有明ノリの色落ちによる品質低下問題への提案を目指して調査解析をしたい

有明ノリが色落ちによる品質低下により生産の危機に瀕しています。ノリの色落ちは栄養塩の不足によるものとされています。この問題の解明には栄養塩の変動の予測が可能な水質モデルを用いた解析が有効です。水質モデルを用いた解析を行いノリの色落ち問題への提案を目指します。作業は6カ月程度の見込みです。

現在の支援総額

16,000

0%

目標金額は3,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/16に募集を開始し、 2023/06/29に募集を終了しました

有明ノリの色落ちによる品質低下問題への提案を目指して調査解析をしたい

現在の支援総額

16,000

0%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2023/05/16に募集を開始し、 2023/06/29に募集を終了しました

有明ノリが色落ちによる品質低下により生産の危機に瀕しています。ノリの色落ちは栄養塩の不足によるものとされています。この問題の解明には栄養塩の変動の予測が可能な水質モデルを用いた解析が有効です。水質モデルを用いた解析を行いノリの色落ち問題への提案を目指します。作業は6カ月程度の見込みです。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

植物プランクトン予測式の改良のヒントとなる資料の紹介第4弾です。※前図は大木氏資料からの転載です。題名:「水酸化鉄(Ⅲ)が還元されて二価の鉄イオンが生成される条件」報告者 大木淳之(北海道大学水産学部)※大木氏が提供する海洋化学の教材です(web資料)。https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=280#section-1鉄は海域では次のように変化しながら存在しています。〇酸素のある海水中:鉄イオン(Fe2+)              =>酸化されて水酸化鉄(Fe(OH)3など)の粒子として沈殿〇無酸素化の堆積物中:   =>還元されFe2+イオンとして溶出〇溶出した堆積物直上水中: =>フミン酸などの有機物と錯体形成して溶存   この、堆積物の直上水に溶出し、有機錯体鉄を形成して溶存する鉄が海洋の鉄循環にとって大事であると考えられています。鉄の海水中での存在状態についての情報も植物プランクトン予測式改良のヒントとなります。応援よろしくお願いします。


植物プランクトン予測式の改良のヒントとなる資料の紹介第3弾です。※前図は大木氏資料からの転載です。題名:「鉄制限-鉄制限時のSi取り込み比率(研究例紹介)」報告者 大木淳之(北海道大学水産学部) ※大木氏が提供する海洋化学の教材です(web資料)。※Takada S,Nature,1998の研究の紹介です。https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=254珪藻類は殻(シリカSiO2)で包まれた藻類で、ケイ素Siが生長に必要な栄養素の一つです。鉄Feが不足している場合珪藻類はケイ素Siをより多く取り込むことが報告されています。(珪藻類の栄養塩取り込み比率(原子数))鉄Feが十分にある場合  窒素N:リンP:ケイ素Si =12:1:14鉄Feが不足している場合 窒素N:リンP:ケイ素Si =12:1:31これは、珪藻類は鉄を含め栄養塩(N,P,Si)が十分にある場合は分裂(生長)が速く殻は薄くなり、ケイ素Siの取り込みが少なくなり、逆に、栄養状態が悪い場合は分裂が遅くなり殻が厚くなり、ケイ素Siの取り込みが多くなると考えられています。今回の予測の主対象は珪藻の植物プランクトン(スケレトネマなど)となることが予想されます。栄養塩の条件によってケイ素Siの利用量が変わることは予測式改良の検討事項の一つになります。応援よろしくお願いします。


植物プランクトン予測式の改良のヒントとなる資料の紹介第2弾です。※前図は下記資料から転載しています。題名:「海の栄養成分とは何か」報告者 大木淳之(北海道大学水産学部)※大木氏が提供する海洋化学の教材です(web資料)。https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=245ノリの色落ち問題で対象となる植物プランクトン等の海洋植物の生長に不足しがちな成分を陸上植物と比べながら分かり易く解説しています。なお、生長に必要な成分には陸上植物と違いはありません。(陸上植物)必要な栄養成分(窒素、リン等)は身の回りに存在し、不足しがちな成分は「水」です。(海洋植物)海では栄養成分は周囲や深層に輸送され分散します。不足しがちな成分は窒素N,リンP,ケイ素Si,鉄Fe,マンガンMnなどです。これらの不足しがちな成分は生長(増殖)の制限要因となる可能性のある栄養塩であり予測式改良の際の検討対象候補になります。応援よろしくお願いします。


”閉鎖性海域の漁業のジレンマ”有明ノリの色落ち問題への取り組み。これは有明海に限らず、閉鎖性の強い海域での漁業の持つ必然的な課題の一つです。閉鎖性の強い海域は、自然的には次第に浅くなり将来的には陸化の方向に進みます。河川から流入する土砂の堆積や陸域から流入する栄養塩類を元に増殖する植物プランクトンなどの海産植物を起点とした生物生産物(生物死骸など)の堆積が湾外へ流出する量より多い海域で予想されます。これまで、高度経済成長期の陸域の拡張や事業場の拡張と人口の集中などの一連の連鎖は浅海域の埋立、海域に流入する栄養塩類などの増大を伴い閉鎖性海域の浅化を助長する結果となっています。有明海のアサリ、タイラギの漁獲量の減少、赤潮発生(植物プランクトンの大量発生)の増加や養殖ノリの色落ちの要因もこれらの海域の変化に由来していることが予想されます。水深などの地形の変化、海底堆積物の変化や河川流入水(流量、水質)の変化などが予想されます。有明海は、まだ自然度も高く十分に生物生産性は高い状態にあると思います。常に変化していく自然を相手に将来的(100年後)に安定した生産を持続すべく、これまでの長年の経験-高度経済成長期に観た海の変化を「経験」に「学習」として活かしたいと思います。応援よろしくお願いします。


植物プランクトン予測式の改良のヒントとなる資料の紹介です。題名:「有明海における海苔の色落ち現象と海水中金属元素の影響」報告者 飯盛啓生、磯部敏幸分析化学 2006年 Vol.55,No.12(pp.999-1002)https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku/55/12/55_12_999/_article/-char/ja/色落ちが発生しない時期と発生した時期の海水の分析結果を比較しています。(色落ち発生した時期に減少が顕著であった金属元素) K, Fe, Mn, Zn ;葉緑体と密接に関係する元素  SiO2 ;珪藻類の植物プランクトンの生長に必要な栄養素色落ちが発生した時期に減少が見られた金属元素等は植物プランクトン予測式の改良のヒントとなります。応援よろしくお願いします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!