うっとこvol.01創刊しました!1月から子どもたちが自分の力で街を取材し原稿を書き、デザインや編集をし完成させた大阪市の地域情報誌うっとこ。9月16日完成発表会では区長はじめ取材先の方、地域の方、保護者やご支援頂いた方など総勢70名か駆けつけてくださり、子どもたちの活動の過程を共有共感した会になりました。始まる前に子どもたち&保護者で修了式を行いました。この9か月間読む人を想像しながら、どうしたら面白くなるか魅力が伝わるかを考え想像し行動してきた子どもたち。そんな14人を見ていると涙腺が。泣くのを我慢して声が詰まって何とか修了証を渡しました。そしてこの日初めて完成した雑誌を手にする子どもたち!「すごすぎてまだ実感がないわ~」「学校持って行こうかな?」「こうやって雑誌になると全然印象が違う」「こんなすごい事を自分たちでやったんやな…」感無量の様子で、緊張しながらTV取材も受けました。いよいよ本番スタート、子ども記者の入場です!入場はもちろんお世話になった『影山ヒロノブさん』の曲です♪自己紹介では緊張しながらもがんばって伝える子やアドリブを入れて会場の笑いを誘う子、そして高学年中心の活動のプレゼンでは1月から9月までの活動の過程を、自分の言葉でしっかりやり遂げました。続いては取材を受けてくださった方から感想のお言葉。「なんとこの方がお越しくださっています。後ろの扉をご覧ください」ドラゴンボールZの曲が流れる中「まさか!?ほんま?影山さん?」ざわざわ。さすがにコンサート等でお越しいただく事は出来ませんでしたが、そんなドッキリの後はサプライズ!!なんと影山ヒロノブさんからビデオレターを頂き上映しました。子どもたちも大喜び、会場では特にお父さん方も大興奮でした。最後は一人ひとり感想をスピーチが会場の涙を誘います。話すのが苦手な子は自分の心の中にはちゃんと自分の言葉があるし、おちゃらける子はその中に気持ちが恐縮されてるし、上手く伝えられる子は自分の素直な表現ですし。どんな形でも自分の言葉と表現が最高です!最後は区長から「何でもインターネットで出来る時代、現地に行って取材体験をし、その場所の匂いや味、空気感、人とのふれあい、そんなたくさんの経験をした子どもたちはとても人生において貴重で幸せだな~と拝見しておりました」と、あたたかいメッセージを子どもたちは受け取りました。自分たちの持つ、もしかしたら自分でも気づかない個性や才能を自ら乗り越え行った9か月。14人14色、まさにみんな違ってみんな良い最高のパフォーマンスで1冊の地域情報を完成させました。第1期お疲れさまでした!この子供たちはすごい!うっとこvol.01は地域の学校でも配布され、東住吉区内各地域で入手できます。ぜひ手に取て頂き笑っていただけたら嬉しいです。入手場所等は下記事務局にもお問い合わせくださいませ。
子どもたちが作る大阪市の地域情報誌プロジェクト、第1期子ども記者の活動が7月8日無事修了しました。 自分でも気づかなかった才能や個性を輝かせ自分の持つ能力を乗り越え続けてきた7か月。自分たちの持つ103%のレベルへ挑戦し続けてきた子どもたち。創造する力、行動する力、そして地域の力を引き出し0から1を作り上げてきた子どもたち。「この子たちは本当にすごい!」あれこれ文字に表したとしても、この言葉以上は出てこない、そんな感想です。「街の見え方が変わってきた」「最初ここまで自分でも出来るとは思っていなかった」「知らなかった場所や、知らなかった人にたくさん 出会えた」「チームで協力していろんな体験ができて楽しかった」「僕たちでもこんなことが出来るんやって知った」などなど、最後一人 ひとりの感想発表を聞いては、泣きそうになるのをグッとこらえました(完成発表会こそ泣いてしまうかもしれません)。今日は最後の編集デザイン大作戦。どこが1番伝えたい部分か、どうすればより読者がイメージしやすい表現になるかを考えたキャプションや原稿の補強に、自分らしさを表現したイラストにデザイン。それぞれ6個7個あるタスクを「目標の時間までに終わらせよう!」と計画的に使命感を持って、そして変わらず賑やかに!見事やり遂げ雑誌完成しました。そして最後はお楽しみのピザパーティー!これまで一緒にたくさんの体験をし遊び食事もしてきたこのメンバーで最後のお楽しみの時間です。遊んで食べてまた遊んでとパーティーピーポーで終了しました!今から我々大人チームでもデザイン補強をし入稿します。9月大阪市東住吉区のどこかで完成発表会をしますので、皆様引き続きよろしくお願いいたします。子どもたちもその日初めて完成した地域情報誌を手にします!
