下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。-----6畳間のリフォームが終わり、次は階段のリフォームが始まりました。昔ながらの家によくある、踏板も狭く、急勾配で慣れていない人には怖いくらいの階段です。一番初めの方は、階段をフルリフォームすることも考えましたが、素人には難しいということで、現状でできるリフォーム方法を検索しました。 「急勾配 階段 DIY」などで、検索して出てきたものを参考にしてみました。 まずは、壁板張りから。このように、踏板の面積を倍にして、交互に上っていく方法です。中に土台を作り、表に板を貼って出来上がり。最初は目の錯覚で上り下りしにくいように思いますが、実際上ってみると安定感が違います。この作業のだいぶ前から手すりを外していたので、父に対して床屋の2階は立ち入り禁止にしていたのですが、やっぱり気になるようで、ちょくちょく上がって来ていた父。それに対して、弟が「本当に危ないから上がってくるときは声かけて!」と、本気で怒っていました。父も「怒られちゃった(笑)」と反省していました。 それでも、父も上の作業が気になるようで「上がるよ~」と声をかけるのですが、毎度毎度タイミングが悪く、弟にイライラされていました。 ところが、この階段が出来上がると、弟とは父に電話して「今、下来られる?階段できたから見に来て~」と。 先日まで「来るな!」と言っていたのに、出来た途端に、3往復くらいさせていました(笑) 父も父で、素直に「いいね~」と言いながら、階段を往復していたそうです。基本、根に持たず、長引かないのがいいところです。 そうして、手すりを黒く塗り、設置して完成。まだ、やすり掛けなどの作業は残っていますが、まずまずの出来ではないでしょうか。 階段も、弟の友だちの弟が作業を手伝ってくれました!本当にありがたいことです。https://volvolare.com/preparation/313/
下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。-----6月上旬から6畳間のリフォームが始まりました。まずは、天井や鴨居など壊せるものはどんどん壊していきます。この天井もペラペラのプリント合板だったので、あっという間に壊せました。立派な梁が出てきました。初期のころに床にはクッションフロアを敷いていたので、今回は壁をメインにリフォームしていきます。もともと押し入れだった部分も全部取っ払って部屋の一部とし、壁も今後ギャラリーとして貸出できるようにベニヤにしました。 ・下地作り・コンセントやスイッチの位置を決め、電気配線・壁板張りこれらの工程の写真は撮り忘れました、、、。 この辺りに、弟の友達の弟が工具を持参し泊まり込みで作業を手伝いに来てくれたので、あっという間に、作業が終わりました。 この弟の友達の弟が、愛情たっぷりに育った本当にいい子でして、褒めると木に登ってしまいそうな、我が弟にそっくりでして、、、喜び組は二人を褒めるのに精一杯でした(笑) そんなこんなで、あっという間に、壁板張りまで終了。このあと、シーラー→ペンキ×2→間違えてシーラー→ペンキ仕上げと、念入りにペンキを塗り、完成しました。 電気工事は、もう少し、涼しくなってから行います。 人出って本当に大事ですね。この作業を今まで、ほぼ弟がやっていたと思うと、本当に、よくやったな~と思います。 https://volvolare.com/preparation/306/
下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。-----6畳間の荷物を全て出し、リフォームを始めようとしていたのが6月初旬です。私たちは、少々焦っていました。7月8月の作業は暑くて大変なのと、弟が仕事で忙しくなるので、6月中に終わらせようとなりました。 ギャラリーにある、父の荷物、私たちの荷物を整理しないと、リフォームの材料も運べません。 自宅に父の荷物を運びたいのですが、すでにパンパンで運べません。弟が父と荷物を相談していた時に 「トランクルームでも借りようかな」 と言い始め、父もそれに賛同し始めました。 ちょっとちょっと待ってくださいよ!!!!また、荷物にお金を払うのですか?????てか、そのお金誰が払うのよ~~~~ と、内心思いながら「いやいやそれはないでしょう」と、反対したら、珍しく父がイライラしながら、 「反対するなら、他に解決策を言ってよ。舞ちゃんの部屋に置いてくれるの???」 と。 この一言に、一瞬、ぶち切れそうになりましたが、、、そこは冷静に、、、頭の中でいろいろ考えを巡らせて、、、 結果、私の部屋を【一時的に】貸すことにしました。 痛み分けってやつです。 今は、普通の生活になりましたが、荷物がまとまらなかった数日、、、病みそうでした。https://volvolare.com/preparation/301/
下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。-----6畳間のリフォームをすることになり、荷物を全て出すことになりました。 捨てられない父の作品、フィルム、資料、本などは、全て自宅に運ぶことになりました。以前、みんなで必死になって運び入れたスチールラックを、また外へ出しました。(これは運び入れたときの画像です)2日間かけて、棚と作品を運び、自宅を整え、6畳間を整理しました。ここまで荷物が減りましたが、、、ギャラリーはこんな感じに。この荷物は父だけのものではないので、私たちも整理しないといけません。 無事に終わった荷物移動ですが、後日、また問題が発生します。https://volvolare.com/preparation/293/
下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。-----時系列が前後してしまいますが、5月15日にクラウドファンディングが終了する頃には、隣の6畳間をリフォームをする事は確定していました。 ギャラリーをリフォームしているときに、「作家さんの控室はどうする?」「作品のケースなどはどこに置く?」という問題が出てきました。 ギャラリーの一部をパーテーションなどで区切って、小さな空間を作る案もでてきましたが、実際に広々とした空間が出来上がると、ここにパーテーションで区切るのは勿体ないと思うようになりました。 また、クラウドファンディングで父の昔からの友人のカメラマンが、6日間のギャラリーレンタル(10万円)の支援をしてくださったときに、国内外問わず遠くから来る作家さんが泊まれるスペースもあったらいいということになりました。 この建物にはお風呂はないのですが、すぐ近くにお風呂屋さんがあります。下町らしい民泊(?)体験もできたら面白そうですよね。 こんな感じで、気が大きくなったのは、クラウドファンディングで思いのほか支援が集まったからです。 「どうせ集まらないだろう」と思って始めたのですが、100万円を超えて、父だけでなく、私たちも妄想が暴走してしまいそうでした(笑) とにかく、今のうちにリフォームしておけば、活用方法は無限にあるので、一気にやってしまおうとなりました。 そして、また、お決まりの「荷物問題」が勃発します! 部屋の2/3以上を占める父の作品と資料をまた移動させなくてはいけません。毎度毎度、本当に、うんざりします。 https://volvolare.com/preparation/290/