDER's CLUBの編集長をされて、この雑誌がほんと凄くて、もう毎月発売が楽しみで仕方がありませんでした。WGP情報はこの雑誌から得るしかなかったんです。ちょうどケニーとスペンサーが激烈なチャンピオン争いをしていた時代でした。他にも中沖満さんの連載「鉄と心とふれあいと」で旧いオートバイへの愛情を掻き立てられ(これは今の仕事とも直結)、さらには万澤安央さんのトライアルの記事に夢中になって、のちにはイーハトーブトライアルも参加させてもらったり。考えてみると今の僕の世界観にものすごい影響を与えてくれた雑誌でした。自分の雑誌好きの原点もRIDER's CLUBとあとは当時のPOPEYEとかの影響だったんだろうなあと思います。あと、トップ画像に出てますが、采女華さん!すっごい美人なんですよ。写真でも綺麗ですけど、ほんものはさらに綺麗でした。会ってびっくり!僕、割と美人を見慣れてると思うんですけど(^o^)、それにしてもほんとにきれいな人です。しかもキレイなだけじゃなくて、バイクにも乗ってて、バイク関連のフリーペーパー(Booyah)も出されてるんですね。フリーペーパー(Booyah)のサイトはこちらから。Booyah華さんも何かメディアに対する想いのある人なんでしょうね。こうして動画に出演したりフリーペーパーを出したり。華さんが編集長を務めるBooyahはクラウドファンディングで創刊されたのだそうです。現在第8号。自分も雑誌の出版にずっと憧れていました。一時はモーターボートの雑誌4誌くらいにトーイングボートの記事を書きまくっていたこともあります。現在もオートバイの雑誌にコラムを持たせてもらったりしています。映画やテレビの制作などとは違ってデザイナーやカメラマン・ライターに編集者など少人数の気の合う人たちと制作して、それでいて絶大な影響力があった雑誌というメディアに僕はすごく憧れていました。そのことは内燃機屋という仕事を継ぐことになった後も、情報発信力という点ですごく僕を助けてくれたと思っています。雑誌の人たちの気持ちがわかるので、一緒に仕事がしやすかったのではないかと思います。そして、今もiBの広報誌として紙のSHERPAを発行していますし、そのまたウェブ版がこの"Web SHERPA"というわけなんです。それにしても、フリーペーパーを主催しているという華さんを、僕は羨ましいと感じてしまいます。その想いがつのったその先で、あろうことか自分はある意味「"iB"というメディアを主催しているのだ」とも思いたい気がすることがあるんです。第二次産業に属すると思われる内燃機屋といえども、単に工作機械で部品を精度良く加工しているだけでは済まない時代が今なのではないでしょうか。製品やサービスに物理的な価値=軽さや耐久性・耐蝕性(いわゆる性能)といった実利的な価値はもちろん必要です。でも、それだけでは今の時代に十分な価値を得て人々から求められることにはきっとならないいのだろうと思うんです。便利さや経済性、物理的な価値を超えて、何か文化的な価値やアートとしての価値を企業や製品が獲得することを求められているのではないかと思います。それをブランディングという言葉にしてしまうと、いかにもマーケティングといった商売の話に聞こえてしまいます。そうではなくて、人が生きていく上で欠くことのできない価値・生きることの意味のようなものを人々が求めているから、それに応えることが企業にも一人の人間の存在にも求められているのではないだろうかということなんです。これはすごく難しい問題のようにも思えますけれども、しかしむしろ僕はそうであったほうが嬉しい、と何故か感じます。何故なんでしょう。だって、この問題と格闘して生きていくことは、本来人間に必要なことだし、その日々の格闘がもし人々から賞賛に値すると見てもらえることがあるとしたら、その戦いを続けていけるのは人として本望だと言えるんではありませんか?なんの話をしてるんだかわからなくなりそうですが、、、、でもね。「2スト水素バイク」なんていう訳のわからない、しかも絶対に利益を産みそうもない開発をやろう!なんていうことの背景には、実はこんな価値との格闘が必要なんだということをできれば知っていただけたら、と思うんです。町場の小さな内燃機屋が、世界の大企業でもつい最近までやろうともしなかったカーボンニュートラルに向けての戦いをもう20年も続けています。「エンジンが世界からなくなったら、内燃機屋もいらなくなってしまう。」自己の存在意義を深く考察することなしにはできないこと。そんな理由づけがあったとしてもあまりに無謀な挑戦。iBの水素バイクっていうのはそんな試みなんです。もし良かったら、ぜひ応援購入してください。


