皆様、いつも温かい応援を賜りまして誠にありがとうございます。スリップスの発生をなかなか抑え込めず、下の方の成長が遅い株が枯れてしまいました。実りのある株は、葉の状態等において問題はございません。写真では葉のかげになってしまいましたが左奥から実りが進んでおります。現在りんご大程度の大きさになり、1月4日が初収穫予定となります。ユニット左側での下部LED照射を一週間ほど続けましたところ、スリップスの方向感覚の混乱やククメリスの捕食のためか、産卵数そのものが大幅に減少しました。ただ、発生する個体数は依然多いため、LEDをユニット全体に取り付けまして、外部からの侵入もあり得るため、全体に蚊帳をかけております。この状態でまた様子を見ていきたいかと存じます。スリップス対策レポートのようなご報告で恐れ入ります。もっと明るい報告ができますように善処いたします。皆様へのお届けが遅れていますこと、誠に申し訳ございません。何としてもスリップスに打ち勝って、皆様のお手元に東根産メロンをお届けできるよう努力致します。
皆様、いつも温かい応援を賜りまして誠にありがとうございます。スリップス(アザミウマ類)の個体数が再度増加に転じました。この害虫を駆除するのが本プロジェクト成功の条件になるようです。そのため先日天敵殺虫の2回目を行わせて頂きました。また、スリップスが朝方、葉裏へ産卵するという性質があるため、朝方のみ下からLEDで照らし方向感覚を麻痺させる実験を行なっております。結果として、葉脈が高く細かな棘に守られている葉裏ではなく、平坦な葉表に産卵し、そのまま成体が葉表に留まることが確認できました。成体や幼体、卵をまとめて捕殺でき、効率よく全体数を減らすことができそうです。蛹は土(床)に逃げますので、今回は床にも天敵を放飼しております。全体的には開花が盛んで、1日平均10程度の人工授粉を行なっております。受粉に失敗する場合も多いですが、葉や受粉後の実の状態も順調でございます。返礼が遅れておりまして誠に恐縮ではございますが、今しばらくお時間を頂けましたら幸いです。
皆様、いつも応援を賜りまして誠にありがとうございます。害虫被害で50%枯れてのリスタートになってしまいましたが、無事に子房が大きくなり始め、人工授粉に成功した実があちこちに見えだしました。まだ産毛があり、触れると後のネット模様に傷がついてしまいます為、日々慎重に授粉作業を進めております。また、先日は東経連の専門の方々より貴重なご意見をいただく機会を得られました。もっとブランディングが必要、ということでより一層の高糖度化を目指すことに致しました。水耕栽培の利点である微細な養液量コントロールを活かし、糖度20度前後を目標に作業を進めていきたいと思います。(水切り予定時期12/20になります)半分が枯れてしまった際、皆様から温かいお声がけをいただき本当に感謝しております。精一杯栽培を進めさせて頂きます。今後ともよろしくお願い致します。
いつも応援頂きまして誠にありがとうございます。昨日8・9月定植分につきまして、受粉後の雌花の成長が見られないことから、葉へのダメージが大きい点、スリップス成体の温床となっている点から撤去を行いました。約3ヶ月育てましたが、新株を活かすための処置となります。また、本日スリップス成体のほぼ全てを捕殺し、卵・幼体・蛹(完全変態)についてはククメリスによる天敵殺虫を行うことで、設備内の害虫駆除が概ね終了致します。非常に繁殖力の高い害虫であり油断はできませんが、新しい個体の発生をククメリスにて抑え、成体については捕殺・粘着トラップ及び寿命(20日)にて終息へ向かうことが予想されます。今後は天敵による待ち伏せを行い、新たな害虫発生を未然に防ぐ手段を講じる所存です。皆様にはご心配をおかけしましたこと、また出荷が遅れますことお詫び申し上げます。写真は11/20に人工受粉を終了した雌花になります。産毛に触れますと傷になり、ネット模様に影響が出ますので慎重に行っております。味はもちろん、見た目も美しいひがしねクラリスの育成を目指していきたいと存じます。今後とも応援頂けましたら幸いです。
いつも応援頂きまして誠にありがとうございます。現在天敵殺虫を行っている中ですが、10月定植分の雌花が無事開花致しました。8、9月定植分の開花日数よりも二週間以上早い開花となりました。また、雄花も盛んに咲いている状態を見ますと、養液のPHを6.5で安定させたことにより、必須栄養素がきちんと吸収されていることと考えられます。今朝、早速人工授粉を致しました。蕾も続々出ておりますので引き続き様子を見ていきたいと思います。