いつも応援頂きまして誠にありがとうございます。また、害虫「スリップス」の発生におきまして心配をおかけしており、大変申し訳ございません。昨晩スリップスの天敵「ククメリスカブリダニ」がメーカーより到着しまして、葉面散布を行いました(写真:おがくず部)。また、葉に乗せにくい箇所はおひねり状にして放置しております。(今後、粘着トラップと併用にて殺虫捕殺)この二週間で設備の約四割(8、9月定植の75%)の株が枯れてしまい、なんとかここで繁殖を食い止めたいと思います。また、10月定植分につきまして、成長速度向上のため、以下の対策をとって参ります。・養液濃度、PH、湿度の安定化(養分取り込み向上)・工場内CO2濃度の最大化(光合成量向上)・LED照射時間の延長(光合成量向上)以上となります。少しでも早く皆様のお手元にお届けできるよう努力致します。引き続き応援頂けましたら幸いです。
いつも応援頂きましてまことにありがとうございます。残念なお知らせですが、11/2に無農薬栽培につきものとも言える「スリップス(和名アザミウマ)」という害虫を確認致しました。1mm程度の小ささから発見が遅れ、気づいた時には繁殖が進んでおり手作業の補殺では追いつかない状況です。発見からたった一週間で12月出荷予定の2/3以上が枯れてしまいました…。当施設では無農薬での栽培を旨としております為、農薬を散布するのは最終手段とし、別対策をとっております。 1:青色粘着トラップ(青に集まる習性から)の設置と粘着テープによる補殺(発見〜現在) 2:天敵(ククメリスカブリダニ)による捕食駆除(準備中11/15より開始)以上2点となります。特にククメリスは人畜無害の益虫でメロンにも無害です。また即効性が高く、初期5万匹(1日産卵数2卵)の放飼にてスリップス捕食数30万匹が期待できます。当初、11月下旬から12月上旬にかけての発送を予定しておりました。大変申し訳ございませんが、発送がずれまして12月下旬からになりますことをお詫び申し上げます。※ダニを放つとなると抵抗をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。しかしスリップスをわずかにでも残すと驚異的な繁殖速度でまたメロンを枯らしてしまうことになります。もちろん出荷時にはククメリスを除去後、メロンの払拭作業をしてお渡し致します。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
皆様いつもご支援、ご声援を賜りまして誠にありがとうございます。工場見学の方も落ち着きが出てまいりまして、育成作業に時間をかけられるようになりました。根からの養分吸収率を向上させるため、養液タンクへph調整機能を追加しまして、成長速度、開花数も向上しています。メロンの果実も大きくなりだし、保持が必要になってきました。見つけやすいよう白色のマスクで下から支えるようにしております。もっと大きくなりますとネット模様が出てきます。早く皆様のお手元に届けられるよう努力致します。今後ともよろしくお願いいたします。
いつも当プロジェクトを応援頂きまして誠にありがとうございます。ひがしねクラリスの雌花は、開花が徐々に盛んになってまいりまして、開花し次第人工受粉を行っています。受粉作業が始まって一週間、最初に受粉した子房は無事ピンポン球程度まで肥大しておりますので、受粉成功と判断しました。メロンの人工受粉は難しい作業ではありますが、失敗しないよう丁寧に作業を進めさせていただきます。1日でも早く、皆様にひがしねクラリスを味わっていただけますよう努力致します。今後とも応援よろしくお願い致します。
ご支援頂いた皆様、ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。ひがしねクラリスは順調に成長しており、雌花への受粉作業が始まりました。予定通り11月下旬頃より順次出荷が可能かと思います。一株より子ツルを二本成長させ、一ツルあたり2果、一株にして4果着果させます。先日設備の75%をひがしねクラリスに致しました。合計270株(1080個分)を1ヶ月ごとに定植時期をずらし、毎月収穫できるよう調整しております。残り25%は根腐れ病に対する試験栽培が終わり次第、設備を洗浄しメロンに切り替える次第です。よろしくお願い致します。