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前回、クランクケースに水素が入ってしまうと、クランクケース内で異常爆発が起こり、これが水素バイク1号機の解決できない課題となってしまったところまでお話ししました。iBは水素燃焼エンジンを2ストでやろうと考えたわけですが、やってみると多くの点で2ストエンジンは水素燃焼に向いていることがわかりました。腰上ではいろいろな点で異常燃焼が起こりにくいのです。この利点については2号機の解説の時にお話しします。ところがこと腰下となると、4ストロークの方が有利なんです。何しろ、ご存知のように4ストロークエンジンでは混合気は直接シリンダーヘッドから燃焼室に入るので、クランクケースを通過しません。クランクケースは独立した空間でそこにはエンジンオイルが入って密閉されています。ここに水素は初めから入る理由がないんです。ところが2ストロークでは混合気ははじめにクランクケースを通って、そこで一次圧縮されることでシリンダー内に押し込まれる構造になっています。もちろん、1号機でもケースに水素が入りにくいように空気がクランクケースから燃焼室に入る直前に掃気ポートに水素を吹き、その直後に点火・爆発することで水素が水素のままで存在する時間を最小にする工夫をしています。それでも4ストロークのようにクランクケース内が完全に独立・密閉した空間になっているのと違って、掃気ポートはケースの上下を繋いだ構造になっています。そうすると、どうしても未燃焼の一部の水素がクランクケース内に侵入することを完全にゼロにすることはできないんです。この問題を解決できずに10年近い月日が流れてしまいました。ところが、ここで一つの発見があったんです。それはiBが開発して大好評をいただいている2ストの銘車HONDA NSR用のラビリンスシール(LABYRI®)の性能確認試験をしているときに気がついたことです。NSR用のLABYRI®がきちんとシール性能を発揮しているか、測定しようとした時のこと。まずは純正のゴムシールで計測し、次にLABYRI®で計測したのですが、いずれの場合も測定値は大気圧に対して0.4~5倍程度(大気圧との合計計測値で1.4倍程度)の低い圧力上昇しかしていないことがわかったんです。LABYRI®のシール性能は間違いないことが確認できてよかったのですが、それに加えて一次圧縮がこんなにも低い値であることを知ったのが僕たちにとって大きな発見でした。一次圧縮というのがこの程度の低いものであるなら、何もピストンの上下する複雑な機構を利用しなくても、簡単に圧縮することができるのではないか?と気がついたんです。そこで検討したのが「電動スーパーチャージャー」というものです。これは1号機を開発した頃にはまだ世の中に広く出回っていませんでした。ですが、現在では大小様々なタイプのものが出回っています。一次圧縮をエンジンの機構を使ってやる代わりに、電動スーパーチャージャーで電気モーターの力で吹き込んでしまう。そうすれば一次圧縮のためのメカニカルロスもなくなり、さらには過給効果だって期待できるのではないか?この発見がiB (株)井上ボーリングの70周年記念のその年にもたらせれたのは、ただの偶然なのでしょうか。さらにスーパーチャージャーが入手しやすい時代になっていたことは?世の中の水素社会への機運がここに来て急に高まっている理由は?本当の理由は僕たちにもわかりません。ですが、気づいてみると我々の周囲にはどういいうわけかチャンスが転がり込んでいたんです!!続く


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今夜21時からのプレミア公開が確定しました。これはもうぜひ、ぜひ、ぜひ、みていただきたい動画です。と言っても、自分ももちろんまだ見ていません。(^^;;;;あの元GPライダーでRIDE HIプロデューサーの根本健さんが「プレミア公開」という見ていらっしゃる方々のお相手をするチャット付きです。ぜひ、一緒に見ましょう!!!!水素バイクについても触れていただけるはず。今夜(10/31)は21時からYoutube!!ぜったい忘れないでくださいね。RIDE HI No.15