子どもたちが作る地域情報誌の出版に向け挑戦したクラウドファンディング。あっと言う間だったような39日間。本日終了です!今回創刊号という事で、たくさんの方とその感動を分け合いたい思いスタートしましたが、目標達成の134%を超えるご支援と教育プロジェクトへご賛同を頂き、文章では書けないぐらい感謝の気持ちです。本当にありがとうございます!クラウドファンディングは私自身、自分の能力の103%のレベルへの挑戦でした。失敗する可能性もある中、とても勉強になる事が多く、夢中になり没頭もしました。そしてたくさんの方のあたたかさに触れ、とても楽しく幸せでした!雑誌もとても良い物が出来ていますので早く皆さんにお届けしたいです!引き続きよろしくお願いいたします。
うっとこ完成まであと一歩!そしてクラウドファンディングも終了までいよいよ残り1日です。この7か月この地域情報誌プロジェクトを通して子どもたちは見違えるほど成長しました。創造力の育みだけでは無く、なぜこんなに成長をもたらしたのか?ずっと観察して考えて行き着いた答えが、子どもたち自身の『地域と読者の中間に居て社会的な繋がりを自分たちが担っている意識』です。子どもたちはメディアを作っています。学級新聞や子ども新聞レベルではないメディアを。その完成した雑誌が自分たちの地元をはじめ全国に届き、例えば不登校やひきこもりの子どもたち、自ら命を絶つ選択を考える子どもたち、様々な悩みを抱える子どもたちが見た時、「子どもでもこんなすごいことが出来る!」「僕も何か出来るかもしれない」と希望や勇気を与える事だって起こりえます。子どもたちにもよく話していましたが、自分たちの作った物が人に伝わり、『誰かに何か影響を与える、役にたつ』そんな体験や、そんな意識を持つ経験が子どもたちに大きな成長をもたらしたと感じます。大阪の作る子どもたちも全国の読んでくれる子どもたちも、将来大人になって困難や壁にぶつかった時、ふと『ひらめき』として何かの役に立つ、何かの力になる。子どもたちが作る地域情報誌が1つの媒体となり、地域を超えて日本の子どもたちすべての未来を繋げる。そんな1冊になるはずです。さぁ7月8日で完成です!子ども記者&大人スタッフ共々あとひと踏ん張り頑張ります!
うっとこ完成まであと一歩! 6月活動日は子ども記者編集デザイン大作戦!子どもたち頭から煙が出るぐらい?頑張りました!キャッチコピー、レタリングデザイン、イラスト、子どもたちのアイデアが素晴らしくあふれる、あふれる。キッズライターは文章で表現!キッズカメラマンは写真で表現!キッズイラストレイターは絵で表現!大阪市そして東住吉区を取材して発見したわくわくを、自分たちの力で地域情報誌で『伝える』にチャレンジしています。「ここにイラスト入れた方が良いかな!」文章が苦手な子は得意なイラストで活躍したり、「文字をいろんなスポーツでデザインしてみた!」イラストが苦手でもデザインが得意だったり、「こんなキャッチコピーはどう?」ふだん静かな子でも隠された才能が発揮され『キャッチコピーの女王』と名付けられたり!子どもたちはみな自分の得意を見つめ、その中で自分はどんなことが出来るだろう?と役割を自主的に見つけ、それらの力を輝かせて読者を想像しながら紙面をさらに華やかにしていきました。この取り組みが目指すものはインプット=「取材体験」と、アウトプット=「素材制作」。自分で考え自分で選択し行動していく中で、子どもたちは自分自身でも気づかなかった才能に気が付いたり、周りがその子自身の個性を見つけてあげられたり、とても大きな成長があった7か月です。自分の能力の101%のレベルへ挑戦し、自分の持つ発想力や創造力を自分自身で超えていく。そんなたくさんの経験や体験をした7か月です。